イギリス
アクション/戦争
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第二次大戦末期のヨーロッパ戦線を舞台に、たった一台のシャーマン戦車
“フューリー号”で、300人ものナチス・ドイツの大軍に立ち向かった5人の
兵士の勇気と絆の物語を、リアルかつ迫力の戦車戦とともに描く戦争
アクション。
主演はブラッド・ピット、共演にシャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、
マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル。
監督は「エンド・オブ・ウォッチ」「サボタージュ」のデヴィッド・エアー。
(allcinemaさんより抜粋)
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1945年4月。ドイツ軍が文字通りの総力戦で最後の徹底抗戦を繰り広げていた
ヨーロッパ戦線。
戦況を優位に進める連合軍も、ドイツ軍の捨身の反転攻勢に苦しめられていた。
そんな中、勇敢な3人の部下とともにシャーマン戦車“フューリー号”を駆る
歴戦の猛者ウォーダディーのもとに、戦闘経験ゼロの新兵ノーマンが配属されて
くる。ろくに訓練も受けていないノーマンは、戦場の極限状況にただただ圧倒
されるばかり。ウォーダディーはひよっこノーマンを手荒く叱咤しながら、
フューリーで敵陣深くへと進軍していく。
やがてそんな彼らの前に、ドイツ軍が誇る世界最強のティーガー戦車がたち
はだかる。
(allcinemaさんより抜粋)
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戦車兵にスポットを当てた戦争映画でブラッド・ピットが主演ってことで
観たいなぁと思い、なんばパークスシネマへ。
ティーガー、固いなぁ。
なかなかに見応えある一本だった。
飛び交う銃撃の中、飛び散る手足や吹っ飛ぶ頭、けっこう残酷な場面もある
戦闘シーンだったけど、戦争の悲惨さ、狂気などを描いており、135分ダレる
ことなく最後まで見入ってしまった。
ティーガーとの戦車戦は見応えあったなぁ。
ティーガー1両でシャーマン3両を撃破する圧倒的火力と防御力。
シャーマンの砲ではティーガーの正面装甲が撃ち抜けないので、装甲の薄い
背後に回ろうとし、ティーガーはそうはさせじと動く戦闘シーンは素晴らし
かった。
新兵のノーマン役の人、どっかで見たなぁと思ったら『パーシー・ジャクソン』
の子かぁ、なんかちょっと大人っぽくなったような。
ブラッド・ピットの戦車長ドンの無骨っぷりも良かった。
ただ擱座して動けない戦車一台に対して、ドイツ兵の犠牲が多すぎるような。
アホみたいに機銃銃座のある正面から攻めたりとちょっとドイツ軍が情けなく
描かれてたのは微妙だな。
それに地雷って、1個だけ埋めたりしないよな。普通は周りにたくさん埋めて
地雷原を作って敵の侵攻を妨害するのに、米軍の5人も、ドイツ軍も誰も
あの付近で地雷踏んでないのが不思議。
後、手榴弾でやられたのに、ブラッド・ピットの顔が綺麗なままだったのも
ちょっとな。
まぁ突っ込みどころはあるものの、迫力満点の見応えある内容に個人的には
大満足。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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