日本
SF/アクション/戦争/アニメ
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1974年に放送開始され、その後日本中に一大ブームを巻き起こしたTVアニメ
「宇宙戦艦ヤマト」。
2012年、そのシリーズ第1作をベースに、新たなスタッフで製作開始され話題
となった全26話のアニメ・シリーズが「宇宙戦艦ヤマト2199」。
本作は完全新作で描かれる、その劇場版。総監督は引き続き出渕裕。
(allcinemaさんより抜粋)
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西暦2199年。滅亡の危機に直面した人類最後の希望を背に、遥かイスカンダル
へと旅立った宇宙戦艦ヤマト。
ガミラスとの死闘をくぐり抜け、無事イスカンダルで“コスモリバースシステ
ム”を受領した古代たち一行。ようやく帰還の途についた彼らだったが、突如
“ガトランティス”を名乗る戦闘民族に行く手を阻まれる。
艦の引き渡しを要求してくる彼らに対し、戦闘を回避し、一刻も早く“コスモ
リバースシステム”を地球へ届けたい古代たちだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇場版が出来るというニュースを知った時から
公開が待ち遠しく、公開初日に早速なんばパークスシネマへ。
面白かったけど、ちょい期待外れ?
時系列的にはイスカンダルでコスモリバースを受け取って、惑星バランに到着
するまでの間に起きたエピソードで、TVシリーズで描かなかった所を劇場版で
描いたといった感じで、TVシリーズを観ていることが前提の内容。
フォムト・バーガーの姿が入ったポスターを見た時点で、バーガーがドメルの
仇討にヤマトを突け狙い、そこにガトランティスが入ってきて三つ巴の戦いに
なるという展開を期待してテンションMAX状態。
だけど実際観てみると、TVアニメ14話と同じようなジレルに関するエピソードで
なんだかんだあって最後はバーガーと古代達が分かり合って、協同してガトラン
ティス艦隊と戦うって感じで、ちょっと期待外れだったけど十分面白い内容で
個人的には満足。
バーガーが生存しているのはポスターや予告映像で知ってたけど、まさか
バーレンの爺さんも生きていたとは。
ヤマトクルーでは今回、古代に桐生御影と沢村、新見、相原がメイン。
特に桐生御影の出番が多く、今回のヒロイン的存在。
一方、島や雪、玲は出てくるものの、ストーリーにほとんど絡むこともなく、
ちょい見せ程度の出番。
今回の劇場版で、ガトランティスとの邂逅を描いたので、ガトランティスとの
抗争を描くセカンドシーズンが作られるのかな?
是非作って欲しいな。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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