中国
アクション/ファンタジー
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中国のベストセラー小説を基に、宋代を舞台に特殊能力を持つ個性的な秘密
捜査官たちの活躍をVFXを駆使して描いたアクション時代劇。
オオカミの血を引く剣の達人や超能力使いの車いすの美女、すさまじい腕力が
武器の鍛冶屋、人並み外れた脚力の借金取りが、陰謀渦巻く偽金事件の解決に
挑む。
出演は、『戦場のレクイエム』などのドン・チャオ、『ドラゴン・キングダム』
などのリウ・イーフェイなど。
『画皮 あやかしの恋』のゴードン・チャンがメガホンを取り、『狼たちの絆』
の脚本を担当したジャネット・チュンが共同監督を務める。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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宋代末期の中国。
偽金事件を捜査する首都警察に、皇帝直属の特務機関“神侯府”が協力する
ことに。オオカミの血を引く剣の扱いにたける冷血(ドン・チャオ)、
超能力が使える車いすの美女・無情(リウ・イーフェイ)ら神侯府の4人の
秘密捜査官は、神侯府を率いる諸葛正我(アンソニー・ウォン)と共に捜査を
開始。そして、事件の首謀者が豪商だと確信するが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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シネマート恒例の「秋の香港・中国エンターテイメント映画まつり」がシネ
マート心斎橋でも始まり、そのラインナップの中、リウ・イーフェイが出演
している本作を観に行くことに。
リウ・イーフェイ、相変わらず綺麗。
原題が『四大名捕/THE FOUR』で、4人の特殊能力者のお話しってことで、
前にドラゴンを付けて『ファンタスティック・フォー』っぽくした邦題。
『ファンタスティック・フォー』の中国版と勘違いさせて集客しようとして
いるのかどうかは分からないけれど、ダサい邦題でちょっと萎える。
都の治安を守る“六扇門”のメンバーが皇帝直属の特務機関“神侯府”に
スパイとして入ったり、事件の黒幕の息がかかった人物が六扇門の幹部と
して入り込んだりと、人物が入り組んで展開する内容は面白いんだけど
テンポが悪いのか、なんだか途中で眠気を催す。
秘密の特殊捜査官/隠密ってあるけど、全然、世を忍ぶ仮の姿もないし、
結構彼ら堂々と活動してるよ。とか突っ込み所は多々あるものの、個人的
には武侠物は大好きなジャンルなので楽しく観られた。
リウ・イーフェイは相変わらず綺麗で、今27歳かぁ。
『天龍八部』で初めて観た時は確か16歳ぐらいで、相変わらずあどけない
顔立ちで綺麗だわ。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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