中国/香港
アクション/アドベンチャー/ファンタジー
DVD観賞
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ロバート・ファン・ヒューリックの探偵小説シリーズの人気キャラクター
“ディー判事”を主人公に描いた「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇
事件」に続くシリーズ第2弾となる伝奇アクション大作。
前作の前日譚として、“海の神・龍王(シードラゴン)”の謎に挑む若き
ディー判事の活躍を描く。
主演は「モンガに散る」「ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White
Episode 1」のマーク・チャオ。
監督は引き続き「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズの
ツイ・ハーク。
(allcinemaさんより抜粋)
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西暦665年、唐朝末期。皇帝・高宗と皇后・則天武后が敵国に送り出した10万の
水軍が、何者かの襲撃を受けて全滅する。
“海の神・龍王”の仕業との噂が広まり、その怒りを鎮めるために若い女の人身
御供が必要となる。
そんな中、花の都・洛陽に赴任した若き判事ディー・レンチェ。
ある時、美しき花魁インの誘拐事件に巻き込まれた彼は、医官のシャトーや
司法長官ユーチと手を組み、事件の解明に乗り出す。
やがてインをさらおうとした異形の怪物の正体へと迫っていくディーだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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ディー判事を主人公にしたシリーズ第二弾ってことで、続編出来て欲しいなぁと
思ってたので観に行きたかったんだけど、都合がつかずにDVDで鑑賞。
まぁ面白かったけど、
個人的には前作の方が見応えあって好きかな。
武后を演じるカリーナ・ラウは続投だけど、主人公がアンディ・ラウから
マーク・チャオに変わっていたのが個人的にちとガッカリ。
一応、今回は前作よりも前のディーが若かりし頃のお話しなので、アンディ・
ラウだと若者に見えないからマーク・チャオに変更になったのかな?
今回は、半漁人みたいなのや、エイが巨大化したような怪物が出てきたりと
前作以上にファンタジー色が濃くて、突っ込み所満載だけど、武侠物が
好きな人なら十二分に楽しめる内容だったと思う。
毒が効くのが一刻後っていってたのに、どう見ても一刻立たずに怪物の体に
毒が回ったり、童貞の小便飲んだら蠱毒の毒が抜けるとか、唐の武人の甲冑が
日本の糸縅鎧っぽくて、全然中国っぽくなかったり、首切り役人の衣装も
日本っぽい感じで、何だかなぁ~って感じなんだけど、武侠ファンタジーなので
そういうの一切気にしなければ充分面白い。
エンドロールで他のエピソードと思われる絵があったので、是非第3弾、4弾と
アンディ・ラウでシリーズ化して欲しい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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