アメリカ
アドベンチャー/コメディ/ファミリー
* * * * * * * *
近未来の日本を舞台にスーパーヒーロー・チームの活躍を描くマーベル・
コミックス『Big Hero 6』をディズニーがアニメ映画化したアクション・
アドベンチャー・コメディ。
マーベル・キャラクターを基にした初の長編ディズニー・アニメとしても
話題に。
サンフランシスコと東京を融合した架空都市“サンフランソウキョウ”を
舞台に、最愛の兄タダシを失った孤独な14歳の天才少年ヒロと、亡きタダシが
遺した心優しきケア・ロボット“ベイマックス”が、巨大な陰謀に立ち向かって
いく姿を、迫力のアクションとユーモアを織り交ぜエモーショナルに綴る。
監督は「くまのプーさん」のドン・ホールと「ボルト」のクリス・ウィリアムズ。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
美しい最先端都市サンフランソウキョウ。天才少年ヒロは、幼くして両親を
亡くし、以来、兄のタダシとともに母親代わりの叔母キャスのもとで育った。
14歳になったヒロは、最愛のタダシが謎の爆発事故で命を落としてしまい、
すっかり心を閉ざしてしまう。
そこに現われたのは、タダシがヒロのために残した形見の優しいケア・ロボット
“ベイマックス”。彼の使命は傷ついた人々の心と身体を癒すこと。
ベイマックスの献身的な支えで少しずつ元気を取り戻していったヒロは、やがて
兄の不審な死の真相を突き止めるべく立ち上がる。
そんなヒロを助けるため、タダシの大学の研究仲間たちも駆けつけるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
『ゴーン・ガール』を観た後、ホテルに戻るにはまだまだ時間があったので、
続けて、コレも観る予定のなかった『ベイマックス』を観ることに。
まさかの戦隊物だったとは。
劇場の予告編の前情報しか無かったので、てっきりヒロとベイマックスが兄の
死の原因を探っていくうちに絆を育んでいく友情物で、タダシの研究仲間達は
そのサポート程度だと思ってたら、彼らもがっつりスーツを着こんで、
それぞれの研究分野を得意技にして一緒に敵と戦う戦隊物の様相を呈してきた
ので、驚きはしたものの、観ていて充分に楽しい内容だった。
出だしのロボットバトルから、兄の喪失、兄の死の真相究明、チーム結成、
敵との対決と正体判明、ヒロの暴走と反省、敵との再対決、そして結末への
展開がスムーズで中だるみもなく最後まで見入ってしまう面白さだった。
舞台となっているサンフランソウキョウの映像が綺麗で、ベイマックスの造型も
観ているうちに何だか可愛く見えてくるし、さらにメンバー達がスクリーン狭し
とアクションを繰り広げる様もさすがのディズニークオリティ。
同時上映の『愛犬とごちそう』も面白かったし、親子連ればっかの中での鑑賞
だったけど、観に行ってよかった。
お薦め度:★★★★★(5/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。