日本
SF/アクション/ロボット/戦争/アニメ
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『機動戦士ガンダム』シリーズの人気キャラクター、シャア・アズナブルの
過去に迫った安彦良和のコミックをアニメ化。
後にシャアと名乗ることになる少年キャスバル・レム・ダイクンと、その妹
アルテイシア・ソム・ダイクンが歩む波乱の運命を見つめる。
安彦が自ら総監督を務め、キャラクターデザインも担当。
監督には「宇宙戦艦ヤマト2199」のCGディレクターなどを務めてきた今西隆志、
メカニカルデザインには数多くのガンダムシリーズに携ってきたカトキハジメ
ら、シリーズを支えた顔ぶれが集結している。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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宇宙世紀0068年。サイド3ムンゾ自治共和国を率いるジオン・ズム・ダイクンは、
宇宙に進出した者たちの革新を図るために地球連邦政府からの独立を決意する。
だが、それを議会で宣言しようとした演説の最中に倒れ、そのまま命を落として
しまう。ダイクンの側近ジンバ・ラルは、彼の死がザビ家による陰謀だと訴えた
が、ザビ家の暗躍はとどまることなく、サイド3ムンゾの実権を掌握しようとする
勢いは増していく。
一方残されたダイクンの子供たち、キャスバル・レムとアルテイシア・ソムは、
ザビ家の政敵に引き取られる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ガンダムエースで連載していた安彦良和のジ・オリジンが映像化されると知って
これは観に行かないとなってことでなんばパークスシネマへ。
ハモンさん、マジ有能。
1stガンダムで描かれる一年戦争よりも前のシャアやセイラの動向や、サイド3が
自治共和国からジオン公国へ変遷していく動乱の時代を描いた作品で、十二分に
面白かった。
時代が時代なので本編ではMSはガンタンク初期型のみの登場で寂しいけれど、
ガンタンク同士の戦闘シーンは見応えあった。
主砲を撃った際に、衝撃でそばにある自動車の窓ガラスが割れるといった演出
とか細かく描かれていて迫力あってイイ。
本編では戦闘シーンが少ないのでアバンでルウム戦役のシーンが描かれていて、
こちらも迫力あって凄いんだけど、ちょっとCGの映像が残念。
ランバ・ラルの乗る装甲車のみが青色だったのは笑った。
この時から青色に拘ってたんだ。
そしてハモンさんが超有能。ヒロインなみの大活躍。
タチ少尉とかドノバン・マトグロス大尉とか1stでや漫画原作で後々出てくる
人物が出てきたり、1stでランバ・ラルとセイラが邂逅した時の抱っこ回想
シーンが、きちんと描かれていて、個人的には凄く面白い内容だった。
ジ・オリジンの全話を映像化するのかな?って思ったら、どうやらシャア・
セイラ編を全4話で映像化するみたい。
いっそ、全話を映像化して欲しいな。
『THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア』は今年の秋公開だそうで、
ミライ・ヤシマやアムロが出てくるみたいなので、凄く楽しみ。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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