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幕が上がる

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日本
青春/ドラマ

    * * * * * * * *

劇作家・平田オリザ初の小説『幕が上がる』を、「踊る大捜査線」「サマー
タイムマシン・ブルース」の本広克行監督が、ももいろクローバーZを主演に
迎えて映画化した青春ドラマ。
とある弱小高校演劇部を舞台に、ワケあり新任教師の指導の下、全国大会目指し
て演劇に打ち込んでいく部員たちの熱き青春の日々を綴る。
共演に「小さいおうち」の黒木華。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

今年もあっさりと地区予選で敗退した富士ヶ丘高校の演劇部。
先輩たちが引退し、2年生の高橋さおりが新部長となったものの、みんなを
どう引っ張っていけばいいのか分からず苦悩の日々が続く。
そんな中、新年度に入り、かつて“学生演劇の女王”と呼ばれた新任の吉岡
先生が演劇部を受け持つことに。
すると彼女は、“全国大会出場”という高い目標をさおりたちに示す。
それは、弱小演劇部の部員たちにとって、決して生半可な気持ちで挑めるもの
ではなかったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

当初は、ももいろクローバーZのアイドル映画だと思ってスルー予定だったん
だけど、『劇場版シドニアの騎士』を観て、『ソロモンの偽証』を観るまでに
時間が空いてたので本作をTOHOシネマズで鑑賞。

コレ、思ってた以上に良かった。

正直、観る前は演技力とか内容とか適当で、ももクロメンバーを出しときゃ
OK的なアイドル映画だとかなり期待値低めで観に行ったんだけど、ところが
どっこい青春ど真中の内容で、こういう青春物は嫌いじゃないし、ももクロ
メンバーの演技も思ったより良かったしで、すっかり見入ってしまった。

朝一で観た『シドニアの騎士』は客入りがイマイチでスカスカやったけど、
こちらは8割ぐらい埋まってて、途中、すすり泣いてる感じの人がチラホラ
いたけど、個人的にはそこまでグッとくるほどのもんはなかったなぁ。

ももクロもメンバーの年齢が上がりだしきてアイドルグループとしての
賞味期限後を見据えての女優修行なのかなぁなんて穿った考えしながら
観てたり、舞台となった富士近辺は何度か仕事で行ってるので、あぁここは
あの辺りかぁなんて思いつつ観てたので、感動どころじゃなかった。

後、天龍の台詞がなにひとつ聞き取れなかったのと、松崎しげるの登場とか
笑えたけど、三宅アナのカメオ出演とかはいらない。あれはちょっと興醒め
する。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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