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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

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日本
サスペンス/アクション/ミステリー

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札幌在住の作家・東直己の人気ハードボイルド小説“ススキノ探偵シリーズ”を
大泉洋と松田龍平の主演で映画化した大ヒット・サスペンス・アクションの続編。
原作シリーズの長編第4作『探偵はひとりぼっち』を基に、友人を殺害された
探偵とその相棒が、敵討ちに燃える美人ヴァイオリニストと事件解決に乗り出し、
図らずも巨大な悪と対峙していくさまをスケール・アップしたアクションとともに
描き出す。
共演は尾野真千子、渡部篤郎、ガレッジセールのゴリ。
監督は前作に引き続き「相棒シリーズ X DAY」の橋本一。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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北海道札幌の歓楽街ススキノ。この街でみんなから愛されていたオカマのマサコ
ちゃんが何者かに殺される事件が発生する。
しかし警察の捜査は思うように進まず、仲間たちの口もなぜか一様に重い。
やがて、事件の背後に浮かび上がるカリスマ政治家・橡脇孝一郎の影。
そんな中、探偵の前に自力で犯人を見つけ出すと息巻く美人ヴァイオリニストの
河島弓子が現われる。探偵は向こう見ずな弓子を何とかなだめすかし、彼女の
依頼として事件の捜査を引き受けることに。
こうして相棒の高田と共に真相究明に乗り出した探偵だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作が楽しめたので、続編となる今作も面白いだろうなって楽しみにしていた
ので、『県庁おもてなし課』を観た後につづいて鑑賞。

今回も面白かった。

前作同様、大泉洋演じる探偵と松田龍平演じる相棒・高田のキャラクター同士の
やり取りが面白かったし、前作で登場した喫茶店のエロいウェイトレス、
新聞記者、やくざ、ポン引きとかが引き続き登場して話に彩りを添えていたり、
ガレッジセールのゴリ、篠井英介がオカマ役で出てきたりと観ていて楽しい
内容だった。

前作よりもコミカル度合が強くなっていて、大倉山ジャンプ台でのK点越えとか
エレベーター内で気絶している河島弓子とズボンを下ろしている探偵を見た後の
高田の行動とか、大いに笑わせてもらった。

でも反面、ミステリー部分というか謎解き部分は前作よりも弱いし、真犯人の
判明も意外な形で分ってしまって興ざめで、サスペンスやミステリーな部分を
期待して観に来た人にはつまんないと感じるかも。

前作で登場したキャラが多数出てくるので、出来れば前作観てからの鑑賞が
お勧めだけど、まぁ観てなくてもなんとか分かるかな。

前作の記事:『探偵はBARにいる』


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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