日本
コメディ
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大人計画の松尾スズキ監督が、大ファンを公言する漫画家いがらしみきおの
『かむろば村へ』を原作に、自身3作目となる映画監督を務めて贈る痛快
エンタテインメント・コメディ。
「恋の門」以来10年ぶりとなる松田龍平を主演に迎え、突然“お金恐怖症”に
なり、ジヌ(銭)を使わず生きていくために過疎の村へ移住した元銀行マンの
青年が、一癖も二癖もある村人たちを巻き込みながら繰り広げる奇妙な自給
自足の行方をコミカルに綴る。
共演は阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行。
その他、荒川良々、皆川猿時はじめ大人計画の面々も多数登場。
(allcinemaさんより抜粋)
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ひょんなことから現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になって
しまった元銀行マンのタケ。
1円も使わずに生きていくために、過疎化が進む寒村“かむろば村”へやって
来る。村人たちは、携帯も捨て、電気やガスも使わないタケの無謀な0円生活に
呆れながらも、放っておけない様子。
当の村人たちも、異常に世話好きな村長の与三郎とその美人の妻・亜希子や、
自他共に認める村の“神様”で写真が趣味のなかぬっさんはじめ、怪しげで個性
的な顔ぶれがいっぱい。
そんな彼らの助けを借りながら、お金を使わない生活を綱渡り的に続けていく
タケ。いつしか周囲にも馴染んできて、村にはのどかな田舎の日常が戻ってきた
かに思われたが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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これは予告編が面白そうだったので、なんばパークスシネマで観ることに。
片桐はいりの顔芸には笑った。
予告編で面白そうと思ったものの、もしかしたらつまんないのかもってあんまり
期待せずに観たんだけど、予想以上にコミカルで笑い所を多くて面白かった。
監督・脚本が大人計画の松尾スズキ監督だったのか。
道理で笑える演出が多くて、終始クスクス笑えて楽しい作品だった。
阿部サダヲに荒川良々、片桐はいり、皆川猿時といった個性的な面々がイイ味
出してて、特に片桐はいりの存在が個人的にツボった。
ネーミングライツのくだりの時の顔芸とか、銀行で金を下ろしたタケと一緒に
気を失うシーンとか、個性的な面々の中で一番面白かった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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