フィンランド/イギリス/ドイツ
アクション/サスペンス/アドベンチャー
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「レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~」で注目されたフィン
ランドの新鋭ヤルマリ・ヘランダー監督が、サミュエル・L・ジャクソンを
主演に迎えて贈るアクション・アドベンチャー。
テロリストに追われる孤立無援のアメリカ大統領が、フィンランドの山奥で
出会った少年ハンターと力を合わせて壮絶なサバイバルを繰り広げるさまを
描く。
共演は監督の甥でもある「レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~」
のオンニ・トンミラ。
他にレイ・スティーヴンソン、フェリシティ・ハフマン、ジム・ブロードベント
らが脇を固める。
(allcinemaさんより抜粋)
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アメリカ合衆国大統領ウィリアム・アラン・ムーアが乗るエアフォースワンが、
テロリストのミサイル攻撃を受けて墜落する。
大統領は緊急脱出ポッドで辛くも難を逃れるが、フィンランドの山岳地帯に
たった一人で取り残されてしまい、そこにテロリスト・グループの“大統領
狩り”が始まろうとしていた。
そんな絶体絶命の状況で出会ったのは、森の中で一人前になるための通過儀礼に
挑戦中の13歳の見習いハンター、オスカリだった。
一方ペンタゴンでは、副大統領やCIA長官らが懸命の協議を重ねるも、
居場所の特定が遅れ、救出活動は難航してしまう。
(allcinemaさんより抜粋)
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映画館の予告編を観た限りでは、イマイチなのかなぁ~なんて感想を持って
しまい、これはスルーしようと思っていたのだが、本作の監督が『レア・エク
スポーツ ~囚われのサンタクロース~」のオンニ・トンミラと知って、
ならば面白いかもと思いなんばパークスシネマへ。
思った以上に面白かった。
前作『レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~』も同様にツッコミ
所満載で楽しめる一本だったけど、今回もツッコミ所満載で面白い一本だった。
エアフォースワンがほとんど原形を留めたまま湖に沈んでいたり、銃弾は
跳ね返すし、川下りしてもいっこうに傷つかないし、さらに水に浮く超高性能
フリーザー、テロリストなのに銃器の扱いを知らずに殺されちゃう敵ボスと
ツッコミし放題なんだけど、なんだかんだで惹きつけられて最後まで楽しめる。
91分と丁度ええ感じの長さだし、ポンポンとテンポよく進むので、ダレずに
楽しめる一本で個人的には満足。
オスカリとその父親、前作同様親子役を演じていたけど、聞いた話だと実の
親子らしい。次回作でも親子で出てきそう。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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