イギリス
アクション
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「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督と原作者のマーク・ミラーが再び
タッグを組み、「英国王のスピーチ」の名優コリン・ファースを主演に迎えて
贈る痛快バイオレンス・スパイ・アクション。
どこの国にも属さない世界最強の諜報機関の紳士スパイが、労働者階級の不良
青年をスカウトして一流スパイに育て上げていくさまと、彼らが世界を混乱に
陥れる巨大な陰謀に立ち向かっていく姿を、過激なバイオレンス描写を織り
交ぜつつ、ユーモラスかつスタイリッシュなアクション満載に描き出す。
共演は新人のタロン・エガートンのほか、マイケル・ケイン、サミュエル・L
・ジャクソン、マーク・ストロング。
(allcinemaさんより抜粋)
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高級テーラー“キングスマン”で仕立て職人として働く英国紳士のハリー。
その正体は、どの国家にも縛られることなく秘密裏に正義を遂行する国際的な
スパイ組織“キングスマン”のエース・エージェント。
ある日、エージェントの一人が何者かに殺害され、その欠員を補充するため
ハリーは、貧困地区で無軌道な生活を送っていた若者エグジーをスカウトする。
彼の父はキングスマンのエージェントで、17年前、その犠牲的行為でチームを
救い、命を落としたハリーの恩人だったのだ。
こうしてエグジーは、父の後を継ぐべくキングスマンの過酷な新人試験に身を
投じていく。
一方ハリーは、天才IT富豪のリッチモンド・ヴァレンタインが水面下で進めて
いた恐るべき陰謀の謎を追っていくが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督と原作者のマーク・ミラーの
コンビとあって、公開前から結構期待してたので公開初日に出張先の映画館へ
行くことに。
コレは面白い。
映画館で流れていた予告編でかなり面白そうと期待していたんだが、期待通りの
面白さだった。
のっけから先代ランスロットのスマートな人質救出が成功しそうと思ったら、
真っ二つになる展開に釘付けになり、後任のランスロット選びのために、かつて
父がキングスマンだったエグジーがハリーの推薦で新人試験を受けて行く過程で
成長していく様、そして教会での乱闘とハリーの死、最終決戦とテンポよく
進んでいく展開は観ていて楽しい。
特に終盤のVIP達の頭ボーン祭りは最高だった。自分達は選ばれた人間だと
思っていた上級国民達が軒並み頭ボーンしていく様は楽しい。
映画とは関係ないけど、個人的には東京オリンピックの実行委員会の面々、
特に森某とかいうジジイの頭がボーンしたら痛快なんだけどな。
ハリー役のコリン・ファースがかなりカッコいい。パブでの乱闘、教会での
皆殺しと痛快なアクションは『キック・アス』なみに見応えあったし、
いろんな伏線もしっかりと回収されていて十二分に面白かった。
コリン・ファース以外にもマーク・ストロングやサミュエル・L・ジャクソン、
ソフィア・ブテラらが演じるそれぞれのキャラクターも魅力的。
どうやら続編も決定しているみたい。
でもマーク・ストロング役のマーリン以外は結構退場しちゃうので、続編は
どんな展開になるんだろうか、公開が楽しみ。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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