アメリカ/カナダ/中国
アクション/サスペンス
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「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーヴスが、ロシアン・マフィア相手に
復讐の鬼と化す伝説の元殺し屋を演じる痛快ガン・アクション・ムービー。
共演はウィレム・デフォー、ミカエル・ニクヴィスト、ジョン・レグイザモ。
監督はスタントマン出身でこれが初メガフォンとなるチャド・スタエルスキ。
(allcinemaさんより抜粋)
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愛する妻ヘレンと静かに暮らしていたジョン・ウィック。
その妻が病で亡くなり、悲しみに暮れる彼の心を癒してくれたのは亡き妻から
贈られた一匹の小犬デイジーだった。
そんなある日、ロシア人の若者がジョンの愛車69年式マスタングを気に入り、
売ってほしいとしつこく迫ってくる。
マフィアのボスを父に持つこの男ヨセフは、ジョンに断られるや夜中に彼の
自宅を襲撃し、マスタングを奪い去っていく。
その際デイジーまでをも殺され、すべてを奪われたジョンの怒りが爆発、
たった一人で犯人への復讐に立ち上がる。
彼こそは、かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋だったのだ。
一方、息子があのジョン・ウィックを怒らせたと知ったボスは、あわてて
事態の収拾に乗り出すが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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TVで流れていたCMの映像がカッコ良かったので、興味に惹かれてTOHOシネマズ
なんばで鑑賞。
いやぁ痺れた。
コレは見応えあって面白かった。
もうキアヌ・リーヴスが終始カッコいい。
話はもう至極単純で、死んだ妻が残した犬を殺されたのでその相手と、その
相手をかばおうとした父親達も殺しちゃう復讐劇で、難しいことは一切なく
気楽に観て楽しめる内容。
話は単純だけどアクションが素晴らしい。
次から次へと襲い掛かってくる敵を流れるような動作で確実に討ち取っていく
キアヌ。
一度撃って倒れた相手の頭にトドメの一発を確実に撃ちこんで行く姿とか
超カッコいい。
後、殺し屋達が集まる定宿の存在とかウィレム・デフォー演じるマーカスの
言葉ではなく態度で示す男の友情とか個人的には見どころが多かった。
ホテル内では仕事をしては御法度で、決まりを破るとホテルから始末される
とか中二病みたいな設定も個人的にはワクワクできて満足。
続編が決定したってことだけど、アレか?
今回のラストで拾った犬が続編で殺害されてまた復讐に立ち上がるパターン
なのか?
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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