Quantcast
Channel: だらだら無気力ブログ!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1046

イノセント・ガーデン

$
0
0

アメリカ
サスペンス/ミステリー

    * * * * * * * *

「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」などで世界的に評価の高い韓国を
代表する映画監督パク・チャヌクの記念すべきハリウッド・デビュー作となる
ミステリー・サスペンス。
TVシリーズ「プリズン・ブレイク」の主演俳優ウェントワース・ミラーの
オリジナル脚本を基に、18歳になったヒロインの前に消息不明だった叔父が突如
現われたことをきっかけに、彼女の周りで不可解な事件が次々と発生していく
さまを、ヒッチコック・タッチを思わせる巧みなサスペンス演出とスタイリッシュ
な映像美でスリリングに描き出していく。
主演は「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ。
共演に「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「ウォッチメン」の
マシュー・グード。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大きな屋敷に暮らす少女インディア・ストーカー。誕生日には毎年、広大な
庭のどこかに父からの靴のプレゼントが隠されていた。
ところが18歳を迎えたこの日、彼女が見つけた箱の中には、謎めいた鍵が1つ
入っているだけだった。時を同じくして贈り主であるはずの最愛の父が、
不審な事故で突然の死を迎えた。
こうして、決して心を通わせたことのない母エヴィと2人きりになってしまった
インディア。ところが葬儀の日、長年行方不明だった叔父のチャーリーが姿を
現わし、そのままインディアたちと一緒に暮らし始める。
そしていつしか、知的でエレガントなチャーリーの魅力に心奪われてゆく
インディアだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ある会社員』を観たあと、時間があったので『モネ・ゲーム』とコレの
どっちか観ようかなと軽く悩んだ後、こっちの方が見応えありそうな予感が
したので、TOHOシネマズなんばへ。

こっちもなかなかに面白い作品だった。

何の前知識もなく観たので、どういう展開になるのか楽しみだったんですが、
これは結構楽しめた。

明らかにあの人があの人を殺ってるシーンがあるので、誰が犯人なのかって
いうより、チャーリーの目的が何で、どうしてインディアに近づくのかが
思わせぶりなセリフや映像で描かれており、上映時間も約100分と丁度イイ
長さで退屈することなく楽しめた。

何より映像がイイ。
一つ一つのシーンが綺麗で時折官能的だったりして、ストーリーよりもその
映像美が良かった印象。
それと主演のミア・ワシコウスカやニコール・キッドマン、マシュー・グードら
のキャスティングも良かった。
特にミア・ワシコウスカが自分の中に眠る狂気に目覚めていく過程の演技が
素晴らしかった。
それにしても『アリス・イン・ワンダーランド』の時のイメージと全然違う。

個人的にはインディアが警官をアレでアレして、最初のシーンに被っていく
ラストシーンが凄く好き。
白い花が血潮で赤く染まるシーンはつい最近『ジャンゴ』で観たような気も
するけど。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1046

Trending Articles