日本
サスペンス/コメディ
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KAT-TUNの亀梨和也が33人の“俺”を演じ分ける不条理サスペンス。
主人公が次々と増殖していくシュールな展開が話題を呼んだ星野智幸の同名
小説を、TV「時効警察」、「転々」の三木聡監督が映画化。
なりゆきでオレオレ詐欺をしてしまったことをきっかけに、顔も考え方も同じ
“俺”が次々と現われるという不条理な状況に直面した主人公が辿る予測不能
の物語をスリリングに描き出す。
共演は「クワイエットルームにようこそ」の内田有紀、「それでもボクは
やってない」の加瀬亮。
(allcinemaさんより抜粋)
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郊外の街に暮らし、家電量販店で働く28歳の平凡な男、永野均。
ある日、ふと手にした他人の携帯電話でオレオレ詐欺を働いてしまう。
以来、彼の周りでおかしな出来事が起こり始める。
彼がアパートに帰宅すると、そこには見知らぬおばさんがいて、彼を息子で
ある携帯電話の持ち主、大樹と思い込んでいる。
実家に帰ると、今度は別の“俺”がいた。
こうして量販店で働く“俺”は、サラリーマンの“俺”と茶髪で大学生の“俺”
と遭遇する。
好みや考え方も同じ3人は、気心が知れた者同士でいることに心地よさを感じる。
そして“俺”が集まる部屋を“俺山”と名付け、“俺”たちだけのパラダイスを
築く。その後も日に日に増殖を続けていく“俺”だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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三木聡監督の『時効警察』『熱海の捜査官』が好きで、その三木聡監督の
不条理サスペンス作品ってことで大いに気になって、今回なんばパークス
シネマで鑑賞。
内田有紀が何かエロい。
サラリーマンの俺、学生の俺、家電量販店の俺の3人が出会った辺りまでは
どうなっていくんだろうかとワクワク感があったんだけど、そこからの後半
部分はちょっと冗長な感じがして、凄い睡魔に襲われた。
もっと笑えたり、クスリと来るコメディな部分があるかなぁ〜と期待してた
けど、思ったほどその部分がなくてイマイチ楽しめなかったかなぁ。
でも三木監督作品では常連のふせえりとか岩松了も出演していて、個人的には
彼らが出てきただけで満足。
内田有紀が何かイイなぁ。
何気ない仕草とかポーズが妙にエロい。
若い頃の彼女は個人的にはあんまり魅力を感じなかったんだが、
ここ最近の彼女は魅力的でイイ。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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