韓国
アクション/歴史劇
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『G.I.ジョー バック2リベンジ』などでハリウッドでも活躍する人気韓流
スター、イ・ビョンホンが主演を務めたアクション。
高麗王朝末期を舞台に、4人の剣士たちが戦場へと足を踏み入れていくさまが
描かれる。
仲間を裏切った過去を持つ権力者役のイ・ビョンホンは、スタントなしの立ち
回りやワイヤーを駆使したアクションも見せる。
共演には第60回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いたチョン・ドヨン、
『その怪物』などのキム・ゴウン、人気グループ2PMのジュノらがそろう。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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高麗王朝末期、最強の名をほしいままにする3人の剣士ユベク(イ・ビョンホン)、
ウォルソ(チョン・ドヨン)、プンチョン(ペ・スビン)は世の中に変革を
求めるべく反乱を企てる。
しかし、ユベクの裏切りで反乱は失敗し、ウォルソは死んだプンチョンの子供を
連れて行方をくらます。
18年後、国内で権力を掌握したユベクは主催した武術大会で、ウォルソと同じ
剣の使い方をする少女を見つけ……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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イ・ビョンホン主演の武侠物ってことで、面白そうかなぁと思い観に行くことに。
それなりに楽しめて個人的には好き。
人間離れしたジャンプ力や重力などを無視した動き等々、中華系武侠物っぽい
感じのする描写で『射英雄伝』とか武侠物が好きな自分としては大いに
楽しめる一本だったけど、イマイチ韓国映画っぽくない感じ。
こういう復讐物って、仇の相手が実は愛した人だったとか、実は育ての親だった
とか、師匠だったというパターンが7~8割ぐらい占めると思うんだが、これは
仇の相手が実は○○で、その○○の片方がが実の△△に対して実の○○が仇で
あると教え込んで鍛えていたというちょっと観ないパターンでなかなか興味深い
展開で楽しめた。
でもって武侠物らしい一度負けるものの、何者かの助けによって修行を積み直し
さらに強くなってラスボスを倒すっていう王道パターンもあったりして、武侠物
が好きな人なら楽しめる作品じゃないかな。
それにしても4人の剣士たちの運命がどうのこうのって予告映像であったけど、
ジュノの役って、そんなに必要な役柄でもないやん。
言うほど物語に深く関わってないし居なくてもなんとでもなる役だったな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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