スペイン/ポーランド
サスペンス/ホラー
DVD観賞
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『REC/レック』シリーズのプロデューサーが手掛けたサスペンスホラー。
強制立ち退きによって空き部屋ばかりになったアパートに忍び込んだカップルが、
そこで出くわした凶悪な一団と死闘を繰り広げる。
メガホンを取るのは、ショートフィルムなどを手掛けてきた新鋭ラファ・
マルティネス。
イングリッド・ガルシア・ジョンソン、ブルーノ・セヴィラ、エドゥアルド・
ロヴェラスらが出演する。
アパートという閉鎖された空間を巧みに生かして恐怖を生む、マルティネス監督
の手腕に注目。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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不動産ブローカーのアリ(イングリッド・ガルシア・ジョンソン)は、恋人
サイモン(ブルーノ・セヴィラ)と強制退去で空き部屋ばかりになった
アパートに侵入。
その一室を使って、一緒に過ごすことに。だが、突如としてアパート全体の
電源が落とされ、唯一の居住者であった老人が何者かに殺されているのを
発見する。
その時、携帯電話の着信音が鳴ったことから老人を襲った一団に気付かれて
しまう。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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シネ・リーブル梅田で開催された「未体験ゾーンの映画たち 2016」での上映
作品で、観たかったんだけどもスケジュールが合わずにスルーしてしまった
ので、これもDVDレンタルで鑑賞。
途中から面白くなってくる。
冒頭で婆さんのシャワーシーンというなんとも斬新な出だしに妙に期待感が
上がってくるんだが、『REC/レック』シリーズのプロデューサーが手掛けた
ってことだけあってまんま『REC/レック』だったな。
ゾンビが凶悪犯になり替わっただけで、主人公がアパートの中を登ったり
降ったりと逃げ惑いながら脱出しようとする展開はほぼ同じでイマイチ
面白味に欠ける。
さらに最初の凶悪犯たちがマヌケで主人公カップルが優勢で、え~こんなん
全然おもんな~いって思ってたら、増援でやってきた雨合羽マンがマヌケな
お仲間もサクッと首チャンパしちゃう寡黙な仕事人っぷりを見せだしてから
俄然面白くなってくる
観終わって観れば冒頭の婆さんのシャワーシーンが斬新だったという印象しか
残らなかった一本だった。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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