ロシア
アクション/サスペンス/クライム
DVD観賞
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麻薬捜査をめぐって繰り広げられる男たちの裏切りと葛藤のドラマを描いた
ロシア製ハードボイルドドラマ。
監督・脚本は、これがデビュー作となるアントン・ローゼンバーグ。
ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーン
の映画たち 2016」上映作品。
(映画.comさんより抜粋)
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モスクワ郊外、麻薬捜査隊によるアジト壊滅作戦が決行された。
激しい銃撃戦の末に作戦は成功。
ところが、マフィアと癒着していたペペル達汚職捜査官にとっては都合が
悪かった。
証拠隠滅に奔走する組織から、ペペルは命を狙われるようになる。
生きる場所を失ったペペルは、ついに後戻りできない報復の世界へと足を踏み
入れてしまう…。
(Amazonさんより抜粋)
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シネ・リーブル梅田での『未体験ゾーンの映画たち 2016』のラインナップに
あった一作で、ちょっと観てみたいなぁと思いつつも上映中は見逃したので
DVDで鑑賞。
なんだか勿体ない。
出だしの麻薬捜査隊らによるマフィアのアジト襲撃のドンパチが派手で、
徹底抗戦するマフィアに対しバズーカみたいな重砲で制圧する様を観てロシアの
官憲は怖ぇ~って思いつつも引き込まれ、これは面白そうだと思ったのも
束の間、全体的にイマイチだった。
証拠隠滅のためからか命を狙われるようになったペペルを巡って緊迫する
追いつ追われつの展開とその最中に繰り広げられるドンパチは見応えあった。
だけど人間関係やら組織関係がかなり分かりづらい。
一度観ただけではまず把握できないかも。
それにスラブ系の顔が見分けつけにくく、観ていて、あれ?こいつは誰だっけ?
みたいなことも。
緊張感ある展開や見応えあるドンパチなどが良かっただけにその部分の分かり
辛さが勿体ないなぁと思える一本だった。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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