日本
ミステリー
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天才脳科学者・御手洗潔が難事件を解決する島田荘司の人気ミステリー・
シリーズを玉木宏主演で実写映画化。
島田荘司が地元福山市のために書き下ろしたシリーズ49作目『星籠の海』を
原作に、並行して発生した3つの難事件の解明に乗り出した主人公が繰り広げる
壮大な謎解きの行方を描く。
共演は広瀬アリス。
監督は「相棒」シリーズの和泉聖治。
(allcinemaさんより抜粋)
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いくつもの難事件を解決してきた脳科学者・御手洗潔。
その活躍は親友で作家の石岡が執筆する推理小説の元ネタとなっていた。
ある日、石岡に新作を書いてほしい女性編集者・小川みゆきが、難事件の
ファイルを手に御手洗のもとへとやって来る。
御手洗が興味を示したのは、この半年間に6体もの死体が海岸で発見されたと
いう“死体島”事件。
早速みゆきと共に問題の島、瀬戸内海の興居島へと向かった御手洗。
彼は複雑な海流を分析し、いずれの死体も広島県福山市の同じ場所から流れ
着いたことを突き止める。
そして現地へ飛んだ御手洗たちは、その福山でさらに2つの不可解な事件と
相次いで遭遇することに。
一見何の関連もない3つの事件は、やがて御手洗の超人的な推理によって、
ひとつの大きな事件へとその姿を変えていくのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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探偵御手洗、原作は読んだことないが、モーニングで連載されていた漫画は
読んだことがある程度の知識なんだけど、予告編が何だか面白そうな感じが
したので観に行くことに。
阿部正弘が福山藩主ってのは知らなんだ。
事件の舞台になる広島県福山市にあった福山藩って阿部氏の領土だったんだ。
阿部正弘が老中として日米和親条約を締結したこととかは知ってたけど、
福山藩主ってのは知らなかった。
江戸初期は水野勝成の水野氏が福山藩主だったのは知ってたけど、途中で
阿部氏に変わったのか。勉強になったな。
それにしても戦国期の技術力で潜水艇とか半潜水艇って作れるのかな?
それなら夜中に小早船である程度、無灯火で近づき、そこから泳いで鉄甲船に
とりついて喫水線の部分を攻撃してもいいんじゃない?って気がするが。
で肝心の探偵御手洗の謎解きは、御手洗が天才だからなのかちょっと話を
聞いたり、現場で検証しただけであっと言う間にポンポンと解決してしまい
サラッとした感じで、何だか都合いいなぁって気がしないでもない。
でもまぁ御手洗が断定調で何だかエラそうな態度でも演じる玉木宏がイケメン
で声も渋いので、あんまり嫌味に感じないし、テンポよく進むので、飽きずに
観られる内容だった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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