アメリカ
アクション/サスペンス
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ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する
世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第6弾。
今度はヨーロッパを舞台に、ドミニクたちが前作で登場したドウェイン・
ジョンソン扮するFBI捜査官と再び共闘し、謎の犯罪組織に立ち向かうさまを
スケール・アップしたカー・アクション満載で描く。
共演にミシェル・ロドリゲス、ルーク・エヴァンス。
監督は3作目からメガフォンを引き継ぎ、本作を最後にシリーズを卒業する
ジャスティン・リン。
(allcinemaさんより抜粋)
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前回のミッションで大金を手にし、優雅な逃亡生活を送るドミニク。
そんな彼の前に宿敵であるFBI特別捜査官ホブスが現われ、元エリート軍人
ショウ率いる巨大国際犯罪組織に対する捜査への協力を要請する。
彼らは捜査当局の追跡をものともせず、ヨーロッパを拠点に特殊車両を駆使して
破格の規模で犯行を重ねていた。
ドミニクにイエスと言わせるためにホブスが用意していた切り札は、なんと
死んだはずの恋人レティだった。
彼女がショウ一味に加担しているというのだった。それを聞いたドミニクは、
すぐさまブライアンたち馴染みの凄腕ドライバーを招集すると、レティを巡る
謎を解き明かすべくヨーロッパへと向かうのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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ちょっと仕事が忙しくて毎週休日出勤したり、暑いから出かけるのが億劫に
なったりして観たい作品をついつい見逃しがちになっている昨今ですが、
これは好きなシリーズなので何とか観たいと仕事を夕方で切り上げて公開初日
に鑑賞。
あの滑走路、どんだけ長いねん!!
いやぁ〜、今回も面白かったなぁ。
130分間ダレるところが一切なく、カーアクションも満載でこのシリーズが
好きな人なら満足できる一本だったと思う。
前半のロンドン市内でパトカーや一般車を跳ね飛ばしながら疾走するショウが
操るフリップ・カーとそれを追うドミニクらとのカーチェイスで盛り上がり、
中盤のドミニクとレティのストリートレースを経て、スペインのハイウェイでの
戦車相手のカーチェイスでテンションは最高潮に。
そして最後に大型輸送機相手の手に汗握るカーアクションであっという間の
130分間だった。
そして、それらのカーアクションの合間にガンアクションやキャットファイト
などが繰り広げられて、凄く楽しめる内容で個人的には大満足。
前作に引き続きホブス役のドウェイン・ジョンソンが出てきてしっかりと
アクション魅せてくれるし、ホブスの部下のライリー役として『エージェント・
マロリー』のジーナ・カラーノが登場し、レティ役のミシェル・ロドリゲスと
濃厚なキャットファイトを魅せてくれるのも良かった。
ガタイがあるけど、妙に色気を感じさせるジーナ・カラーノが気になる自分と
しては、結構イイ役で見せ場も結構あった彼女の出演は嬉しかった。
あの退場の仕方だと今回だけの出演で次回以降の出番はなさそう。
エンドロールが流れる中、途中で東京のシーンに移り、そこにまさかの
ジェイソン・ステイサムが。
まだまだ続くんだろうなとは思ってたけど、ジェイソン・ステイサムが敵役で
登場するとは思わなかった。
これは次回作も観たくなるわ。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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