スペイン
アクション/コメディ
DVD観賞
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スペインの漫画家マルエル・バスケス・ガジェゴのコミックを基に、『ゴースト
・スクール』などのハビエル・ルイス・カルデラが監督を務めた異色バディ
ムービー。
老スパイと平凡な息子が一致団結し、ギャングからの襲撃をかわそうとする姿を
ギャグを交えて描く。
『ペーパーバード 幸せは翼にのって』などのイマノル・アリアスと『ラスト・
デイズ』などのキム・グティエレスが父子を熱演。
軽快なテンポで進む型破りなストーリーと、笑いがちりばめられた展開に引き
込まれる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ごく普通の人生を送ってきた警備員のアドルフォ(キム・グティエレス)は、
ある日突然凶悪犯バスケス(カルロス・アレセス)の標的になる。
実は彼の父親アナクレト(イマノル・アリアス)の真の姿はスパイで、
以前バスケスを刑務所送りにした張本人だった。
バスケスはリベンジを果たすべく刑務所を脱走し、アドルフォに狙いを定める。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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DVDのジャケットからこれは面白そうだと思い、さっそくレンタル。
爆笑って程ではないけど、笑える作品。
これ、てっきりフランス映画かと思ったらスペイン映画だったんだ。
スペイン映画でこういったコメディ作品を観たのは初めてかな?
抱腹絶倒っていう笑いではなかったけれど、所々フフフッて笑ってしまえる
B級テイストなスパイコメディで十分面白かった。
息子がやってるテレビゲームのアクションに合わせて、父親が殺し屋と
格闘したり、星飛雄馬のような猛特訓を知らない内に受けていた息子とか
結構笑えて面白い。
息子のアドルフォを殺しに来た殺し屋の武器がヌンチャクだったり、
ババアをひき逃げしたあげくに、そのババアの存在をファミリーで消して
しまうアドルフォの彼女一家の独白とか、ブラックでツッコミ所満載な
感じが個人的にはツボだった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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