香港
アクション/サスペンス/ドラマ
DVD観賞
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2007年度香港アカデミー賞(香港電影金像奨)にて『ウォーロード/男たちの誓い』
等の超話題作がひしめく中、最多15部門ノミネート、助演男優賞・編集賞受賞作!
アンディ・ラウ×ダニエル・ウー×アニタ・ユンら主役級キャストの超豪華競演!
香港社会にはびこる麻薬世界に真正面から挑んだ衝撃作!
(Amazonさんより抜粋)
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香港の麻薬市場の半分を牛耳るクァン(アンディ・ラウ)の元で、7年間潜入捜査
を続けるニック(ダニエル・ウー)。
病にかかっているクァンは、身重の妻(アニタ・ユン)や病気がちな娘のことを
思案し、ニックを後継者に育てようとしていた。
ニックの部屋の前に住む、フェン(チャン・チンチュー)とその娘ジンジンは
頼れる人が全くいない。
そんな2人を見兼ねたニックは、親娘を気遣い食事を幇助し、徐々に距離を
縮めていく。
そんなフェンの腕に醜い注射痕が。麻薬をやめさせようと尽力するニックの
前に、フェンの前夫(ルイス・クー)が現れる。
麻薬から足を洗おうとするフェンに、麻薬漬けの日々に舞い戻らせようとつき
まとう前夫。
そんな中、少しずつ麻薬密売の真相に近づいていくにつれ、クァンの絶対的
信頼に対する自分の裏切りや、麻薬を取り巻く真実に、少しずつ分からなく
なっていくニック。麻薬の真実が今暴かれる―
(Amazonさんより抜粋)
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『インファナル・アフェア』をレンタルするついでに、まだ観てない香港映画を
まとめてレンタルしたので、そのうちの一つである本作を観ることに。
見応えある内容だった。
日本では公開されていなかったので、この作品の存在を知らなかったんだけど
アンディ・ラウとダニエル・ウーが出演してるって知ったのでレンタルしてみた
んだけど、なかなか見応えある内容だった。
麻薬って怖いねぇってことを改めて思い知る感じの作品なんで、その分ドンパチ
が少ないというかほぼ無いので、その点は物足りない感じはあるので日本で公開
しても興収が厳しいかもなぁってことで公開スルーされたのも何となく分かる
ような気がする。
一応、ドンパチではないけれど、税関の捜査チームがニックのアジトに踏み
込もうとする時にリウ・カイチーの手首がチョンパされてしまうショッキングな
シーンがあったりするので、最後まだダレることなく観られた。
いかなる理由だろうと子供がいるのに麻薬に手をだす気持ちは理解できないし、
虚無感から麻薬に手を出す心理とかも全く理解できなけれど、ルイス・クーの
ダメ亭主っぷりは様になってて素晴らしい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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