アメリカ
サスペンス
DVD観賞
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ケヴィン・ベーコンがイタズラでコップ・カーを盗んだ少年２人組を容赦なく
追い詰める狂気の悪徳保安官を演じる不条理スリラー。
無邪気な出来心が原因で、絶対に関わってはいけない男から追われる身となって
しまった少年たちの危険な冒険の行方を、ブラックなユーモアを織り交ぜ
スリリングに描く。
監督は前作「クラウン」でデビューし、次回作ではソニーとマーベルが
手がける新スパイダーマンの監督に大抜擢され注目を集める期待の新鋭、
ジョン・ワッツ。
(allcinemaさんより抜粋)
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こっそり家を抜け出したやんちゃ盛りの悪ガキ、トラヴィスとハリソン。
空き地で一台のコップ・カーを発見し、恐る恐る近づくと、誰もいないのを
確認して中に乗り込む。
すると、ラッキーにも車のキーまで見つかる。
もはや運転せずにその場を立ち去ることなど出来るはずもない。
さっそく２人はマリオカートで磨いた腕前を発揮して、コップ・カーを公道で
大暴走させる。
しかしそのコップ・カーの持ち主ミッチ・クレッツァーはただの保安官では
なかった。
しかも、あまりにも最悪なタイミングで盗んでしまったとも知らず、すっかり
大はしゃぎのトラヴィスとハリソンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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公開時に興味あって観に行きたかったんだけど、出張続きで予定があわずに
見逃してしまったのでDVDで観ることに。
子供たちにハラハラするけど面白かった。
これは面白かったなぁ～。
主要な登場人物は５人だけで、舞台は荒野で、低予算だろうなぁと思う作品
で、上映時間も88分と短いながらも、十二分に面白い内容だった。
死体を埋めに行って戻ってきたらパトカー無くなってるもんな。
そりゃ焦るよな。
取り戻そうと他人の車を奪うのに悪戦苦闘したり、同僚たちに無線を聞かれない
ように無線のチャンネルを変えさせようと必死になったりと、ミッチの必死ぶり
がイイ。
子供たちの行動があの年齢の子たちなら、ああいう行動取っちゃいそうだなぁと
思わせる行動で、運転変わるのにお前は走って回り込んで飛び乗れとか、
ちょっとクスってきたりした。
でも彼らの片方がライフル構えて、もう一人が防弾チョッキ来て、よく狙えとか
言ったり、弾が出ないから銃口覗きこむ所とか、観ていてハラハラする。
話の展開上、ここで暴発したり、防弾チョッキ狙ったけれど子供の眉間に撃ち
込んでしまうことは無いって分かってても観ててハラハラするわ。
出てくる主要な大人がみんなくたばって行く中、子供たちの一人が負傷し、
もう一人が病院に連れていくのか助けを求めるためか猛スピードで失踪する
中、コースアウトして子供たちも死んじゃう全滅エンドか？後味悪いなぁ
なんてと思ってたら、最後は無線の呼びかけに答えて終わる展開になんだか
ホッとした。
お薦め度：★★★★☆（4/5）
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