日本
アクション/サスペンス/SF/アニメ
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「good!アフタヌーン」に連載されている桜井画門のコミックを基にした劇場
アニメシリーズの第3弾にして完結編。
日本国政府と不死の新人類・亜人らが繰り広げてきた戦いが、自衛隊や
アメリカの国防総省なども加わってさらなる激化を遂げる。
総監督の瀬下寛之、監督の安藤裕章、ボイスキャストの宮野真守、細谷佳正ら
シリーズなじみの面々が名を連ねた。
原作コミックとは異なった衝撃的な展開とエンディングが見どころ。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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日本各地に潜んでいた亜人たちを集め、浄化と呼ぶテロ計画の第2ウェーブを
始動させる佐藤。
抹殺リストに挙げていた、石丸、桜井、岸、甲斐、李といった要人が亡き者に
されていくが、日本政府は佐藤をはじめとする亜人たちをテロリストとして
捉え決して屈しない姿勢を見せる。
さらに警察、対亜特選群、自衛隊、アメリカの国防総省も水面下で動いていた。
最終ウェーブの決行に取り掛かる佐藤を阻止しようとする高校生の亜人・
永井圭だが、思わぬ事態に……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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原作未読ながらも、1部2部と面白くて最終章の本作の公開を楽しみにしてた
んだけど、ずっと出張続きで本作がいつのまにか公開されてたのを昨日知って
見逃すわけには行かないと、慌てて観に行く事に。
最後まで面白かったな。
製薬会社を潰し、SATを壊滅させた佐藤が次に暗殺者リストを公表させた所で
終わった第2部、最終章となる第3部は佐藤達の決起を戸崎と手を組んだ
永井が如何にして防ぐかがメインとなる内容で、最後まで面白かった。
佐藤の相変わらずえげつない強さも圧巻だったし、下村泉とアルメイダの
女同士の亜人対決、下村泉と戸崎の関係とかいろいろと見応えあったな。
琴吹のBMIが翼のあるタイプで空が飛べる感じで、第3部でどう絡んでくる
のか楽しみだったんだけど、ただカイを運んでくるだけっていうのは
ちょっと拍子抜け。
原作はまだ続いているので、アニメ版はオリジナルの結末らしいんだけど、
佐藤の脅威がまだ終わらない続編臭わすような終わり方は嫌いじゃない。
結局、アニメでは亜人が何故発生したのかというのは描かれなかったけれど
原作ではその辺は解明されるのかな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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