イギリス
ＳＦ／コメディ
DVD観賞
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「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」「モンティ・パイソン
／ライフ・オブ・ブライアン」のテリー・ジョーンズ監督が、「ショーン・
オブ・ザ・デッド」「スター・トレック」のサイモン・ペッグを主演に迎えて
贈る痛快ナンセンスＳＦコメディ。
共演はケイト・ベッキンセイル。
また、ヴォイス・キャストとして、モンティ・パイソンの現存メンバーが全員
参加したほか、主人公の愛犬の声を2014年に急逝したロビン・ウィリアムズが
務めているのも話題に。
(allcinemaさんより抜粋)
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遥か銀河の彼方でエイリアンたちが地球の処遇を巡って議論を重ね、即時破壊
が検討される。
そして地球には最後のチャンスとして、無作為に選ばれた一人に全知全能の力
が与えられ、その人物の行動を見て最終判断が下されることに。
こうして知らないうちに地球の命運を託されてしまったのが、高校教師のニール。
階下の美女キャサリンに叶わぬ想いを抱きながら、愛犬デニスと冴えなくも
お気楽な毎日を送っていた。
それがある日突然、自分の周りで次々とありえない事が起こり始める。
そしてようやく自分がとんでもないパワーを手に入れたことに気づくニール
だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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サイモン・ペッグ主演のＳＦコメディってことで公開楽しみだったんだけど、
知らない間に公開が始まって終わっていて見逃してしまったので、DVDレンタル
で観ることに。
能力の使い方が笑えて面白かった。
ある日、願い事を言った後に右手を振ると願いがかなうという全能の力を手に
入れたしがない数学教師のニールが繰り広げるドタバタコメディなんだけど、
終始クスクス笑える展開で個人的には楽しめる内容だった。
最初は気付かずにその力を使っていたけど、あれ？何か変な力が使えるって事に
気付き、そして気楽に生きるために使いだすけど、その力を持つ事の重圧やら
とか、その力で当人の気持ちを無視して意のままに操る事の罪悪感とかに苛ま
やされ、やがてその力を捨てようとする展開を、随所にコミカルな演出がなされ
気楽に観られて面白かった。
ニールの願い事が身の回りの小さい事だったり、気に入らない人を殺す事もなく、
その力の持つ事の責任感とか根がイイ人なんだろうなぁってのが伺い知れる。
自分だったら、ソーセージの所の店員とか殺すまで行かなくても、半身不随に
なれとか、五感を失えとか言っちゃいそう。
お薦め度：★★★★☆（4/5）
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