中国
サスペンス/クライム
DVD観賞
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2011年の韓国映画「ブラインド」をアン・サンフン監督が自ら中国でリメイク
したサスペンス・スリラー。
一つのひき逃げ事件を巡り、現場に居合わせた盲目のヒロインと、目撃者を
名乗る青年の証言が食い違い、捜査が難航する中、2人の命にも危険が迫って
いくさまを描く。
主演は「宮 パレス」のヤン・ミー、共演に「20歳よ、もう一度」のルハン。
(allcinemaさんより抜粋)
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3年前の事故で弟を亡くし、自らも視力を失ったルー・シャオシン。
その結果、警察官の夢も絶たれ、深い心の傷を抱えたまま生きていた。
ある夜、彼女が乗っていたタクシーが女性をはねてしまい、その衝撃に
シャオシンも人身事故と直感する。
ところが運転手は犬をはねただけだと言い張り、被害者をトランクに隠すと
シャオシンをその場に残して逃げ去ってしまう。
すぐに警察に通報するが、目の見えない彼女の証言を真剣に取り合う者は
いなかった。
それでも彼女のハンディキャップを補って余りある鋭い観察力が理解され、
警察も捜査に本腰を入れ始める。
シャオシンもルー刑事に乞われ捜査に協力するが、そこへ事件の目撃者を
名乗る青年リン・チョンが現われる。
しかしリン・チョンとシャオシンの証言はあまりにも食い違っていた。
そんな中、この事件が巷を騒がせている女子大生連続失踪事件と繋がって
いる疑いが強まっていくのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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これの予告編が大変面白そうだったので、DVDレンタルで観る事に。
面白くて見応えあったなぁ。
盲目の女性がひき逃げ事件に遭遇して、その証言を行ったことから犯人から
もう一人の目撃者ともども命を狙われるっていうありがちな展開だけれど、
モールで犯人に追いかけられながらもすんでのところで助かったりと観ていて
ハラハラできて見応えあって結構面白かった。
クライマックスでのトラウマ克服シーンがちょっとくどいというか、長いと
いうか、早くしないとリン・チョン死んじゃうよって思ってたら、このリン・
チョンが刺されても殴られても全然くたばんないでやんの。
この作品、元は韓国が元でこれはそのリメイクだそうで。
韓国映画が元の作品に関しては、警察がまともに仕事してるし、ポンコツ
じゃないのが珍しい。
韓国映画だとこの場合、後手後手で役立たずってパターンが多いのに。
中国だと、映画とは言え、そこはやっぱ公安の威信にかかわるので、それなりに
仕事できるふうになってるのかな。
ヤン・ミー、どっかで観たなぁと思ったら金庸先生原作のジャン・ジージョン版
『神鵰侠侶』で郭襄役を演じてた娘かぁ~。
あの時20歳ぐらいだったから、今は30歳ぐらいかな。
相変わらず綺麗な顔立ちだな~。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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