アメリカ
アクション／ヒーロー／コメディ
DVD観賞
* * * * * * * *
マーベル・ヒーローの中でも型破りな悪童キャラでひときわ異彩を放つアンチ
・ヒーロー“デッドプール”を主人公に迎え、全米で空前の大ヒットとなった
痛快アクション・エンタテインメント大作。
利己的でどこまでも無責任な傍若無人男デッドプールが、己の復讐に突き進み、
愛する女性との幸せを取り戻すべく大暴走を繰り広げるさまを、掟破りの
パロディネタを織り交ぜつつ、過激なバイオレンス描写と下ネタジョーク満載
に描き出す。
主演は「グリーン・ランタン」「ゴースト・エージェント／R.I.P.D.」の
ライアン・レイノルズ。
監督はVFXアーティストで、これが長編デビューのティム・ミラー。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
全身赤いコスチュームに身を包んだ男“デッドプール”。
その正体は、かつて特殊部隊の有能な傭兵として活躍したウェイド・ウィルソン。
第一線を引退後は、ヒーロー気取りで悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐ気ままな
日々を送っていた。
そんな時、娼婦のヴァネッサと出会い、本当の愛を知る。
しかし結婚を決意した矢先、末期ガンで余命わずかと診断されてしまう。
そこである男に紹介された怪しげな治療に最後の望みを託すが、それは被験者を
無敵の戦闘マシンに改造してしまう恐ろしい人体実験だった。
エイジャックスという男によって実行されたこの実験で不死身の肉体を手にした
ウェイドだったが、その代償として全身の皮膚がただれた醜い姿となってしまう。
愛するヴァネッサに会うことも出来きず、マスクを被ってデッドプールとして
生きることを余儀なくされたウェイド。
こうして、自分を騙した組織とエイジャックスへの復讐に執念を燃やし、
彼らの行方を追うデッドプールだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
コレは面白そうだなぁと思いつつも、ちょうど仕事が立て込んでて、精神的に
それどころじゃなかったので、観たいと思いつつも見逃してしまったので、
ちょっと一段落した今、改めてDVDレンタルで観ることに。
下品でくだらないだけれど、面白い。
コレは面白かった。下ネタやグロに、映画ネタ満載でくだらないながらも
所々クスって笑えて楽しめる一本だった。
お話し自体は末期ガンで余命わずかと言われた主人公が藁にもすがる思いで
頼った先で、改造手術を受けて不細工にされたので、顔を戻せとクレームを
入れるも、恋人にそれでも素敵と言われてハッピーエンドになるという
至極単純な内容。
始まって早々、予告映像であったハイウェイでのアクションが始まり、
そこからデッドプールが誕生する経緯が描かれるのだが、最初にハイウェイの
アクションで一気に引き込まれたので、最後までダレずに観られてよかった。
個人的には本編のストーリー展開に関係ないがデッドプールと彼を乗せる
タクシーのドライバーとのやりとりが最高だった。
『127時間』がネタバレとか、リプリーとかサミュエル・L・ジャクソンが
眼帯で出てくるとか、元ネタの映画を知ってるとクスっと笑えるのだが、
知らないと、ちょっと面白味が削減しちゃうかな。
お薦め度：★★★★☆（4/5）
クリックしてくださった方、ありがとうございます。