アメリカ
ホラー
DVD観賞
* * * * * * * *
デヴィッド・F・サンドバーグ監督が2013年にネットで発表し話題となった
短編動画を、「死霊館」のジェームズ・ワン製作の下、サンドバーグ監督自ら
の手で長編化したサスペンス・ホラー。
電気を消すと姿を見せる謎の存在によって恐怖のどん底へとたたき落とされる
主人公姉弟の運命を描く。
主演はテリーサ・パーマー、共演にガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、
マリア・ベロ。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
実家を出てひとり暮らしをしていたレベッカは、怯える弟から“電気を消すと、
何かが来る”と悩みを打ち明けられる。
にわかには信じがたい話だったが、レベッカには心当たりがあった。
彼女が家を出た理由も、その何かだったのだ。弟も苦しめられていると知り、
今度は逃げずにその正体を突き止めようと決意したレベッカ。
いくつもの照明を用意して、いざ実家に乗り込んだ彼女は、やがて母ソフィー
の恐ろしい秘密と向き合うことになるのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
コレも公開当時に怖そうだなぁ観たいなぁと思いつつも、仕事の都合で
観に行けなかったので、DVDレンタルにて鑑賞。
コレ、結構怖かった。
怖そうだなぁ面白そうだなぁと思いつつも、観たらガッカリする残念ホラー
かと思いきや、中々にドキッとさせられるし、怖かった。
ライト消したら、暗闇に何かおる!と思って点けたら何もいない。
で、消したら何かいる!
ライトのON/OFFを繰り返しているうちにその何かが急に距離を詰めて来ている
なんてかなり怖い。
ブラックライトだとダイアナの姿が消えないので、ブラックライトの光を
当てて姿を浮かび上がらせた上で、蛍光灯の光を当てて攻撃するとか
偶然見つけた方法だけど、なかなかのアイデアだなぁと感心。
そんな攻撃でもダイアナを倒すまでに至らず、最終的に子供を命がけで守ろう
とする母親の犠牲でもってダイアナを消す事に成功するちょっと悲しい結末。
DVDだと未公開シーンがあって、そこには事件解決後のシーンもあるんだが、
あれはちょっと展開としてはアリがちだし蛇足かなぁ。
確かにダイアナは脳を洗脳するとか入り込むってあったので、その後の展開は
分からないでもないけど、それだと母親の決断が何だったのかってことに
なってしまうので、個人的にはカットして未公開にしてよかったと思う。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。