日本
ファンタジー/青春/アドベンチャー/アニメ
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創立60年を迎えた東映アニメーションが贈る青春ファンタジー・アドベンチャー。
悩みを抱えた15歳の少女5人が、ひょんなことから異世界に迷い込み、ダンスを
踊って世界を守るために奮闘し成長していく姿を描く。
監督は「プリキュア」シリーズのダンス映像を多数手がけてきた宮原直樹。
(allcinemaさんより抜粋)
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小湊伊純は悩み多き中学3年生。
卒業とともに高知から東京へ引っ越すことが決まっていたが、陸上の県大会で
自己ベストが出せずに不本意な成績に終わったことが心残りとなっていた。
卒業式の当日、伊純は浜辺で偶然に“時のカケラ”を拾い、“時の谷”という
異世界へ飛ばされてしまう。
そんな伊純の前に、“同位体”として彼女と心が通じ合っているという不思議な
生きもの“ポッピン族”のポコンが現われ、謎の敵のせいで時の谷が危機に
瀕していると説明する。
やがて、伊純と同じように“時のカケラ”を拾った4人の少女が姿を現わす中、
ポッピン族の長老から、心をひとつにしてダンスを踊って世界を救ってほしい
と頼まれる伊純たちだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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映画館に置いてあったチラシの印象から何だか面白そうだなぁと思って、
なんばパークスシネマへ。
違うテイストのプリキュアでした。
映画館に置いてあった左側のチラシの印象から何だか面白そうだなぁと思って、
観に行ったんだけど、実際は右側のイメージで思ってたのと違う印象。
事前に予告映像とか観てなくて、左側のチラシのみの前情報だけだったので、
事態を治めるのにダンスを踊ったりとして、あれ?これはプリキュアなのか?
と思いつつ観てたんだけど、ちょっと中途半端感がする作品だったかな。
アバンで5人のキャラクターの紹介と抱えている悩みをさらっと流している
割には本編では戦隊物で言う所の赤ポジションの娘だけ、その悩みへの葛藤や
悩みとの向き合いからの脱却が描かれているが、他の4人に関しては、その辺
が一切描かれていない。
他の4人は、悩みに対してどう立ち向かったのか全然描かれていないのに、
いつの間にか前向きになってて、端折りっぷりが半端ないし、ラスボスも
レノかと思ったら、いきなりアイツが出てきて唐突過ぎて、いろいろと
突っ込み所の多い内容だったけど、まぁそれなりに楽しめる作品だったかな。
で、エンドロール後に偶然同じ高校に通学することになった彼女達のエピソード
が入って続編臭わすような感じだったけど、今日のスクリーンガラガラだった
し、全体的に興業収入よくなさそうなので続編はないかも。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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