日本
ホラー／青春／アニメ
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西尾維新の代表作「化物語」の前日譚であり、「物語」シリーズの原点とも
いえる小説を3部作で映像化した劇場版アニメーションの最終章。
ドラマツルギーら3人の強敵と戦い抜き、吸血鬼キスショット・アセロラオリ
オン・ハートアンダーブレードの四肢を取り戻した高校生・阿良々木暦が、
元の人間の姿に戻るはずが、吸血鬼の恐るべき本質を突き付けられる姿を描く。
前作・前々作と同様に総監督を新房昭之、監督を尾石達也が担当。
過酷な運命が暦を待ち受ける。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターという3人の強敵に勝ち、
吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの四肢を
奪還した阿良々木暦。
これで普通の人間に戻ることができると思っていた暦だったが、キスショット
に吸血鬼の恐るべき本質を知らされる。
暦は自分のしたことを後悔するが、そんな彼に同級生の羽川翼があることを
提案する。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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３部作の最終章、前章でギロチンカッターを瞬殺した所で終わってしまい、
その後の阿良々木暦とキスショットがどうなるのかが気になって、公開が
待ち遠しく公開初日にTOHOシネマズなんばにて鑑賞。
何、このエロゲ。
いやぁもう中盤の体育館倉庫での阿良々木暦と羽川翼の絡みがもうエロゲ
じゃないの？ってくらいエロい。
鉄血篇でも熱血篇でも羽川のエロシーンはあったけれど、章が進むごとに
エロさがUPしているなぁ。
話の方は、奪われてた四肢を全て取り戻して完全体に戻ったキスショットと
阿良々木暦が何だかんだあって対決することになる展開で、なるほどそういう
結末になるのかぁと感心。
だから『化物語』でキスショットこと忍野忍があの学習塾跡に存在することに
なっていたのかぁ。
それにしてもキスショットと阿良々木暦の対決シーンが見応えある。
不死の吸血鬼同士の対決なので、首がもげたり、腕がぶち切れたり、お互いの
生首がコロコロ転がったり、下半身だけでトラックを走り続けたりと、エグい
シーンもあるが凄かった。
凄いと言えばキスショット役の坂本真綾がキスショットの７歳１７歳現在と
各年齢毎に声を変えて演じ分けてたのがプロの声優ってスゲェなぁと感心した。
今回の『傷物語』三部作を観た後、『化物語』を見直すと羽川とかに対して
また違った印象を受けるのかもしれないなぁ。
『傷物語』三部作、個人的には大いに満足できる作品でした。
お薦め度：★★★★☆（4/5）
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