アメリカ
ホラー
DVD観賞
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富士山麓の樹海に入ったアメリカ人女性が、自殺者の怨念うずまく森で体験
する恐怖を描くホラー。
日本で教師として働く双子の妹を捜すために青木ヶ原樹海を訪れたヒロインが、
呪いの連鎖にとらわれていく姿を映す。
主演は、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などのナタリー・
ドーマー。
テレビドラマ「TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-」などの小澤征悦が日本人
ガイドを演じる。
次々と襲う恐怖が、観る者の背筋を凍らせる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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サラ(ナタリー・ドーマー)は、教師として日本で勤務している双子の妹
ジェスが、富士山麓の青木ヶ原で行方不明となったことを聞く。
アメリカから日本へ向かい、青木ヶ原へやって来たサラは、オーストラリア人
の記者エイデン(テイラー・キニー)が日本人ガイド(小澤征悦)と一緒に
樹海へ行くと聞き、二人についていくことにするが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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他の作品をDVDで観た時に、新作映画紹介で本作の予告編が収録されていて、
そこに小澤征悦が出ていたし、何となく面白そうと思いレンタルすることに。
怖くはないけど好感は持てる。
何となく前半と後半で印象が変わる感じ。
前半は不気味なジャパニーズホラーテイストで、途中からアメリカンホラー
テイストになってる印象。
外国映画にありがちなとんでもジャパンな描かれ方だけど、本作では多少
変だなぁって所はあったけれど、基本ちゃんとしてたかな。
ただ案内所の地下にはさすがに遺体安置所なんて無いと思うよ。
それに樹海のそばにあんな居酒屋風旅館も無いと思うよ。
あんなところで商売成り立つのかな?って思うけれど、話の都合上、仕方
ないよねって感じ。
最終的にヒロインは森に取り込まれちゃうんだけど、現地人の話は聞かない
で、暴走しちゃうもんだから、ああいう結果になっても仕方ないよね~、
自業自得だよね~、ミイラ取りがミイラになっちゃたね~って感じで、
全然可哀そうだとは思わない。
この手の外国映画だと日本人役に韓国系や中国系の俳優を日本人役にしちゃう
ので、発音が変で違和感ありありになっちゃうんだけど、これはきちんと
小澤征悦を始め、日本人俳優を起用しているので、日本語に違和感が無かった
のには好感が持てる。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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