アメリカ
コメディ/クライム/ミステリー
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ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが凸凹コンビを組んで大暴れする
痛快バディ・ムービー。
70年代のロサンゼルスを舞台に、冴えない私立探偵が、ひょんな成り行きから
乱暴男の人捜しを手伝うハメになり、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれていく
さまが、70年代テイスト満載に軽妙なタッチで綴られていく。
共演はアンガーリー・ライス、マーガレット・クアリー、マット・ボマー、
キム・ベイシンガー。
監督は「キスキス,バンバン」「アイアンマン3」のシェーン・ブラック。
(allcinemaさんより抜粋)
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酒浸りの日々を送るシングルファーザーの冴えない私立探偵マーチ。
ある日、死んだはずのポルノ女優の捜索依頼を受け、アメリアという若い娘の
存在に辿り着く。
しかしマーチは、自分を探られたくないアメリアから依頼を受けた腕力専門の
示談屋ヒーリーにボコボコにされ、あっさり手を引くことに。
ところが今度は、ヒーリー自身がアメリアを捜す別の男たちの襲撃を受けて
しまう。
そこで自ら事件の解明に乗り出したヒーリーは、嫌がるマーチを無理やり
相棒にして失踪したアメリア捜しを開始する。
そこにマーチの一人娘でおませな13歳ホリーも加わり、ダメ男2人と
しっかり者の少女が始めた人捜しは、やがて思いも寄らぬ事件へと発展していく
のだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『愚行録』を観た後、今度は新宿バルト9にて本作を鑑賞。
クスクス笑えて面白かった。
面白そうだなぁって思いつつも、そんなに期待してせずに観に行ったんだけど
コレが結構クスクス笑えるところもあって楽しく観られる一本だった。
マヌケな探偵と腕っぷしの強い示談屋が、ある事件をきっかけにコンビを
組んで、そこに探偵のしっかり者の娘も加わって事件の解決に向かうも
やがて背後にある大きな陰謀にたどり着くというありがちな展開だけど、
二人のかけ合いの面白さもあって飽きずに観られた。
店に不法侵入しようとガラス窓をぶち破るも手首を切って血がドクドク
出てきて救急車で運ばれるとか、ライアン・ゴズリング演じる探偵の
間抜けっぷりが可笑しくて面白かった。
ラストは二人で探偵稼業を行う感じで終わったので、シリーズ化して
続編を作って欲しいなぁ。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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