イギリス/アメリカ
サスペンス/アクション/SF
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ケヴィン・コスナーが死亡したCIAエージェントの記憶を移植され、世界的
陰謀の渦に巻き込まれていく凶悪な死刑囚を演じるサスペンス・アクション。
共演はゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、
ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット。
監督は「THE ICEMAN 氷の処刑人」のアリエル・ヴロメン。
(allcinemaさんより抜粋)
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CIAロンドン支局のエージェント、ビル・ポープが、極秘任務中に命を
落としてしまう。
彼は、米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できるプログラムを開発した謎の
ハッカー、ダッチマンの居場所を知る唯一の人物だった。
世界的なテロの脅威を取り除くためには、何としてでもダッチマンを捜し
出さなければならない。
そのためにCIAがとった最後の手段は、研究中の移植手術でビルの記憶を
他人に植え付けるというものだった。
そしてその移植相手に選ばれたのは、人間的な感情や感覚を持たないサイコ
パスの死刑囚ジェリコ。
しかし彼は、手術直後に逃走を図る。
やがて正義感に溢れたビルの記憶が徐々に蘇り、混乱するジェリコだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『宇宙戦艦ヤマト2202』を観に新宿に行った際、出演者が豪華な本作を
新宿バルト9で鑑賞。
まぁ楽しめたけど。
重要な秘密を握ったまま死んでしまったCIAエージェントの記憶を取り出して
それをサイコパスな死刑囚に移植しちゃうっていう設定は面白いものの、
展開が読め過ぎて、イマイチはらはら感が無かったかなぁ。
ハビエル、いろいろハッキングしてCIAの捜査陣をあそこまで翻弄できる
スキルがあれば、ダッチマンの遠隔操作プルグラム無くても、充分に対先進国
相手のテロ活動ができると思うんだけどなぁ。
後、ゲイリー・オールドマン演じるCIA指揮官の敵からの嵌められっぷりが
面白い。ハビエルのハッキングで偽情報を掴まされては、見当違いの場所に
捜査陣を送りこんで、薄手になったジェリコ護送隊が襲撃されたりと、
もたらされる情報に素直すぎるわ。
とは言え、ケヴィン・コスナーを始め、ゲイリー・オールドマン、トミー・
リー・ジョーンズ、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットと贅沢なキャス
ティングに、銃撃戦とかカーチェイスとか見応えあってよかった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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