日本
SF/アクション/戦争/アニメ
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不朽の名作アニメをリメイクし好評を博した「宇宙戦艦ヤマト2199」(2012~
2014)の続編。
1978年公開の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をモチーフに、新たな
解釈を加えて描いた全七章の完全新作シリーズとなっている。
本作はその第一章。
「蒼穹のファフナー EXODUS」の羽原信義が監督を手がけ、シリーズ構成・
脚本を「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の福井晴敏が務める。
アニメーション制作はXEBEC。
エンディングテーマは「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のテーマ曲で
ある沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」が、当時の音源のまま使用されている。
(allcinemaさんより抜粋)
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西暦2202年。宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへの壮絶な航海から帰還して
3年が経ち、“コスモリバース・システム”で蘇った地球はめざましい
復興を遂げていた。
しかし、その傍らで防衛を目的とした新鋭艦隊の整備・増強が進められ、
地球は再軍備へと邁進していく。
古代進らヤマト戦士たちが復興政策に大きな疑問を抱く中、宇宙を蹂躙する
帝星ガトランティスの艦隊が地球にも接近し…。
(allcinemaさんより抜粋)
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「宇宙戦艦ヤマト2199」でガトランティスがちょろっと出て来たので、
続編あるのかなぁ~って思ってたら劇場版を経ての今回の2202シリーズ。
楽しみにしてたので早速公開初日に新宿ピカデリーで鑑賞。
おっさん率が半端ないな。
前シリーズはガミラス艦隊と地球艦隊との艦隊戦でこっちの心をがっちり
鷲掴みにしてきたように、今回もガトランティス艦隊と地球・ガミラス連合
艦隊との艦隊戦を持ってきて、しっかり鷲掴みにしてくる展開。
それにしても芹沢虎鉄のクズっぷりが前シリーズ以上に前に出て来てたなぁ。
前シリーズで波動エネルギーを兵器に転用しないというイスカンダルとの約束を
ヤマト艦長の沖田の独断だからと反故にしたりと中々にあくどい。
まぁそういうことにしないとアンドロメダとか登場できないだろうし、ヤマトも
改装中でまだ波動砲を取り外していないっていう設定なんだろうなぁ。
全体的に面白くて、2章以降が楽しみなんだけど、個人的に惜しむらくは
1章でヤマトが発進しなかった事かなぁ。
てっきり1章の最後でヤマトが発進して次章へ続くのかなぁと思ってたので、
ヤマトの出番が無かったのはちょっと残念。
あぁ、1章でヤマトが発進しないから少しでもヤマトの出番を作ろうとして
あの巨大戦艦特攻シーンが組み込まれたのかな?
今回、波動砲を2門備えたアンドロメダが登場してきて、懐かしいなぁって
思いで観つつも、アンドロメダ級って5隻も出てきたり、空母型とかが
あるんだって驚きもした。
当時のヤマトは観てたけど、もうほとんど忘れてるから、空母型とか居たっけ
って思いつつも、まぁ面白ければいいかな。
今後の展開で活躍するシーンがあるんだろうなって思うと楽しみ。
2199の時も自分より年上のおっさん率がなかなかのもんだったけど、今回も
おっさん率が半端なかった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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