台湾／日本
ホラー
DVD観賞
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『呪怨』『リング』のプロデューサーが放つ、日台合作ホラー最新作。
ハリウッドでも認められたJホラーを代表するプロデューサー：一瀨隆重 X
台湾ホラー新鋭の女性監督:リンゴ・シエ。
特殊効果・音楽・編集など『呪怨』『リング』のスタッフが手掛け、“Jホラー
の恐怖"を大胆輸出。
主要キャストに『彼女の恋の秘密』で日本でも御馴染みのクリス・ウーと
ニッキー・シエ、『海角七号 君想う、国境の南』の主演で鮮烈な印象を残した
田中千絵。
(Amazonさんより抜粋)
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TVプロデューサーのハウは仕事も順調で、美しい恋人イーハンとの結婚も
控えていた。
彼は視聴者の関心を引く番組を試み、“冥婚"といわれる死者との婚儀の風習を
取材していた。
そんなある日、ハウは公園をジョギング中に奇妙な赤い封筒を拾う・・。
その後、夜中に悪夢にうなされるようになり、番組で知りあった霊媒師に
相談する。
霊媒師はハウが何者かに憑りつかれていることを感じ、彼の前世を追跡する
事を薦める・・・。
(Amazonさんより抜粋)
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予告映像がなかなかに怖そうな感じがしたので、DVDレンタルして観ることに。
赤い封筒落ちてても拾わないようにしよう。
ゾクゾクするような怖さがあるかなぁと思ったけれど、個人的にはそんなに怖い
感じがする内容でなく、ちょっと哀しさも混じったホラーって印象。
話はTVプロデューサーのハウの周りで不可思議な事が起こっていくパートと、
霊が見えるようになった女子高生の前に霊が徐々に迫ってくるパートが交互に
描かれ、やがて２つのパートが一つに交わる時、ある真実が浮かび上がるって
感じで、序盤や中盤に広げられた伏線もきちんと終盤で回収している所や、
同じく終盤で女子高生が恐れるだけでなく、とある行動に出るまでの経緯も
きちんと描かれていて、しっかり練られたストーリーで個人的には満足。
Jホラーではおなじみの一瀨隆重が関わっているので、雰囲気は呪怨やリングに
似ていて、いきなり目の前に霊がアップで登場したり、扉を開いても霊はおらず
目線をずらすとそこに居るといったお馴染みの驚かせ方もあったけど、見慣れた
自分には怖さ的にはイマイチだったかな。
あのスリッパを揃える所も、彼女に対して敵意は無いですよという霊なりの
意思表示だったのかな？
とは言え、もう少しマイルドに訴える方法もあったのではないかと思うけど、
そんな事したら全然ホラーとして怖くなくなっちゃうから仕方ないか。
お薦め度：★★★★☆（4/5）
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