香港/中国
アクション
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ジャッキー・チェン、ユン・ピョウらと共に香港映画界のレジェンドとして
名高いサモ・ハンが監督と主演を務めたアクション。
元軍人で認知症の疑いのある老人が、マフィアの抗争に巻き込まれた隣家の
父娘を守る姿を活写する。
アンディ・ラウ、ユン・ピョウをはじめ、『カンフーハッスル』などのユン・
ワー、サモ・ハンがアクション監督を務めた『コール・オブ・ヒーローズ/
武勇伝』などのエディ・ポンらが共演する。
サモ・ハンが繰り出す電光石火の肉弾戦に圧倒される。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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人民解放軍中央警衛局を退役し、故郷の村でひっそりと生活している66歳の
ディン(サモ・ハン)。
要人警護で活躍していた彼も認知症と診断され、物忘れがひどくなる中で
隣家の少女チュンファ(ジャクリーン・チャン)との触れ合いを心のより
どころにしていた。
ある日、彼女の父親が中国マフィアにロシアンマフィアからの宝石強奪を
任されるも、宝石を持って逃げてしまう。
両マフィアの魔の手がチュンファに迫るのを察知したディンは、彼らとの
闘いを決意するが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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久しぶりのサモ・ハン主演作ってことでコレは観たい!ってことで新宿武蔵野
館で鑑賞。
サモ・ハン、まだまだ健在。
最近は助演で師匠だったり、組織のボスといった役柄で出てきて、そこそこ
アクションはするけど出ずっぱりじゃないって印象だったけど、今回久しぶり
の主演で個人的には嬉しいかぎり。
ストーリー的には序盤の展開が遅いのでちょっとかったるいなぁと思いつつも
サモ・ハンが少女を守るためにマフィアのアジトに乗り込んでからの展開が
面白かった。
お歳を召して、動きのキレが若かりし頃に比べると落ちるものの、まだまだ
動けて相手の手首を極めて骨をポキポキ追ったり、ロシアンマフィアの使い
手にペティグリーでトドメさすアクションは大いに見応えあって、個人的には
サモ・ハンのアクション堪能できただけで満足。
新宿武蔵野館、リニューアルしてから初めて行ったけど、大分綺麗になってた。
ただトイレの個室の幅が狭いのがチョット辛い。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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