日本
SF/時代劇/サスペンス
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要潤扮する時空ジャーナリストがさまざまな時代にタイムワープして事件の
現場に立ち会い、歴史に埋もれた真実をスクープしていくNHKの人気番組を
映画化。
“本能寺の変”直後の京都を取材していた主人公が、ひょんなことから歴史を
変えてしまう事態に遭遇し、歴史修復のために奔走する中で、今もなお謎に
包まれた安土城焼失の真相に迫っていくさまを描く。
共演はTV版レギュラーの杏のほか、映画オリジナル・キャストの夏帆、
時任三郎。監督はTVシリーズの演出も手掛ける中尾浩之。
(allcinemaさんより抜粋)
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タイムワープ技術を使って教科書に載らない真実の歴史を記録していくタイム
スクープ社。そこで働く時空ジャーナリストの沢嶋雄一は、混乱が続く
“本能寺の変”直後の京都で取材を開始する。やがて、幻の茶器“楢柴”を持つ
商人と彼を博多まで護衛する名もなき侍の旅に同行する沢嶋。
ところがその道中、一行は“未来の武器”を使う謎の山伏に襲われ、楢柴は
滝壺へと消えてしまう。それは別の時代の人間による明らかな歴史への干渉で
あり、このままでは歴史が変わってしまうことを意味していた。
この一刻を争う緊急事態に、沢嶋は補佐役の新人ジャーナリスト細野ヒカリと
ともに、すぐさま歴史の修復作業に取りかかるのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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未来のジャーナリストがタイムワープを駆使して、教科書に載らないような
当時の庶民の生活ぶりを記録していくという設定が結構好きで、かかさず
見るようにしてるんだが、今回の劇場版は映画でやるべきほどのもんじゃない
でしょうと思ってスルー予定だったんだが、夏帆が出てると知ったので、
MOVIX堺へ観に行くことに。
見どころは夏帆のセーラー服姿!
もうね、夏帆のセーラー服姿観られたので、それだけで満足。
セーラー服にメガネって、最強ですやん。
テレビ版だと沢嶋雄一は取材対象の時代にずっと居るんだけど、今回は劇場版
で尺があるからなのか、取材対象の戦国時代だけでなく1980年代や太平洋戦争
中にタイムワープして、ヤンキーやスケバンに追いかけられたり、隣組のご婦人
達に非国民とかスパイとか言われながら追いかけられたりと、安土城とはほど
遠いところで物語が展開するんだけど、まぁ夏帆のセーラー服姿はその時代で
登場するんで、アリかナシかで言えば全然アリ。
個人的にはずっと1980年代で、ずっとセーラー服姿で出て欲しかった。
シーズン5の第14話の大幡村の村人が登場して、一緒に安土城へ向かったりと
テレビ版を観ている人には面白い展開になっていたりして個人的には大変面白い
一本だった。
後、戦時中のある物を獲るシーン、あれ、絶対気づかれるだろ!
あれで気づかないってどんだけやねん。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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