日本
サスペンス/ミステリー
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2012年の韓国映画「殺人の告白」を「SR サイタマノラッパー」「ジョーカ
ー・ゲーム」の入江悠監督、「MONSTERZ モンスターズ」「僕だけがいない街」
の藤原竜也主演でリメイクしたサスペンス・ミステリー。
未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件を巡り、犯人が突如名乗り出て告白本を
発表したことから、被害者遺族や担当刑事、マスコミを巻き込んで新たな一大
事件へと発展していくさまをスリリングに描く。
共演は伊藤英明、仲村トオル。
(allcinemaさんより抜粋)
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1995年。東京で5人の命が奪われる連続殺人事件が発生、担当刑事・牧村の
必死の捜査もむなしく、ついに事件は時効を迎えてしまう。
すると突然、曾根崎雅人という男が自分が殺人犯だと名乗り出て、告白本の
出版を大々的に発表する。
メディアは曾根崎の大胆不敵な一挙手一投足を追い続け、瞬く間に本は
ベストセラーとなり、日本中に賛否渦巻くセンセーションを巻き起こす。
遺族がそんな曾根崎に対して憎悪を剥き出しにする中、事件を追い続けて
きたジャーナリストの仙堂が曾根崎を自身の番組に出演させるのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『殺人の告白』をリメイクしたって事で、どうせオリジナルの韓国版には
到底及ばないだろうと思ってスルーするつもりだったけど、3連休で暇だった
のでなんばパークスへ観に行くことに。
思ったよりも面白く観られた。
初めて予告映像を見た時は、あれ?何か韓国映画のアレに似てるなぁって
思ったら、パク・シフ主演の『殺人の告白』のリメイクって知った次第。
『殺人の告白』は観た時の衝撃が凄くて、その年の洋画ベストな作品だった
けど、リメイクだともうその辺のどんでん返しは分かってるので衝撃度も
薄れて観てもなぁと思ったけれど、案外見応えあって楽しめた。
でもオリジナルの方が数段面白かった。
オリジナル版はシリアルな中にもコミカルなシーンもあってメリハリが
聞いてて真犯人のJのキャラもふてぶてしさがあって良かったのに、
日本版は真犯人が改変されてる上に、その正体が観てる人には配役で
バレてしまってるのが個人的には残念だったかなぁ。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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