中国
アドベンチャー/アクション
DVD観賞
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ウェブ小説「鬼吹灯」が原作のアクションアドベンチャー。
ある地下宮殿に足を踏み入れた盗掘のプロたちが、生者と死者の世界の境界で
戦いを繰り広げる。
監督は『妖魔伝 レザレクション』などのウー・アールシャン。
『黒衣の刺客』などのスー・チー、『魔界戦記 ~雪の精と闇のクリスタル~』
などのチェン・クンらが出演。
最先端VFXを使ったビジュアル、主人公たちの悲しい過去をめぐるドラマに
引き込まれる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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20年前、共に愛した女性ディン(アンジェラベイビー)を目の前で亡くす
悲劇に見舞われた盗掘師のフー・バーイー(チェン・クン)とワン・カイシェン
(ホァン・ボー)。
ある日、巨額の報酬に釣られてカイシェンが1人で鉱業会社からの古墳発掘
依頼を受ける。
そして地下宮殿に足を踏み入れると、発掘隊員が魔物へと変貌して襲い
掛かってくる。
彼の危険を察知したバーイーと盗掘師仲間の女性シャーリー(スー・チー)は、
崩落の時が迫る地下宮殿に向かうが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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映画チラシからスー・チー主演作なのかな?面白いのかな?って気になった
のでDVDレンタルで鑑賞。
アンジェラベイビーは相変わらず綺麗で美しい。
ダンジョンを探索するアクション物ってことで、インディ・ジョーンズシリーズ
の中華版って感じなんだけど、アクションアドベンチャーの割に、アドベンチャー
感が希薄でイマイチ面白味に欠ける内容だった。
一応アドベンチャーしてるし、蘇えったゾンビとのアクションもあるけれど、
インディ・ジョーンズシリーズなんかと比べたら、ハラハラ感もワクワク感が
感じられない。
でもって、チラシを見るにスー・チー主演っぽい構図なんだけど、スー・チーは
脇役だし、コレと言って見せ場なし。
主人公はチェン・クンなんだけど、こいつも中盤までは後ろ向きで、それまでは
チャウ・シンチーの『西遊記』で孫悟空を演じてたホァン・ボーが話を引っ張る
んだけど、そのせいかテンポも悪いし、話も散漫になってる。
それにしても劇中の中国人って馬鹿なの?
先ほど石像壊して、その報いを受けたばっかなのに、また石像を倒そうとして
鳥頭にも程がある。
あれは共産党やその支持者たちを暗に批判してるのかな?
でも最後まで観てられたのは、回想シーンで度々出てくるアンジェラベイビーが
綺麗だから。相変わらず綺麗な顔立ちで美しい。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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