アメリカ
SF/アクション/アドベンチャー
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ベロニカ・ロスによるベストセラー小説を映画化した、シリーズの第3弾に
して最終章となる近未来SFアクション。
人類が五つの派閥に分類された近未来がクーデターによって崩壊し、どの派閥
にも属さない“異端者(ダイバージェント)”のヒロインが外の世界へと脱出
しようと戦うさまを映す。
監督は前作『ダイバージェントNEO』などのロベルト・シュヴェンケ。
シャイリーン・ウッドリーやテオ・ジェームズらが出演。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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五つの派閥によって管理された社会がクーデターによって崩壊し、シカゴの
街は巨大なフェンスとゲートによって閉鎖されてしまう。
どの派閥にも属さない異端者(ダイバージェント)のトリス(シャイリーン・
ウッドリー)は仲間と一緒にフェンスの外の世界へ脱出しようとする。
しかし、トリスらは異端者についての真実と、ある組織による陰謀を知る
ことになり……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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『ダイバージェント』『ダイバージェントNEO』と観てきてつまんなかったので
コレもつまんないんだろうなぁと思ってスルーしようと思ったけど、まぁ
折角前2作観たことだし、最終作も観てみようかなぁと梅田ブルグ7へ。
いやぁ~、安定のつまらなさですな。
前2作観て来たので、今回も観ようと思ったけれど、もう前2作の内容は
5つの派閥とクーデターで前政権を崩壊させたってことぐらい。
で今回は新政権にとって代わったものの、前政権同様フェンスの向こうへ
行く事は許さず、前政権で高ポストに就いていた人物を復讐のための裁判
で処刑する毎日。フェンスの向こうの世界を知りたいトリスは思いを同じく
する仲間とともにフェンスを越えようとするって感じで、フェンスを越える
所までは面白く観られた。
でもそれ以降の内容がイマイチで、結局、外の人間達はトリスのような
純潔者が出てくるのを待ってどうしたかったのかがよくわからない上に、
最後は『さぁ俺達の戦いはこれからだ!』みたいな連載漫画が急遽打ち切ら
れたかのような終わり方でなんとも釈然としない。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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