アメリカ
アクション/クライム/音楽
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「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を
救う!」のエドガー・ライト監督が、ギャングに雇われ、“逃がし屋”と
して働く天才ドライバーの青年ベイビーの活躍を描く痛快クライム・カー・
アクション。
リアルかつ華麗なカー・アクションに加え、主人公が絶えず聴いているiPodの
曲がBGMとなり、そのビートに合わせて全てのアクションが展開していく斬新な
演出も話題に。
主演は「ダイバージェント」「きっと、星のせいじゃない。」の
アンセル・エルゴート、共演にケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、
ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス。
(allcinemaさんより抜粋)
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天才的なドライビング・テクニックを買われ、ギャングのボス、ドクの下で
“逃がし屋”として働く青年ベイビー。
幼い頃の事故で両親を亡くし、自身もその後遺症で耳鳴りに悩まされている。
そのためiPodが手放せず、常にお気に入りのプレイリストを聴き続けていた。
すぐにキレる狂暴なバッツはじめコワモテの連中を乗せても顔色一つ変えず、
クールにハンドルを握るベイビーは、音楽を聴くことで集中力が研ぎ澄まされ、
誰にも止められないクレイジーなドライバーへと変貌するのだった。
そんなベイビーが、ウェイトレスのデボラと出会い、恋に落ちる。
そして彼女のために、この世界から足を洗おうと決意するベイビーだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告映像が面白そうだったので、公開初日のなんばパークスシネマで観る事に。
コレは面白かったなぁ。
冒頭の仲間が強盗している間に車内で待機するベイビーが音楽に合わせて
ノリノリでリズム取ってたと思いきや、強盗を終えた仲間を乗せると一転
赤いスバルを駆使して、追跡してくるパトカーやヘリを撒いて逃げる
シーンで一気に引き込まれた。
いろんな音楽がそれぞれのシーンにマッチしていて、テンポよく進む演出も
あって観ていて楽しい。
そんでもってもっとカーチェイスがあるのかと思ったら、予算の都合なのか
以降ド派手なカーチェイスはなくなり、代わりに銃撃戦やパルクールによる
逃走劇が出てくるので、もっとカーチェイスを堪能したかった自分としては
ちょっと残念。
とは言え、ジェイミー・フォックスをあんな殺し方したりして、個人的には
結構楽しめた一本だった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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