アメリカ
アクション/クライム/コメディ
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トム・クルーズがCIAの極秘任務を請負いながら、麻薬密輸で巨万の富を
築いた実在の天才パイロットを演じるクライム・アクション。
類い希な操縦テクニックで政府ばかりか、麻薬王からも雇われた男の破天荒な
人生をコミカルなタッチで描き出す。
監督は「ボーン・アイデンティティー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
のダグ・リーマン。
(allcinemaさんより抜粋)
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1970年代後半のアメリカ。
大手民間航空会社のパイロットして働くバリー・シールは、愛する妻子とともに
何不自由ない暮らしを送っていた。
そんなある日、彼の天才的な操縦技術に目を付けたCIAが、彼をある極秘作戦
にスカウトする。
こうしてCIAの汚れ仕事を手伝ううちに、巨大麻薬組織“メデジン・カルテル”
の伝説の麻薬王パブロ・エスコバルにもその腕を買われ、麻薬の運び屋としても
大活躍するバリーだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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予告映像が面白そうだったので、『あゝ、荒野 後篇』を観に行くついでに
なんばパークスシネマで観ることに。
あれ?副題と違うぞ。
トム・クルーズ主演の最新作はCIAの仕事をしつつ麻薬の運び屋もやってたと
いう実在の人物を基にしたお話しで、まぁまぁ面白く観られた。
だけど副題にアメリカを嵌めた男ってあるから、途中でなんだかんだあったと
しても最後にあっと言わせるような手でアメリカを出し抜くのかなぁなんて
思ってたりしてたんだけど、全然そんなことなかった。
むしろアメリカに嵌められたって言うか使い捨てにされたって感じで最後は
裏切った組織から派遣されたヒットマンにポアされちゃう始末。
確かにCIAが中南米の反政府集団に渡す銃器を麻薬組織に渡していたけど、
あれは嵌めたって言うよりかは横流ししてた感じだもんな。
途中JBの存在からバリーの破滅が始まるのかと思ったけど、そんな事なかった。
身内に馬鹿がいる場合、大抵その馬鹿をきっかけに破滅への道を辿りだすから、
早い段階で始末したのは、組織の判断としては大正解。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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