アメリカ
SF/アクション
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「X-MEN」シリーズの人気キャラクター“ウルヴァリン”を主人公に描く
ヒュー・ジャックマン主演の大ヒットSFアクション第2弾。
異国の地・日本でミステリアスな出会いを果たしたウルヴァリンを待ち受ける
過酷な運命と宿敵との壮絶な死闘を描く。
日本各地で本格的なロケが敢行されたことでも話題に。日本人キャストには
「ラスト サムライ」の真田広之のほか、モデルとして活躍するTAOと福島リラが
参加。共演は「007/ダイ・アナザー・デイ」のウィル・ユン・リー。
監督は「ニューヨークの恋人」「3時10分、決断のとき」のジェームズ・
マンゴールド。
(allcinemaさんより抜粋)
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カナダの山奥で隠遁生活を送るウルヴァリンことローガンのもとに、彼の旧友
でもある日本の大物実業家・矢志田の使者が現われる。
余命わずかの矢志田は、命の恩人であるローガンに最後に一目会いたいと願って
いた。日本を訪れ、病床の矢志田と再会したローガンだったが、矢志田は
まもなく“君の永遠の命を終わらせてあげる”との謎の言葉を残して息を
引き取る。
その後、葬儀に参列したローガンは、謎の武装集団に狙われた矢志田の孫娘
マリコを救い出す。執拗な追っ手をかわし、一緒に逃避行を続ける2人は
いつしか恋に落ちる。
またやがて、戦いの中で、自らの不老不死の肉体を支えていた驚異的な治癒
能力が失われていることに気づくローガンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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「X-MEN」シリーズのウルヴァリンにスポットを当てたスピンオフ第2弾
は日本が舞台ってこともあり、前々から興味に惹かれていたので、公開初日に
TOHOシネマズなんばで2D版を鑑賞。
ミュータントの登場が少ないのが残念。
ストーリー的には永遠の命が欲しい日本人の金持ちがローガンの治癒能力を
奪おうと小細工するっていう単純なモノだけど、それなりに楽しめる内容で
面白かった。
新幹線の電柱に広告があったけど、さすがにそこまで広告は貼り出さないけど
海外から見たら、日本ではスペースがあれば広告が貼り出されているっていう
イメージなんだろうな。
後、ウルヴァリンの爪なら新幹線の車体に突き刺すことは出来るかもしれんが、
ヤクザのドスじゃ無理でしょ。さすがに。
まぁアメリカの描く日本ってことなので間違ったとんでも日本の描写は
当然あるものの、そこも込みで楽しめる
真田広之が黒幕かもしくはその部下の中ボス的立場でローガンと対決するのかと
思ったのに、そうじゃなくて小物っぽい役柄でちょっと残念。
ただアクションはあいかわらず見応えあって素晴らしい。
その真田広之とソードアクションを繰り広げるユキオ役の福島リラが良かった。
増上寺での棒をつかったアクションもカッコ良かった。
個人的にはスピンオフとはいえ、「X-MEN」シリーズなのでミュータントが
もっと登場して激しいアクションを繰り広げて欲しかった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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