インド
アクション/アドベンチャー/歴史劇
DVD観賞
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『マッキー』などのS・S・ラージャマウリが監督を務め、伝説の戦士バーフ
バリの宿命を映したインド発のアクション。
祖父、父、そして息子の3代に続く因縁の戦いを活写する。
インドを中心に活躍しているプラバースやタマンナーをはじめ、『インディラ』
などのナーサル、『チェンナイ・エクスプレス ~愛と勇気のヒーロー参上~』
などのサティヤーラージらが出演。
壮大なスケールで描かれるストーリーに興奮する。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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多数の兵士が、赤児を胸に抱いた老女を滝へと追い詰める。
彼女は自分の命と引き換えに、その小さな命を救おうとする。
村人に助けられて一命を取り留めた赤ん坊はシヴドゥと名付けられ、たくましい
青年へと成長する。
滝の上の世界に憧れを抱いた彼はある日、美貌の女性戦士アヴァンティカと
運命の出会いを果たす。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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新年最初の週末に『バーフバリ 王の凱旋』を観に行こうとチケットを予約
した後、どんな話なのかなとyahoo映画のあらすじを見たら2部作の2作目と
知り、じゃあ1作目観てないとワケわかんないじゃんってことで慌てて1作
目の本作を観るためにレンタルすることに。
続編である2作目が気になる終わり方。
お話しは2部構成になっていて、前半はシヴドゥが赤子から青年に成長し、
美貌の女戦士アヴァンティカと出会い、その後、実の母親の救出を行い、
そして実の父親がバーフバリであることが判明するとこまで。
後半は、そのバーフバリが王国の王子として誕生するも、両親が死んでしまい
王の姉による摂政政治の中、王の姉の子であるバラーラデーヴァと共に育ち、
やがて王位継承を巡ってバラーラデーヴァと争い、結果バーフバリが次期国王
を継ぐ王位継承者に選ばれるところまでが描かれている。
いや~本作、観といてよかった。
コレ観ずに『バーフバリ 王の凱旋』を観に行ってたら何が何やら訳が分から
ない状態になってただろうな。
いきなり父上を殺害したのは自分です!なんて言われて話が始まっても、
はぁ?ってなるだけだし。
インド映画にありがちないきなり全員踊りだすってのはなかった。
踊るシーンはあるけど、あくまで主人公と相手役だけで、一応歴史劇なので
そういう全員でダンスってのは抑えたのかな?
2作目でハッピーエンドになれば全員ダンスはあるかも。
後半は一転、激しい合戦シーンがメインで敵軍10万に対して自軍2万で立ち
向かい、ここでどちらが王たる資格があるかということが鮮明になる見応え
ある内容だったし、歴史劇が好きな自分としては満足な一本だった。
それにしてもインドの女性って綺麗。
本作のアヴァンティカ役の人も綺麗だったし、『マダム・イン・ニューヨーク』
のシュリデヴィも綺麗だったし、神秘的な美しさがあるなぁ。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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