Quantcast
Channel: だらだら無気力ブログ!
Viewing all 1046 articles
Browse latest View live

ママはレスリング・クイーン

$
0
0

フランス
コメディ/ドラマ

    * * * * * * * *

冴えない人生を送る中年女性たちが、それぞれの事情を抱えながらプロレスと
いう未知の世界に飛び込み、人生の再起を期して奮闘する姿を描いたフランス
発のハートウォーミング・コメディ。
主演は「みんな誰かの愛しい人」のマリルー・ベリ、共演にナタリー・バイ、
アンドレ・デュソリエ。
監督はフランスのテレビ畑出身で、これが映画監督デビューのジャン=マルク
・ルドニツキ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

フランス北部の田舎町。ある罪で服役していたローズは、5年ぶりに出所する
とすぐに最愛の息子ミカエルのもとへと向かう。
しかし里親のもとで平穏に暮らしていたミカエルは、ローズに対してすっかり
心を閉ざしてしまっていた。
そんな時、ミカエルが大のプロレス・ファンと知ったローズは、彼に喜んで
もらいたい一心で、元プロレスラー、リシャールのジムの門を叩く。
しかし素人など相手にする気のないリシャールは、仲間を集めてから来いと
無理な条件を付けて追い返す。ところがローズは、スーパーのレジ係として
働くワケアリな同僚3人を説得することに成功してしまう。
そんなローズの熱意に押され、リシャールも渋々ながらコーチを引き受ける
ことに。こうしてローズたち4人はそれぞれの思いを胸に、プロレスデビュー
という無謀な挑戦に向けて猛特訓を開始するが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

プロレスを題材にした作品ってことで、プロレス好きとしては大いに興味に
惹かれたので、さっそくテアトル梅田に観に行くことに。

思った以上に笑えて面白い作品。

話しの展開は至ってオーソドックスで、とある罪で服役していた主人公が、
出所するも、里親のもとにいる息子は心を開いてくれない。そんな息子の
関心を惹こうと息子が好きなプロレスのリングに上がろうと、仕事をしなが
らプロレスラーとしてトレーニングを積む。でもトラブルがあって仲間との
友情とかに傷が入ったり、仲直りしたりして、最終的に息子の前でリングで
試合するというよくある王道物。

でもって展開に甘いところやツッコミどころもあるものの、適度に笑い所も
ありつつ、ちょっとホロリとくるとこもあったりと、観ていて面白く観られる
良作。

で、WWEが協力していることもあって、彼女達がきちんとプロレスしていて
プロレスが好きな自分でも大いに楽しめて見応えあった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


映画INDEX:一覧

$
0
0

複製された男

$
0
0

カナダ/スペイン
ミステリー/サスペンス/ドラマ

    * * * * * * * *

「灼熱の魂」「プリズナーズ」で高い評価を受けたカナダの俊英ドゥニ・
ヴィルヌーヴ監督が、「プリズナーズ」でタッグを組んだジェイク・ギレン
ホールを再び主演に迎え、ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの同名小説を
映画化したサスペンス・ミステリー。
ある日偶然、自分と瓜二つの俳優の存在に気づいてしまい、いつしかアイデン
ティティの危機に直面していく主人公の混乱と恐怖を描く。
共演はメラニー・ロラン、サラ・ガドン、イザベラ・ロッセリーニ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、大学の歴史講師アダムは、同僚から薦められた映画を鑑賞していた
とき、端役の中に自分と瓜二つの俳優を発見する。
あまりに似すぎていることに驚愕し、取り憑かれたようにその俳優のことを
調べ始めるアダム。
やがてアンソニーという名前を突き止め、ついに2人は対面する。
彼らは、後天的に出来た傷跡を含め、服装以外のすべてが一緒だった。
まったく同じもう一人の自分の存在に気づいてしまったアダムとアンソニー。
彼らの運命は、互いの恋人と妻をも巻き込み、思いも寄らぬ方向へと向かって
いくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

映画館で観た予告編が何ともミステリアスな感じで面白そうと思ったので、
久しぶりにシネ・リーブル梅田へ。

あのラストシーンは何?

全体を通してセピアがかった映像とか、意味深に繰り返されるセリフや映像、
要所要所にクモが出てくるあたりとか、いろいろと解釈できる難解な作品
って印象だったけど個人的には結構見応えあって引き込まれた。

てっきり自分は、アダムかアンソニーのどちらかがオリジナルで、片方が
DNAから複製された人間、もしくは双子、もしくは片方がコピーロボット
だったとか、そんな感じのミステリーなのかなぁと思って観ていて、どんな
結末を迎えるのかと思ったら、あのラストシーンでストンとぶった切った
ように終わってしまい、えっ?何これ?って思った。

で、観終わってから思い返して考えたら、アダムとアンソニーが一緒に
いるところを第三者が観ていない事とか、アダムの彼女も第三者と会話
しているシーンがなかったり、破れた写真と同じのがある場所にあったり
とかから、あれは同一人物で片方が妄想か、もしくはもう一つの人格なの
かなぁって解釈したんだけど、あのラストシーンがよくわかんなかった。

まぁ個人的には、メラニー・ロラン、サラ・ガドンのヌードシーンが
あったので、観に行った甲斐はあった。

それにしても、この暑っつい時期に大阪駅からシネ・リーブル梅田のある梅田
スカイビルまで歩いていくのが億劫で仕方ない。
まだグランフロント大阪が出来て歩きやすくなったけど、あの地下道に歩く
歩道とか出来たらいいのにな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

マダム・イン・ニューヨーク

$
0
0

インド
ドラマ/ロマンス/コメディ

    * * * * * * * *

夫と子どものために人生を捧げてきたごく普通のインド人主婦が、ひょんなこと
から家族に内緒でニューヨークの英会話学校に通い始めたことをきっかけに自信
が芽生え、人生の新たな喜びを見出していくさまをハートウォーミングに描いた
インド発の女性ドラマ。
主演はインドの国民的女優で本作が15年ぶりの復帰作となったシュリデヴィ。
監督は本作が長編デビューとなるインド期待の女性監督、ガウリ・シンデー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

料理上手のインド人専業主婦シャシは、2人の子どもと忙しいビジネスマンの
夫サティシュに尽くす日々。
しかし得意のお菓子作り以外では誰からも承認されないばかりか、家族の中で
自分だけ英語が出来ないことをバカされる始末。
そんなある日、ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれ、
家族より一足先にニューヨークへと向かう。ところが英語ができないことで
たびたびトラブルを招き、心はすっかりブルーに。
そんな時、“4週間で英語が話せる”という広告を目にした彼女は、家族や
姉たちにも内緒で、その英会話学校に通い始める。
やがて、世界中から集まった英語が話せない生徒たちとの交流を重ね、英語が
少しずつ身についていく中で彼女の心境にも意外な変化が生まれ始めるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

女性が主人公のインド映画って珍しいなぁって思ったのと、ヒロインのマダムが
かなり美形だったので興味に惹かれてシネ・リーブル梅田へ観に行くことに。

面白くてなかなか素敵な作品だった。

インド映画なので3時間ぐらいの上映時間は覚悟していたんだけど、134分と
ほどほどの長さだったし、歌と踊りもあるものの、しつこくもなく、ヒロインの
綺麗さもあって、楽しんで観られた。

インド映画だから最後はハッピーエンドになるのは予想できるし、出てくる
人物もヒロインの娘とカフェの店員の約2名程クズがいるけど全体的にイイ人
だらけだし、笑い所も多々あって面白かった。

自分も英語は大の苦手なんで観ているうちに同じく英語が分からないヒロインの
異国でのとまどいとかに共感しながら観てしまった。
そういえばヒロインのシャシ役のシュリデヴィ、30代後半から40代前半かなぁと
思ったら50代だったとは。全然50代に見えなかった。

そんな中、ヒロインの娘にはイラッときたな。親に反抗する年代ってのは分かる
し、自分の部屋の中を勝手にいじられてキレる感情も分かるんだけど、英語の
発音がおかしい母親を馬鹿にする態度には観ててイラっときた。
あれは旦那が娘を怒らないとあかんでしょ?
飯頃になれば、飯が用意されていたり、汚れた衣類が綺麗になってるのは誰の
おかげだと思ってんだ!とか、俺の嫁をバカにすんな!ってブチ切れて、娘を
ボコボコにして追い出してもええぐらいや。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

ジゴロ・イン・ニューヨーク

$
0
0

アメリカ
コメディ/ロマンス

    * * * * * * * *

「バートン・フィンク」「オー・ブラザー!」のジョン・タートゥーロが主演
のみならず監督・脚本も務め、共演にウディ・アレンを迎えて贈るコメディ。
お金に困った本屋店主と彼にそそのかされジゴロ稼業を始めた花屋のバイト
店員の凸凹コンビを主人公に、彼らを取り巻く愛とお金の人間模様をユーモラス
に綴る。
共演はヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーン、リーヴ・シュレイバー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ニューヨークのブルックリンで、3代続いた本屋を自分の代で潰してしまった
マレー。失業で途方に暮れていた彼はふとしたきっかけから、花屋でバイトする
友人のフィオラヴァンテをジゴロに仕立てると、2人で愛に飢えた女性相手の
いかがわしいビジネスに乗り出す。
すると意外にもフィオラヴァンテの優しいジゴロぶりが評判となり、マレーの
巧みな営業活動と相まって商売は思いのほか大繁盛。
調子に乗ったマレーは、新規顧客としてユダヤ教の中でも厳格な宗派に属して
いるラビの未亡人アヴィガルを言葉巧みに勧誘する。
しかしフィオラヴァンテとアヴィガルは互いに惹かれ合い、秘密の逢瀬を重ねる
ようになってしまう。
それは、ジゴロにとってもユダヤ教徒にとっても決して許されることのない
禁断の恋だったのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『マダム・イン・ニューヨーク』を観た後、同じシネ・リーブル梅田でウディ・
アレンが出演しているよく似たタイトルの本作が上映していたので、続けて
観ることに。

ウディ・アレンが出ていると、そこだけウディ映画っぽい。

相変わらずウディ・アレンが出ているシーンは面白い。
早口で囃し立ててる様は相変わらずで、一方のジョン・タートゥーロは寡黙な
佇まいで二人の対照的な関係が面白い。

シャロン・ストーン出てること知らずに観てて、エンドロールであの役で
出てたことを知って驚いた。観てる時は全然気づかなかった。

あのユダヤ人裁判って、公権なのかな?
ユダヤ人ってことだけで、あの裁判にかけられるんだろうか?
ユダヤ人だって全員がユダヤ教徒とは限らないだろうし。
あの地域パトロールってのもよくわかんないな。
その辺の知識があればもうちょっと楽しめたのかも知れない。

個人的には、あの肉が駄目とか、アレをしちゃ駄目とか人の営みに制限を
設ける宗教って嫌いなんだよな。宗教なんてお題目唱えときゃ極楽浄土に
行けるぐらいの緩い感じでいいのに。
ま、人それぞれだからそれで救われる人がいるんなら、そしてソレをこっちに
強要してこないのであれば、好きにしてくれればいい。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

怪しい彼女

$
0
0

韓国
コメディ/ファンタジー/ドラマ

    * * * * * * * *

社会派ドラマ「トガニ 幼き瞳の告発」で韓国国内に大きな反響を巻き起こした
ファン・ドンヒョク監督が、見た目は20歳で心は70歳のヒロインを主人公に
描いたキュートで心温まる感動ファンタジー・コメディ。
毒舌家の意地悪ばあさんがひょんなことから20歳の容姿に戻ったことを
きっかけに、叶わなかったもう一つの人生を取り戻そうと青春を謳歌していく
奇跡の日々を、見た目と言動のギャップが巻き起こす笑いと、家族の絆が織り
成す感動のストーリーで綴る。
主演は毒舌ばあさんの心を持つ20歳の女の子という難役をみごとに演じきり
各方面から絶賛された「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョン。
共演にナ・ムニ、ジニョン、イ・ジヌク。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

口が悪くて頑固な70歳のおばあさん、オ・マルスン。トラブルが絶えず、
周囲にとっては煙たい厄介者。そんな彼女の自慢は、女手一つで大学教授に
まで育て上げた一人息子のヒョンチョル。
しかし当の息子は嫁姑問題に頭を悩ませる日々。
ある日、ふらりと写真館に入ったマルスンは、いつのまにか20歳の頃の容姿に
若返ってしまう。
そのまま家に帰ることなく、憧れの女優にあやかり“オ・ドゥリ”と名乗って
別人として生き始める。やがて孫のジハに頼まれ、彼のバンドでボーカルを
務めることに。するとその歌声が人々の心を捉えていく。
そんな中、どう見ても20歳とは思えない彼女の怪し過ぎる言動のせいで、
次第にその正体がバレ始めてしまうマルスンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これ、「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンの主演作ってことで
気になってて、観に行こうと思ってたけどなかなか予定がたたなくて、やっと
時間ができたのでTOHOシネマズなんばで鑑賞。

シム・ウンギョンのくるくる変わる表情がとってもキュート。

いやぁ面白かったなぁ。これは今年観た映画の中で、ベスト10に入る面白さ
だったかも。

笑えるだけでなく、終盤ではしっかりとホロリと来るシーンもあって、しっかり
と見応えある内容で満足。

何よりも見た目は20歳だけど、言動が70歳という役柄を主演のシム・ウンギョン
が見事に演じきってて、素晴らしい。
シム・ウンギョン、綺麗系美人ってわけじゃないんだけど、表情とかがキュート
で、可愛らしい。そんな彼女がおばあさんのような口調や態度をとったりする
演技が上手くて、彼女の魅力があますことなく詰まってたな。

それに劇中で歌う曲も吹替えでなく、彼女自身が自分で歌っていて、それが
また上手い。

韓国コメディの中では、『ハロー!?ゴースト』が自分の中では一番だったけど、
今回順位が入れ替わってコレが一番だな。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

GODZILLA ゴジラ

$
0
0

アメリカ
アクション/アドベンチャー/SF

    * * * * * * * *

日本が世界に誇る怪獣キャラクター“ゴジラ”を、ハリウッドがワールドワイド
な実力派キャスト陣の豪華共演で映画化するアクション大作。
出演は「キック・アス」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「マーサ、あるい
はマーシー・メイ」のエリザベス・オルセン、「インセプション」の渡辺謙。
監督は低予算SF「モンスターズ/地球外生命体」が世界的に評判を呼んだ
ハリウッド期待の新鋭、ギャレス・エドワーズ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1999年、フィリピン。採掘現場の調査にやって来た芹沢博士とグレアム博士が
謎の巨大生物の痕跡を発見する。
同じ頃、科学者のジョーとその妻サンドラが働く日本の原子力発電所が謎の
大振動に見舞われ、深刻な放射能事故が引き起こされてしまう。
15年後。ジョーの息子フォードは米海軍に所属し、妻と息子とサンフランシスコ
で幸せに暮らしていた。
そんなある日、ジョーが立入禁止区域に侵入して逮捕されたとの知らせを受け、
急ぎ日本へと向かうフォード。
ジョーは、いまも原発事故の謎に取り憑かれていたのだ。
彼は真相解明のためにはかつての実家に残る15年前のデータがどうしても
必要だとフォードを説得し、2人で再び立入禁止区域への侵入を図るが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ハリウッド版ゴジラ。前科があるので、今回もどうなんだろ?っていう
一抹の不安を抱えつつも、前よりはマシだろうとTOHOシネマズなんばへ。

見応えあって面白かった。

日本のゴジラに比べてメタボっぽいハリウッド版ゴジラのビジュアルに
ちょっと不安に感じつつも、1998年のローランド・エメリッヒ版『GODZILLA 
ゴジラ』よりかは遥かにマシだろうと思って観に行ったんだけど、十分に
見応えあって楽しめた。

てっきりゴジラ単体で登場して、人間対ゴジラの対決なのかなぁって思ってた
ので、途中から何かムートーっていう頭はギャオスっぽい怪物が出てきて、
それをゴジラが退治に来るっていう展開だったのはちょっと驚いた。

ゴジラが暴れたりするシーンは、思ったより少な目で、ゴジラやムートーに
関わる人々の人間ドラマに重点が置かれている感じだったけど、渡辺謙演じる
芹沢博士は別にいらないんじゃない?
あれ、別に日本人じゃなくてもいいよね。特に何かしてるわけでもないし。
まぁゴジラを生んだ日本やゴジラ一作目へのオマージュとかなんだろうけど。

でもゴジラの登場シーンとか、破壊された町並とかCG映像の出来具合とか、
ゴジラとムートーの戦いとか見応えあって個人的には満足。

そう言えば、すでに続編製作は決定していて、続編では東宝の協力もあって
お馴染みの怪獣が出るそうで、モスラとかキングギドラあたりが登場するの
かな?これは続編が楽しみだな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

杉沢村都市伝説 劇場版

$
0
0

日本
ホラー

    * * * * * * * *

アイドルグループ乃木坂46のメンバーで、『BAD BOYS J』シリーズの伊藤寧々
が主演を務める戦慄(せんりつ)のホラー。
都市伝説化した杉沢村の真相を突き止めるべく旅に出た若者たちが体験する
恐怖を描き出す。
『呪界』などの鳥居康剛が監督を務め、3か月連続で乃木坂46の人気メンバー
3人の主演ホラー作を連続公開する第3弾として公開。
ホラー初挑戦の伊藤の熱演と共に深い兄妹愛にも注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

裕子(伊藤寧々)の兄義男は、友人の孝介や友久と一緒に青森県にあったと
される「杉沢村伝説」の謎を追う旅に出る。
彼らはその撮影記録をネット上の動画サイトで公開し、一部の熱心なファン
たちの支持されていた。
ある晩、裕子と兄の恋人亜紀が自宅で義男の帰りを待っていると、ケガをした
孝介だけが戻って来て、裕子を杉沢村に誘う。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

出張先で時間があって特にすることもなかったので、出張先の映画館で上映中
だった本作を鑑賞することに。

予想どおりつまらんかった。

この手の低予算ホラーはつまらんだろうなぁと予想はしてたので、期待値は
かなり下げて観に行ったんだけど、それでもつまらなかった。

この手の低予算ホラーの主演は大体アイドルが務めるので、誰だろうと思ったら
全然知らない娘だった。
乃木坂46の伊東寧々って娘なんだけど、乃木坂46って名前と顔が一致する
のは生駒里奈ぐらいで、彼女のことは全然知らなかった。

で、この娘の演技がイマイチというか表情に抑揚がなくて、つまんなさに拍車を
かけるといった具合。

山奥の辺鄙な杉沢村の道路が石畳やアスファルトで綺麗に舗装されてたり、
家屋がどうも昭和初期っぽくなかったりと低予算だから仕方ないんだろうけど、
まぁいろいろとツッコミ所が一杯で、まったく面白くなかった。


お薦め度:☆☆☆☆☆(0/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


アイアンクラッド

$
0
0

イギリス/アメリカ/ドイツ
歴史劇/アクション/ドラマ
DVD観賞

    * * * * * * * *

中世イギリスの史実を基に、非道なジョン王率いる1000人の傭兵団を相手に、
たった20人でロチェスター城を死守するべく決死の籠城戦を繰り広げた男たちの
姿をリアルな筆致で描いた歴史アクション・ドラマ。
主演はジェームズ・ピュアフォイ、共演にブライアン・コックス、
デレク・ジャコビ、ケイト・マーラ、ポール・ジアマッティ。
監督は「ミノタウロス」のジョナサン・イングリッシュ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

中世のイングランド王国。冷血なジョン王は貴族たちに追い詰められた末、
国王の権限を制限する“マグナ・カルタ”への署名をさせられる。
腹の虫が治まらないジョン王は傭兵団を組織して各地で内戦を仕掛け、
ロンドンへと迫っていく。
そんなジョン王の進軍を食い止めるべく、オルバーニ卿によって集められたのは
テンプル騎士団の騎士マーシャルらわずか20人の戦士たち。
彼らは要となるロチェスター城に籠り、フランスからの援軍が到着するまでの
間、城を死守するべく無謀な戦いに身を投じていく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

来週からの夏季休暇中にシネマート心斎橋で絶賛上映中の『アイアンクラッド
ブラッド・ウォー』を観に行く予定なんだけど、本作がイギリス版7人の侍とも
評される『アイアンクラッド』の5年後を描いた続編って知ったので、観に行く
前に前作を観とこうと思いDVDで鑑賞。

攻城シーンは見応えあり。

オルバーニ卿がジョン王のロンドン進軍を防ぐために要地ロチェスター城で
籠城するために、ひと癖もふた癖もある面々をスカウトして集めていく過程
とか、彼らの男くさいセリフとか、勝ち目のない戦に身を投じる生き様とか
なかなかシブいおっさん好きとしては見応えある内容だった。

それと敵側のポール・ジアマッティ演じるジョン王がなかなかに憎らしくて
否が応にもオルバーニ卿側に感情移入して見入っちゃう。

でもジョン王、いくら要地にある城とはいえ20人が籠る小城にこだわり過ぎた。
あんな城、200人そこそこの軍勢で抑えておいて、自分はさっさと主力率いて
ロンドンに向かうべきだったと思うんだけどな。

手足がちょん切れたり、頭がかち割られたりとグロいシーンもあったりと
グロいのが苦手な人にはキツイかも知れないけれど、この時代の歴史に興味
ある人とかにはお勧め。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

最強ゾンビ・ハンター

$
0
0

アメリカ
アクション/ホラー
DVD観賞

    * * * * * * * *

すご腕のハンターが、6人のグループと共に食人ゾンビと戦うサバイバル
アクション。
謎の新型ドラッグの影響で人類のほとんどがゾンビと化した終末世界を舞台に、
ゾンビ狩りをしながら一人で生きてきたハンターの行く末を追う。
VFX資金をクラウドファンディングという方法で募り、ゾンビの大群ばかりで
なく進化した筋肉系ゾンビも登場する刺激的な映像が展開。
『マチェーテ』のダニー・トレホが、山刀マチェーテの代わりにおのを振り
回して大暴れする。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

謎の新型ドラッグの影響でゾンビがあふれ返った終末世界で、ハンターと
名乗る男(マーティン・コッピング)は、一人荒野をさすらいゾンビ狩りを
続けていた。
そんなある日、地獄のような日々を生き抜いてきたイエズス神父(ダニー・
トレホ)率いる6人の生き残りと出会い、彼らと共闘することに。
しかし、チェーンソー男や進化した筋肉系ゾンビが次々と襲い掛かってくる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『アイアンクラッド』をレンタルする際に、まとめて何枚か借りた内の一枚。
『マチェーテ』のダニー・トレホが出てるということで借りたんだけど、

ダニー・トレホが主役じゃなかった・・・。

ダニー・トレホがマチェーテの代わりに斧を振り回して、バッタバッタと
ゾンビ達を薙ぎ払う感じのB級ゾンビアクション映画だと思っていたのに
出てきてちょっとしたら、あっさりと首を刎ねられて死亡。

でもまぁ、一応斧を振り回してゾンビを倒したり、神父にまったく見えない
上にセリフが多い役柄とか、それなりにダニー・トレホを満喫できたので
満足。

ストーリー自体は謎のドラッグが原因でゾンビ化した人々であふれた世界で
生存している人間が生き残りをかけて奮闘する様を描いたものなんだけど、
ストーリーはあってないようなもの。

『バイオハザード』で出て来たクリーチャーをパクッたようなものとか、
チェーンソー振り回すゾンビなのかゾンビじゃないのかよく分からん奴とか、
これといった説明もなく出て来るし、無駄にお色気シーン入れたりとよくある
B級映画で、つまんねぇなと思いつつも何だかんだと最後まで観てしまえた。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

アイム・ソー・エキサイテッド!

$
0
0

スペイン
コメディ
DVD観賞

    * * * * * * * *

スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督が、機体トラブルに見舞われた旅客機
のビジネスクラスを舞台に、原点回帰とも呼べる毒っ気たっぷりの笑いで贈る
ワンシュチュエーション・コメディ。
緊迫した状況の中で、オカマの客室乗務員3人組はじめ、乗員乗客ともに一癖も
二癖もある人間たちが本能むき出しで繰り広げる狂騒のドタバタ劇をコミカルに
綴る。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

マドリッドからメキシコ・シティへと飛び立ったその旅客機のビジネスクラス
では、快適な空の旅を約束してくれるはずだった。
ところが機体のトラブルで、着陸できずに空を旋回し続ける事態に。
そんなビジネスクラスの乗客は、不祥事で高飛びを目論む銀行頭取や落ち目の
俳優、伝説のSM女王に不吉な予言をするアラフォー処女など曲者揃い。
当然のように騒ぎ出す彼らを落ち着かせようと、オカマのCA3人組が得意の
ダンスを披露するが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これは公開中に面白そうだったんで観に行きたかったんだけど、出張中で
都合がつかずに見逃してしまい、今回『アイアンクラッド』を借りたついで
に一緒にレンタル。

DVDで十分だった。

『私が、生きる肌』の監督の作品なので、ちょっと期待してて、出だしに
アントニオ・バンデラスとペネロペ・クルスが出てきたりしたので、ますます
期待に拍車がかかったんだけど、その以降の展開はそんなに期待してた程の
感じじゃなかった。

つまんなくはなかったけど、笑えるほど面白かったわけでもなかった。
ゲイのCAによるダンスとか、面白い部分もあったんで一応最後まで観られた
けど、う〜ん、劇場でなくてDVDで十分だったかなって感じ。

同じ飛行機内のトラブル等を描いたコメディ作品だったら、韓国映画の
『ローラーコースター』の方が何倍も面白かった。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

友よ、さらばと言おう

$
0
0

フランス
アクション/サスペンス/クライム

    * * * * * * * *

「すべて彼女のために」「この愛のために撃て」のフレッド・カヴァイエ
監督が両作の主演俳優ヴァンサン・ランドンとジル・ルルーシュの共演で
贈るサスペンス・アクション。
最愛の息子が冷酷なマフィアの標的となってしまった元刑事が、息子を守る
ためにかつての相棒と手を組み、強大なマフィアに立ち向かっていく姿を
スリリングに描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

南フランスのトゥーロン警察で長年コンビを組んできたシモンとフランク。
ところがある日、シモンが飲酒運転で人身事故を起こしてしまい、有罪判決を
受けて服役することに。
当然、警察もクビになり、フランクとの名コンビも解消される。
6年後、出所したシモンは警備会社に雇われるが、妻子とは別居したままで
荒んだ日々を送る。
そんなある日、最愛の息子テオが殺人現場を偶然目撃してしまったために、
マフィアから命を狙われる事態に。
そこでシモンは、かつての盟友フランクに協力を仰ぎ、決然とマフィアに
戦いを挑むのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『すべて彼女のために』『この愛のために撃て』のフレッド・カヴァイエ監督
の最新作ってことで期待してたんだけど、どうせ東京でしか上映しないんだろう
なぁ、DVDでリリースされてから観るかと思ってたら、大阪ステーションシティ
シネマで上映しているのを知って、早速観に行くことに。

今回の邦題はイマイチ。

今回も、前2作同様見応えあって良かった。
テンポよく無駄のない演出であっという間の90分だった。

1作目、2作目は妻のために奔走する男を描いていたけど、今回は息子に迫る
危機を回避するために命を貼る父親の姿を描いたもので、ヴァンサン・ランドン
の哀愁漂う姿とかシブいおっさん好きとしては満足な一本だった。

『すべて彼女のために』はポール・ハギス監督でリメイクされたけど、今回は、
ドウェイン・ジョンソン主演でリメイクされるらしい。
でもドウェイン・ジョンソンだとアクションは見応えあるけど、あんまりシブく
なさそうだな。

しかし今回の邦題はイマイチだな。
フレンチノワールの邦題は『あるいは裏切りという名の犬』とか『やがて復讐
という名の雨』とか心に残るシブいタイトルが好きなんだけど、今回のは
ちょっとシンプルというか何というか、イマイチ自分には響いてこなかった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

るろうに剣心 京都大火編

$
0
0

日本
アクション/時代劇

    * * * * * * * *

和月伸宏の人気コミックスを佐藤健主演で実写映画化し大ヒットした
「るろうに剣心」の続編にして完結編を、前後編2部作で描く時代劇
アクション大作の前編。
“不殺の誓い”を立て神谷薫らとともに平穏に暮らしていた緋村剣心が、
やがて日本の命運を懸けた過酷な戦いに身を投じるさまを、前作を上回る
迫力のアクションとスケールで描き出す。
共演は武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、
江口洋介ほか。
監督は前作に引き続き「ハゲタカ」「プラチナデータ」の大友啓史。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた伝説の男、緋村剣心。
新時代を迎えた今は、女師範の神谷薫ら大切な仲間たちとともに穏やかな
日々を送っていた。
そんなある日、新政府の大久保利通に呼び出され、剣心の後釜として“影の
人斬り役”を務めた志々雄真実の暗殺を依頼される。
維新後、口封じのために新政府によって焼き殺されたはずの志々雄。
しかし奇跡的に甦り、京都で恐るべき戦闘集団を作り上げると、日本転覆を
目論み暗躍を始めていた。
送り込まれた政府の討伐隊はあえなく返り討ちに遭い、もはや剣心しかその
使命を託せる者はいなかった。
やがて、大切な人を守るために自らの運命に立ち向かいことを決意した剣心は、
薫の必死の制止を振り切り、ついに京都へと旅立つのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作公開時、つまんないだろうなぁ、実写化失敗作だろうなぁと思いつつ
観に行ったら、思ってた以上に面白くて、その続編ならまず面白いだろうと
大阪ステーションシティシネマへ観に行くことに。

前作以上に見応えある内容だった。

いやぁチャンバラシーンとか前作以上に見応えあって面白かったなぁ。
しかも剣心を始め、いろんなキャラのアクションが連続して続くので
上映時間が長い割には飽きる事なく観られた。

剣心と沢下条張の対決や剣心と瀬田宗次郎の対決も良かったけど、田中泯
演じる翁と伊勢谷友介演じる四乃森蒼紫の対決が一番見応えあった。

原作はかなり昔に読んだので、もうあんまり覚えてなくて四乃森蒼紫とか
巻町操とか観ているうちにそんなキャラおったなぁ〜と思いだしたぐらい
なので原作のキャラと全然違うじゃんか!みたいな印象を持つ事なく終始
楽しめた。

高橋メアリージュン、『闇金ウシジマくん Part2』に『キカイダーREBOOT』と
なんか出ずっぱりだなぁという印象。
後、葵屋のメガネをかけた女中さんがめっさ可愛かったな。

後編の『伝説の最期編』は9月13日公開とのことで、今から公開が楽しみ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

アイアンクラッド ブラッド・ウォー

$
0
0

イギリス
歴史劇/アクション/ドラマ

    * * * * * * * *

13世紀イギリスの史実を基に、非道な王に立ち向かった騎士たちの激闘
「ロチェスター城の戦い」を描いた歴史アクション『アイアンクラッド』
の続編。
前作から5年後を舞台に、イングランドに侵略してきたケルト人騎士団に
ロチェスター城主である父親を殺害された息子が、リベンジを果たし、敵の
暴挙を阻止すべく奮闘する。
監督は、前作に続きジョナサン・イングリッシュ。
剣や鈍器がぶつかり合いや、CGを使用しないリアリティーあふれる戦闘描写の
数々に息をのむ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ロチェスター城の戦いから5年が経過した1221年、数々の蛮行を繰り返す
ケルト人侵略者にロチェスター城主である父親を殺されたヒューバート
(トム・リース・ハリーズ)は、復讐(ふくしゅう)を誓う。
前回の戦いの英雄であるいとこのガイ(トム・オースティン)を捜す旅に
出るが、ようやく見つけたガイは酒と女に溺れ、金に執着する男に成り果てて
いた。
そんなガイを説き伏せて城に帰還したヒューバートは、敵の侵攻に立ち向かう。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

シネマート心斎橋で上映中の本作が面白そうなので、本作より5年前の出来事を
描いた前作『アイアンクラッド』をDVDで見てから、シネマート心斎橋へ。

前作の方が面白かった。

今回、チラシには5人vsケルト族騎士軍団とあるんだが、敵のケルト族の人数が
分からないのと、5人といいながらもそこそこの城兵がいるのでチラシに書いて
ある5人vs〜というのは嘘。
後、あらすじもケルト族が襲い掛かってきたのはロチェスター城じゃないし、
城主の父親はガイが来る前に殺されていないし、あらすじが適当過ぎる。

前作同様、グロいシーンもあるし、迫力ある戦闘シーンもあって見応えあって
なかなかに楽しめたんだけど、個人的には前作の方が面白かったな。

前作は憎々しいキャラのジョン王が敵だったし、攻城塔や投石器といった攻城
兵器が出てきたりと、戦闘シーンが圧巻だったけど、今回のケルト族の族長は
そこまでキャラがたっていないし、攻城も前作ほどの迫力はなかったのが残念。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

トランスフォーマー/ロストエイジ

$
0
0

アメリカ
SF/アクション/ロボット

    * * * * * * * *

人気アクション・フィギュアを基にしたマイケル・ベイ監督による大ヒット
SFアクション超大作の第4弾。
主演のマーク・ウォールバーグはじめ主要登場人物に新キャストを迎え、
ディセプティコンを辛くも撃退したオプティマス率いるオートボット勢と
人類を待ち受ける新たな戦いのはじまりを壮大なスケールで描き出す。
共演はニコラ・ペルツ、ジャック・レイナー、スタンリー・トゥッチ。
また、侍がモチーフの二刀流トランスフォーマー“ドリフト”の声を日本の
渡辺謙が担当。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

地球征服を目論むディセプティコンから人類を守った正義の軍団オートボット。
しかし時代の流れと共に、政府からの迫害は激しさを増していた。
テキサスの片田舎で年頃の娘テッサを育てながら廃品業を営むシングル
ファーザーのケイド。ある日、偶然手に入れた中古トラックがオプティマスだと
気づく。
しかしそこに、オプティマスを回収しようとする謎の組織KSIが現われる。
窮地に陥ったケイドとテッサだったが、目覚めたオプティマスとテッサの恋人
シェーンの活躍で危うく難を逃れる。
ジョシュア・ジョイス率いるKSIは人工トランスフォーマーの開発に成功し、
邪魔になったオートボットの排除に乗り出していたのだった。
そんな中、全滅したはずのディセプティコンの生き残りが地球に襲来、新たな
戦いの渦に巻き込まれていくオプティマスとケイド親子だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

このシリーズ、公開されるととりあえず観に行ってるので、今回もTOHOシネマズ
なんばで2D字幕版で鑑賞。

165分は長いけど、面白かった。

このシリーズ、毎回2時間半以上の長丁場なんだけど、あんまりそれが気に
ならずにダレることなく最後まで観られた。

ストーリー的には、あいかわらず大味なんだけど、まぁこのシリーズは映像を
楽しむ娯楽作なので、迫力あるVFX映像でドドドっと一気に押し切るような
感じで飽きずに観れればいいんじゃないかな。

特に今回はダイノボットとか、サムライっぽいオートボットとかも登場して
映像的には大満足。

この時期は、こういう中高生が観に来るような作品は朝イチかレイトショーで
観ないといけないな。昼イチだと、中高生の団体が一杯でうっとおしい。
上映中、スマホの電源入れたり、観たまんま思った事をその場で話したり、
自宅でTV見てるんじゃないんだから、観終わるまで黙ってろよと思いつつも
夏休み時期のこの時間帯に観に行った自分が悪いので、そんな時間帯に観に
行った自分を責めるしかないか。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


幕末高校生

$
0
0

日本
コメディ/時代劇/SF

    * * * * * * * *

歴史教師と3人の高校生が、新政府軍と幕府軍が対峙する幕末にタイムスリップ
したことから歴史が大きく変わる危機に直面し、勝海舟とともに未来を守ろうと
大騒動を繰り広げるSF時代劇コメディ。
主演は玉木宏と石原さとみ。監督は「デトロイト・メタル・シティ」
「体脂肪計タニタの社員食堂」の李闘士男。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1868年、幕末の江戸。倒幕を掲げる新政府軍は、“江戸城総攻撃”の日を
3月15日と定め、進軍を開始していた。
幕府の陸軍総裁・勝海舟は、新政府軍参謀・西郷隆盛に使者を送るなど、必死の
和平工作を続けていた。
一方、現代で歴史を教える高校教師の川辺未香子。
ある日突然、3人の高校生たちと幕末の江戸にタイムスリップしてしまう。
やがて未香子は、西郷からの返事を待つ勝と巡り会う。
教科書の知識で“無血開城”が行われるものとタカを括っていた未香子だったが、
西郷の使者は一向に現われず、戦がいよいよ避けがたくなっていく。
どうやら未香子たちの出現が、歴史に影響してしまっているらしい。
果たして勝は、江戸を守り、未香子たちを無事に未来へと返すことが出来るのか?
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

観ようかどうか悩んだけど、石原さとみと川口春奈目当てで、なんばパークス
シネマへ。

つまんなくは無かったけれど・・・。

それなりにテンポよかったし、ダレることなく最後まで観られてつまんなくは
なかったけれど、コメディなのにクスリともできなかった。

幕末高校生ってタイトルなのに、タイムスリップした高校生3人がほとんど
石原さとみ演じる女教師の付け合せ程度だったのも何だかなぁって感じ。

タイムスリップしたことで未来が変わりそうなのに、自分達で歴史を戻そうとか
しようともしないし、折角軽自動車も幕末にタイムスリップしたのに、劇中で
効果的な使われ方しなかったし、脚本的にイマイチ面白みがない。

クライマックスで勝が刺客と戦う時もなんかスクリーンがキラキラしだすし、
何だ?あの演出。

映画の内容がイマイチでも、川口春奈を堪能できれば可愛いは正義!ってことで
満足できるんだけど、彼女の出番があんまり無くてがっかり度が倍増。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

バトルフロント

$
0
0

アメリカ
アクション/サスペンス/クライム

    * * * * * * * *

チャック・ローガンの犯罪小説をシルヴェスター・スタローン脚色、ジェイソン
・ステイサム主演で映画化したクライム・アクション。
家族との静かな生活を求めて田舎に引っ越した元麻薬潜入捜査官が、娘の学校で
起きたトラブルをきっかけに地元の犯罪組織との抗争に巻き込まれていく。
共演はジェームズ・フランコ、ケイト・ボスワース、ウィノナ・ライダー。
監督は「ニューオーリンズ・トライアル」のゲイリー・フレダー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

元麻薬潜入捜査官のフィルは、ある事件をきっかけに現役を引退し、一人娘の
マディと2人で、亡き妻の田舎で静かな生活を送ろうと決意する。
そんな矢先、マディが学校でいじめっ子とケンカしてしまう。
ところが、そのいじめっ子は町を裏で牛耳る麻薬密売人ゲイターの甥だった。
これをきっかけに、ゲイターに目を付けられてしまうフィルだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ジェイソン・ステイサムとニコラス・ケイジの主演作はなんだかんだで観に
行っちゃう口で、今回もいつものジェイソン・ステイサム映画だろうなと
思いつつも、ついついなんばパークスシネマへ観に行くことに。

安定の面白さ。

まぁ結局いつものジェイソン・ステイサム映画で、安定の勧善懲悪モノで、
気軽に観て、スカッとできる娯楽作で面白かった。

今回は、麻薬潜入捜査官が仕事を辞めて娘と田舎暮らしをしていたが、そこで
起きたトラブルから身元がバレ、かつて逮捕したギャングのボスから仕返しを
受け、娘を守るためにパパ頑張るって内容で、大体、どういう展開でどういう
ふうに決着していくのか大体読めてしまうけど安心して観てられる。

モンスターペアレントのキャシーの存在がうっとおしかった。
己のガキが悪いのに逆ギレした挙句、兄のゲイターに仕返しを依頼したりする
クズっぷりにイラっときたけど、終盤で撃たれてのでちょっとすっきり。

相変わらずジェイソン・ステイサムはカッコよく、アクションも見応えある
けど、内容はすぐに忘れてしまいそう。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

ぼくを探しに

$
0
0

フランス
コメディ

    * * * * * * * *

「ベルヴィル・ランデブー」「イリュージョニスト」のシルヴァン・ショメ
監督が長編実写作品に初挑戦したコメディ・ドラマ。
幼い頃に両親を亡くし、伯母姉妹に育てられた孤独な青年が辿る奇想天外な
心の旅路を、ポップな映像でハートウォーミングに綴る。
主演はフランス期待の若手ギョーム・グイ。
共演にアンヌ・ル・ニ、ベルナデット・ラフォン、エレーヌ・ヴァンサン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

幼い頃に両親を亡くし、その時のショックから言葉を話せないまま大人に
なったポール。
彼はダンス教室を営む風変わりな伯母姉妹アニー&アンナに育てられた。
姉妹はポールを世界一のピアニストにしようと必死で、ポールはそんな姉妹の
もとでダンス教室を手伝い、ピアノの練習に明け暮れる静かな日々を送っていた。
そんなある日、彼は同じアパルトマンに住む謎めいた女性マダム・プルースト
と出会う。彼女が勧める不思議なハーブティーを飲んだポールは、赤ん坊の頃の
幸せな記憶を呼び覚ます。
以来、マダム・プルーストのハーブティーを飲んでは、封印されていた過去の
記憶を取り戻すことに夢中になっていくポールだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これの予告編で、カエルみたいなキャラクターがギターやドラムを奏でながら
歌っているシーンを観て、ファンタジーチックな作品かなぁと興味に駆られて
シネ・リーブル梅田で鑑賞。

劇中で流れる音楽の数々が良かった。

観終わった瞬間、これって脱法ハーブで幻覚みちゃう男のお話し?って
思ったけれど、両親の死がトラウマで記憶を封印した青年がある婦人が淹れた
ハーブティーを飲むたびに記憶を取り戻して両親の死の真相にたどり着くと
ともに自分を取り戻すファンタジーチックなお話しで、それなりに見応え
あった。

だけど、特に体調悪いわけでも睡眠不足でもなかったんだけど、序盤は何故か
観ているうちについついウトウトしてしまった。

序盤はウトウトしちゃったけど、ポールがマダム・プルーストと出会って
閉ざされていた記憶を取り戻していくあたりから目が覚めてきたんだけど、
赤ちゃん目線の記憶のシーンがなかなかによかった。

後、劇中で流れるピアノやウクレレなどで奏でられる音楽やポールの母親らが
歌うシーンとかが素晴らしかった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

なまいきチョルベンと水夫さん

$
0
0

スウェーデン
ファミリー/コメディ

    * * * * * * * *

スウェーデンの児童文学者アストリッド・リンドグレーンの「わたしたちの
島で」を基に、牧歌的な島で展開する子どもたちと動物たちの交流を描く
人間ドラマ。
手つかずの自然が広がる美しい島を舞台に、そこで生きる人々の喜怒哀楽を
笑いを交えて映し出す。
大人さえやり込めてしまう主人公を演じる子役のマリア・ヨハンソンの好演や、
アザラシやウサギなどさまざまな動物たちをこよなく愛し、共存しようと
する子どもたちの姿に心打たれる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

活発な少女チョルベン(マリア・ヨハンソン)は、風光明媚(めいび)な
スウェーデンの避暑地ウミガラス島に住んでいる。
彼女は愛犬水夫さんといつも一緒で、夏をこの島で過ごすスティーナ
(クリスティーナ・イェムトマルク)やペッレ(ステファン・リンドホルム)
とも仲良しだ。
ある日、チョルベンはヴェステルマン(マンネ・グルンベリエル)さんに
アザラシの赤ちゃんをもらい大喜びするが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ぼくを探しに』と『ソウォン/願い』の間の時間潰しで観る予定の無かった
本作を鑑賞。

思った以上に楽しく観られた。

これ、もとはテレビシリーズだったのを1964年に映画化されたスウェーデン
映画で、日本では、『わたしたちの島で わんぱくアザラシのモーセ』という
タイトルでDVD販売されたもので、製作50周年ということで『なまいき
チョルベンと水夫さん』と邦題を改題して劇場公開されたとのこと。

1964年の古い作品だし、児童文学の映画化作品なのでイマイチ面白くないん
だろうなぁなんて思いつつ観はじめたら、これがなかなかに面白かった。
チョルベンを始めとする子供たちが愛らしくて、観ていてほっこりする。

カエルにキスしたら王子さまになるといって、実際にカエルを捕まえて
キスしたり、たまたまその時に現れた青年ペーテルをカエルが変身した
王子さまと信じて、ペーテルにキスしたらカエルに戻るといって実践したり、
大人に向かって地獄に堕ちろとか言っちゃったり、無邪気で自由なチョルベン
とその仲間たちは観ていて飽きない。

その中でも、いつもチョルベンについてまわるスティーナが特に愛らしい。
あざらしのモーセを売られないように自分たちで小遣いを稼いで買い取ろう
とするんだけど、他の子供たちは観光客の荷物運びとか小銭を稼ぐのに、
スティーナはお話し聞かせて幾ら、聞きたくないなら4倍の幾らっていう
あくどい商売っぷり。ここのメルケルさんとのやり取りは凄い笑った。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

ソウォン/願い

$
0
0

韓国
ドラマ

    * * * * * * * *

韓国で実際に起きた女児暴行事件を題材に、被害者家族の苦しみと再生への
道のりを描いた感動ドラマ。
出演は両親役に「シルミド/SILMIDO」のソル・ギョングと「美しき
野獣」のオム・ジウォン、主人公の少女にオーディションで選ばれたイ・レ。
監督は「王の男」のイ・ジュンイク。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある雨の朝。登校中の8歳の少女ソウォンは、酒に酔った男に捕まり、
はげしく乱暴される。一命は取り留めたのの、身体にも心にも生涯消える
ことのない傷を負ったソウォン。
病院のベッドに横たわる娘の痛々しい姿に、父親のドンフンと母親ミヒは
絶望の余り泣き崩れる。
さらに家族は、マスコミの苛烈な報道合戦に巻き込まれていく。
そんな中、事件の恐怖が蘇り、父親にさえ怯えてしまうソウォン。
最愛の我が娘を助けてあげたいと願いながらも、近づくことさえ出来なく
なってしまったドンフンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編を観て興味に惹かれたので、『ぼくを探しに』を観に行くついでに
シネ・リーブル梅田にて鑑賞。

やり切れないわ。

実際に起きた女児暴行事件を元に被害者家族の苦しみと再生を描いた作品って
ことで、涙なしでは観てられないだろうなぁと思って観たら、案の定、涙が
ちょちょ切れる作品だった。

被害にあったソウォンの汚れたパジャマを着替えさせるために脱がそうとする
父・ドンフンの姿に事件の事を思い出して呼吸不全になるソウォン。
そんなソウォンの状態にショックを受けてしまうドンフン。
直に接することが出来ないドンフンはそれでもソウォンが好きなキャラクターの
着ぐるみを着てソウォンの心のケアをしようと奮闘する様に心打たれる。

ソウォンもソウォンで着ぐるみに入っているのがドンフンと気づき、一緒に
家に帰ろうと手をつなぐシーンとか、捕まった犯人の刑が軽い判決になって、
ドンフンが自分の手で犯人を殺そうとしたと時、父親の足にしがみついて
家に帰ろうと泣いて止めるシーンとかけなげなソウォンの姿に涙が溢れ出る。

それにしても韓国社会って変だな。泥酔状態なら性的暴行して、被害者に一生の
傷を負わせても、刑が軽くなるんだ。
被害者家族にとっては到底受け入れられないな。司法が復讐してくれないなら
自分で復讐しようという気持ちになったドンフンの思いは理解できる。

犯人に厳罰がくだらなくて、やり切れない怒りはあるものの、ソウォンとその
家族が希望をもって前向きに生きて行こうとする姿に心打たれる見応えある
一本だった。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださったかた、ありがとうございます。

Viewing all 1046 articles
Browse latest View live