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日本のいちばん長い日

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日本
ドラマ

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敗戦を受け入れ、ポツダム宣言の受諾が決定した1945年8月14日の御前会議から、
翌15日の玉音放送までの戦争終結に至る激動の24時間をドキュメントした半藤
一利の同名ノンフィクションを、役所広司、本木雅弘、山崎努ら豪華キャストで
映画化。
監督は「クライマーズ・ハイ」「駆込み女と駆出し男」の原田眞人。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1945年4月。戦況が悪化の一途を辿る中、次期首相に任命された77歳の鈴木
貫太郎は、組閣の肝となる陸軍大臣に阿南惟幾を指名する。
2人はかつて、侍従長、侍従武官として共に昭和天皇に仕えた関係でもあった。
その後、連合国によるポツダム宣言の発表に続いて、広島、長崎へ原爆が投下
される。それでもなお、陸軍の若手将校たちは本土決戦を訴え、阿南に戦争
継続を強く迫る。阿南はそんな将校たちの暴発を押さえようと対応に苦慮する。
一方、戦争の終結か継続か、議論がまとまらない御前会議では、鈴木首相が
天皇に聖断を仰ぐのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

買い物をしに難波に出かけた際に、このまま帰っても暇なんで何か観て行こう
と思い立って、なんばパークスシネマで本作をチョイス。

なかなかに見応えあった。

4年前の『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』で、
海軍の山本五十六演じてて、今回は陸軍の阿南惟幾かぁ、役所広司出過ぎじゃね?
って思いつつも他に適任な人がいないから仕方ないのかぁ。

いちばん長い日ってタイトルだけど、内容は1945年の4月に鈴木貫太郎内閣が
発足してから8月15日正午の玉音放送までの約4ヶ月、いかにして終戦に持って
行ったのかを描いたもの。

個人的には既に知ってる内容だったので、特にこんな事実は知らなかったって
いうのは無かったけど、かなり史実に忠実に作りこまれていてなかなかに
見応えある内容だったと思う。
ただ予備知識ないと分かりづらいのと、大西瀧次郎が何か意図ある描き方されて
いたのが個人的にはちょっと残念かなって思った。

キャスティングも某ダンサーグループとか某アイドル事務所の子らが出てないし、
演技が上手なベテラン勢で固められているので、重厚感あって見応えあった。

この手の映画は中高生は皆無でお爺お婆ばっかだろうなぁと思ったら、案の定
お爺お婆率が半端なかったな。
ホントはもっと若い子らに観てもらって何かを感じてもらいたいんだけどな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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人生スイッチ

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アルゼンチン/スペイン
コメディ/サスペンス/ドラマ

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本国アルゼンチンで大ヒットし、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネート
された全6編のオムニバス・ブラック・コメディ。
監督はこれが長編3作目のダミアン・ジフロン。
本作はその才能に惚れ込んだペドロ&アグスティン・アルモドバル兄弟が自ら
プロデュースを買って出て、製作陣に名を連ねた。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「おかえし」――仕事の依頼を受け、指定された飛行機に乗ったファッション
モデル。やがて、乗客全員が彼女の元カレと関わりあることが判明するが…。
「おもてなし」――郊外のレストラン。ウェイトレスの女は、客として現れた
男が、父を自殺に追いやり、母を誘惑した高利貸しと気づく。怒りを募らせ、
猫いらず入りの料理を出してしまうが…。
「エンスト」――荒野の一本道で前をノロノロ走るオンボロ車に、追い越し
ざまに罵声を浴びせる新車の男。運悪くパンクに見舞われ、タイヤ交換を始めた
ところに、先ほどのオンボロ車が追いついてくるが…。
他、ささいなきっかけで、押さえ込んでいた怒りのタガが外れてしまう人々を
待ち受ける衝撃の顛末を、辛口のユーモアで繊細かつパワフルに描いた全6編を
収録。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

なんばパークスシネマで『日本のいちばん長い日』を観た後、まだ帰宅するには
早いなぁ、もう一本観ていこうかなと思い本作をチョイス。

いやぁ笑った笑った。

当初は観るつもりはなかったんだけど、何か面白いって評判をチラリと聞いた
ので、今回暇だったので観に行ったんだけど、これは面白かった。

ブラックでシュールで結構くすりと笑えるのもあったり、ブラック過ぎて笑え
ないのもあったりと、全編面白く観られた。

特に最初の「おかえし」の俺もあいつ知ってる状態はおかしかった。
あれで一気にこの作品に引き込まれた。
で、「おもてなし」のウェイトレスと同僚のやり取りにも笑ったし、
「エンスト」のやり過ぎからの痴情のもつれオチも最高だった。

「ヒーローになるために」とか、あの持って行き様のない怒りは共感できる。
どうせだったらもっと町ごと、レッカー会社、陸運局、裁判所などありと
あらゆる物を爆破したったらよかったのに。
「愚息」も人間のエゴやらがよく描かれていて好き。

最期の「HAPPY WEDDING」、あれは親族の立場で出くわしたらたまらんが、
新郎か新婦の友人で出席したいわ。
あんな修羅場の式、そうそう出会えないもんな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ミニオンズ

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アメリカ
コメディ/アニメ

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大ヒット・アニメ「怪盗グルー」シリーズに主人公の部下として登場し、一躍
人気者となったバナナが好きな謎の生物“ミニオン”を主演に大抜擢して贈る
アドベンチャー・コメディ・アニメ。ミ
ニオンたちが怪盗グルーと出会うまでの知られざる物語がコミカルに描かれて
いく。
ボイスキャストにはサンドラ・ブロック、ジョン・ハム、マイケル・キートン
はじめ豪華俳優陣が名を連ねる。
監督は「怪盗グルー」シリーズのピエール・コフィンと「ロラックスおじさんの
秘密の種」のカイル・バルダ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

人類が誕生する遥か以前から存在していたミニオンたち。
彼らの生きがいは、最強最悪のボスに仕えること。
これまでにも、様々な時代で様々な歴史的悪党たちに仕えてきた。
しかしある時、ついに仕えるボスがいなくなり、すっかりやる気をなくした
ミニオンたち。
そこでリーダーのケビンは、新たなボスを探して旅に出ることに。
こうしてケビン、スチュアート、ボブの3人は初めてのニューヨークへとやって
来る。折しも、オーランドでは“大悪党大会”が開かれようとしていた。
彼らはそこで理想的なボス候補、世界にその名を轟かす偉大な女悪党スカーレット
・オーバーキルと出会うのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

甥っ子が『ミニオンズ』観たいとうるさいので、じゃあ行くかってことで
なんばパークスシネマで鑑賞。

ミニオン達が可愛くて面白い。

ミニオンのケビンらがスクリーン狭しと暴れまくる様は観ていて面白かった。
クスクス笑えるところも多かったし、キャラも可愛かったし、ケビンが
巨人化するしで楽しめる内容だった。

でも個人的には『怪盗グルー』シリーズの方が面白かったなぁっていう印象。
仕えるボスを探しにやってきたケビン、スチュアート、ボブの3匹だけが
目立ってて、他のミニオン達がおざなりだったのはちょっとなぁ。
ミニオン達はやっぱ団体でワラワラ動くのがいい。

シニカルな笑いに、アビイロードとか月面着陸とか60年代ロックとかアーサー王
伝説とか、小さい子供には分かんないネタが多くて、意外に大人向けに作って
ある印象を受けたけど、ミニオンのキャラが好きなら普通に楽しめる。

甥っ子も進撃の巨人実写版より断然面白かったって言ってたので、連れて行った
甲斐はあったかな。


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鮮血ピエロの惨劇

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アメリカ
ホラー
DVD観賞

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『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『パラノーマル・アクティビティ』を
超えるショッキングホラー。
ユニバーサル映画“絶叫”シリーズ第2弾。
手持ちカメラによる登場人物たちの視点が生み出す、不気味な恐怖感と緊張感。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズをはじめ、『インシディアス』
『フッテージ』といったヒットホラーを連発し、ハリウッド で最もヒット率が
高いプロダクションとして知られるブラムハウスが贈る、新たなファウンド・
フッテージ・ホラー。
監督を務めるのは、リヴ・タイラーが理不尽な暴力の餌食となるヒロインを
演じるショッキングホラー『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』のブライアン・
ベルティノ。
『J・エドガー』で子役ながら印象に残る高い演技力が評価された未来のスター
候補、エミリー・アリン・リンドが出演。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
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カメラに写る剥き出しの恐怖! 予想を覆す驚愕の結末!
妻・子供と暮らすトム、大学生のベス、そして母親と暮らす無職の男レナード。
それぞれ面識のない3人に送り主不明の荷物が届く。
荷物の中に入っていたのは、録画状態になっている新品のビデオカメラと、
「撮り続けろ」と書かれたピエロのメッセージカード。
何かの懸賞に当たったと思い、それぞれ喜んで撮影を続ける三人。
そこへ、新たな指示が書かれたメッセージカードが届きはじめる。
そんな中、一本のビデオテープが届く。テープには、ビデオカメラを持ち恐怖に
おびえる見知らぬ少年が、何者かに頭を銃で撃ち抜かれて殺される模様と、
「撮り続けろ。やめたら殺す。」というメッセージ映像が収録されていた。
そして、事態は驚愕の結末へとエスカレートしていく・・・。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
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ユニバーサル絶叫シリーズってことで日本未公開のホラー6作品がリリース
されたので、どんなもんやろって『恐怖の人体研究所』『鮮血ピエロの惨劇』
『スティーブン・キング 血の儀式』の3本を借りることに。

観てる途中で飽きてしもうた。

コレもの凄くつまんない。
最初は、トイレに籠っていた少年が撃ち殺されるショッキングなシーンから
始まるので、おぉコレは面白そうかもって思ったのも束の間、この後、トム
夫妻、大学生べス、無職レナードの元にカメラが届き、そのカメラ目線で
この三者のシーンが入れ替わり、時に章タイトルが入る展開になるんだが、
何者か分からない者に襲われるかもしれないって恐怖に打ちひしがれるシーンが
だらだらと続くので、観ていて途中で飽きがきてしまう。

でべスのもとに拳銃が届けられるシーンで、あぁこれは最後に全員撃ちあって
みんな死んじゃって最後に黒幕がひょこっと現れるパターンやなと思ったら、
まんまその展開で呆れる。

その黒幕もあいつらだったんだけど、それならあいつらにこれだけの事を
しでかす財力やら拳銃をどうやって手に入れたのかとか、いろいろツッコミ
所が出てくる。

『恐怖の人体研究所』もつまんなかったし、コレも凄くつまんなかったし、
残りの『スティーブン・キング 血の儀式』も凄くつまんない気がしてきた。


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スティーブン・キング 血の儀式

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アメリカ
ホラー
DVD観賞

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スティーブン・キングの1985年発表の短編集「スケルトン・クルー」の1編
「Gramma」を映画化。
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのジェイソン・ブラム製作。
脚本を手掛けるのは、同じくスティーブン・キングの原作を脚色した作品
『1408号室』のマット・グリーンバーグ。
主演を務めるのは、ゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』に出演中の名子役
チャンドラー・リッグス。
さらに、J・J・エイブラムス監督の映画『SUPER8/スーパーエイト』で主人公
ジョーを演じたジョエル・コートニーがチャンドラーの兄役として出演。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズをはじめ、『インシディアス』
『フッテージ』といったヒットホラーを連発し、ハリウッドで最もヒット率が
高いプロダクションとして知られるブラムハウスが放つファンタジー・ホラー。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
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母と兄の三人で暮らす少年ジョージは、周囲から変わり者と疎まれていた祖母
マーシーのことが大好きで家によく遊びに行っていた。
ある日、マーシーの家に家族が集まり食事をしている最中、マーシーが突然倒れ、
意味不明なことを喚き暴れだす。
「彼が来る、彼が来る・・・」
養護施設へ入れられた祖母マーシーの面倒を、祖母の家で暮らしながら見る
ことになったジョージ一家。
毎日のように暴れるマーシーの世話で、精神的にも肉体的に疲れ果てるジョージ
たち。
ある日、町に出掛けたジョージは、教会の神父より、祖母マーシーにまつわる
過去の悲劇と、マーシーが結んだ邪悪ななにかとの契約のことを聞かされる。
それはジョージたち家族にも関係する衝撃の真実だった。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ユニバーサル絶叫シリーズってことで日本未公開のホラー6作品がリリース
されたので、どんなもんやろって『恐怖の人体研究所』『鮮血ピエロの惨劇』
『スティーブン・キング 血の儀式』の3本を借りることに。

これはなかなか良かった。

借りた3本の中ではコレが一番よかった。
先に観た2本がもの凄くつまんなかったので、正直コレもつまんないだろうな
って期待値マイナス状態から観たんだけど、コレは普通に面白いっていうか、
最後まで飽きずに観られた。

内容的には悪魔と契約した祖母とその孫の身に起きる恐怖な出来事を描いた
ありがちな感じの内容だったけど、これは前の2本に比べたら全然イイ。

ただ邦題とジャケットの絵柄から、ジョージが何らかの手段で悪魔を呼ぶ方法を
知り、その儀式を行うことで惨劇を呼び起こす的な物を予想してたので、ちょっと
予想と違ったかな。


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暗戦 デッドエンド

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香港
サスペンス/アクション
DVD観賞

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香港アクションスター、アンディ・ラウ主演、ジョニー・トー監督による
スタイリッシュなサスペンス・アクション。
末期ガンで余命数週間と宣告され完全犯罪を仕掛けた男と、それに立ち向かう
敏腕刑事がプライドを掛けた戦いを繰り広げる。
                                                              (映画.comさんより抜粋)
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末期ガンで余命数週間と宣告されたチャン(アンディ・ラウ)は、ある目的の
ため完全犯罪を計画。
彼はまず、大手金融コンサルタント会社に押し入り、人質をとってビルの屋上に
立てこもる。
人質解放の交渉人として重犯課のホー刑事を指名したチャンは、“これは、
ゲームだ。72時間以内にオレを逮捕しろ”と宣言し、厳重に警備された現場から
姿を消してしまう。
ホーは独自に追跡を始め、チャンの目的が復讐だという事を知る。...
                                                              (映画.comさんより抜粋)
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『デッドポイント ~黒社会捜査線~』と同じくTUTAYA DISCASの旧作借り放題で
レンタル。

ラウ・チンワン若いなぁ~。

2000年より前のジョニー・トー監督作品は案外観てないなぁと思って今回まとめて
レンタルした中の一本なんだけど、ラウ・チンワンもアンディ・ラウも若いな。

アンディ・ラウ演じる余命わずかの男と、ラウ・チンワン演じる切れ者刑事との
追いつ追われつの攻防戦やお互い徐々に友情みたいな感情が生まれてきたり、
余韻の残るラストといい、派手なアクションはないけど結構面白く観られた。

アンディ・ラウが終始カッコいい。
カッコいい以外にも老人に変装したり、女装したりといろんなアンディ・ラウが
満喫できるので、アンディ・ラウ好きならとりあえずDVD買っとけ!的な一本。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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デッドエンド 暗戦リターンズ

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香港
アクション/サスペンス
DVD観賞

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前作が好評を博したアクション刑事ドラマ「暗殺」シリーズの第2弾。
前作にも出演していたラウ・チンワンが犯人逮捕に生命とプライドを賭ける
刑事を再び演じている。
                                                              (TSUTAYAさんより抜粋)
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国際強盗犯の2度の逮捕に失敗し、もう後がないホー刑事に逮捕のチャンスが
訪れるが…。
                                                              (TSUTAYAさんより抜粋)
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『デッドポイント ~黒社会捜査線~』と同じくTUTAYA DISCASの旧作借り放題で
レンタル。

前作同様楽しめた。

前作『暗戦』の続編ってことで、あの終わりからどう続くのかと期待して
観たんだが、個人的には結構面白く観られた。

前作より劣っているっていう評判を聞いていたので、どうなんだろ?って
ちょっと不安だった。
確かにアンディ・ラウがイーキン・チェンになったとか、そのイーキン・チェン
演じる犯人の動機が無いとか、上司のホイ・シウホンが前作よりコミカルで
無能になってるとかあったけど、個人的にはそこは全然気にならなかった。

ビルの屋上からあっと言う間に姿を消すところとか、タクシーに乗ったら、
ラウ・チンワンが運転手だったりと前作と同じ展開とか、ホイ・シウホンとの
やり取りとか個人的にはニヤリと出来て前作同様楽しめた。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ナイトクローラー

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アメリカ
サスペンス/ドラマ

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「ブロークバック・マウンテン」「エンド・オブ・ウォッチ」のジェイク・
ギレンホールが、刺激的なスクープ映像を求めるあまりモラルのタガが外れて
いくフリーランスのニュース・カメラマン役で鬼気迫る怪演を披露し、高い
評価を受けたピカレスク・サスペンス・ドラマ。
共演はビル・パクストン、レネ・ルッソ、リズ・アーメッド。
監督は「トゥー・フォー・ザ・マネー」「ボーン・レガシー」などの脚本を
手がけ、本作が監督デビューのダン・ギルロイ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ロサンゼルスに暮らす孤独な中年男ルイス・ブルーム。野心はあるものの
定職にも就かず、コソ泥をしてはその日暮らしのしがない日々。
そんなある日、偶然遭遇した事故現場で、ビデオカメラ片手に夢中で撮影する
男たちを目撃する。
彼らはニュース映像専門のパパラッチ、通称“ナイトクローラー”。
事件、事故の現場にいち早く駆けつけ、誰よりもショッキングな映像をカメラに
収め、それをテレビ局に高く売りつけるのを生業とする連中だ。
そんなことが商売になると知り、さっそくビデオカメラと無線傍受器を手に
入れると、見よう見まねでナイトクローラーとしての活動を開始するルイス
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ジェイク・ギレンホールの病的な顔のポスターに興味が惹かれて、久しぶりに
シネ・リーブル梅田へ。

コレは後味悪いが中々に面白い。

コソ泥をしてはその日暮らしの中年男ルイスが、ある日偶然に遭遇した事故現場
でビデオを回す男達の存在を知って、これなら自分も出来るとパパラッチの世界に
身を投じていく男の野心あふれる成り上がりぶりを描いた内容で、ルイスを演じた
ジェイク・ギレンホールが醸し出す狂気ぶりが素晴らしい。

スクープ映像が高値で売れることを身を持って経験したルイスは、被害者の人権
やら論理感などあっという間に失い(いや元々持っていないかも)、イイ画を
撮るために死体を見栄えのいい場所に動かしたり、被害者宅に不法侵入したり、
私信を持ち帰ったりと目的の為には手段を選ばないクズっぷりが返って清々しい。

スクープを連発するルイスに対抗するためにライバルが徒党を組んで組織戦で
ルイスを出し抜くと、ルイスはライバルの車に細工して事故を誘発させ、さらに
そのライバルが瀕死の状態で搬送されるシーンを撮り続ける非道ぶり。

あげくに特に役に立たないくせに権利を要求して態度がデカくなってきた助手を
上手いこと強盗犯に射殺されるように仕向けて、その死すらもネタにする鬼畜
っぷりに、嫌悪感よりもこいつスゲェなって単純に感嘆した。

終盤、ルイスの腕時計がアップになるので、ラストは腕時計目当ての強盗に
襲われて虫の息のルイスの前に同業者が現れ、ルイスを助けようともせず、
死んでいくまでカメラを回し続けるっていう因果応報なオチかなぁって
思ったら、事業拡大して今夜もスクープ狙って街の中に消えていくっていう
イマイチ釈然としないオチだったけど、個人的にはジェイク・ギレンホールの
怪演を満喫できて面白かったので満足。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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さよなら、人類

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スウェーデン/ノルウェー/フランス/ドイツ
コメディ/ドラマ

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「散歩する惑星」「愛おしき隣人」のスウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン
監督による第71回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
面白グッズを売り歩く冴えないセールマン・コンビを主人公に、彼らが行く
先々で遭遇する奇妙で不条理な人生の一断面を、哲学的視点を盛り込みつつ、
細部まで計算された画面構成のもと、シュールかつブラックなタッチで綴る。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

冴えないセールスマン、サムとヨナタン。
吸血鬼の牙や笑い袋といった面白グッズを2人で売り歩いているが、まるで
成果を挙げられず散々な日々。
フラメンコの女教師は、レッスンを受けに来るお気に入りの若い男の子の身体を
指導のフリをして触りまくり、フェリーの船長は船酔いが耐えられずに理容師に
転職する。
さらには、現代のバーになぜか、18世紀のスウェーデン国王カール12世が
騎馬隊を率いて現われ…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

久しぶりにシネ・リーブル梅田に行ったので、『ナイトクローラー』だけで
帰るのは何だかあれだなぁってことで続けて本作を鑑賞することに。

場内イビキ大会。

何の前情報も無しで観たので、コレが3部作の三作目ってことも知らなかった。

不条理というかシュールというか、ワケわかんなすぎて観ていて退屈。
途中で何度か寝落ちしそうになる。

ただ、画面構成というか映像のアングルとか登場人物のほとんどが白塗りっぽい
顔だったりとか独特の世界観があって、さらに細かい描写があったりして映像的
には見応えあるけど、それでも眠たくなってくる。

他のお客さんも自分と同じなのか、自分の近くでは2~3人イビキかいてたな。
個人的には期待外れな一本だった。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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死霊高校

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アメリカ
ホラー

    * * * * * * * *

『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』シリーズなどの敏腕
プロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作を手掛けたサスペンスホラー。
呪われた学校を舞台に、かつて主演者が変死したいわくつきの演劇を再演する
ことになった高校生たちの運命を、POV方式を駆使して臨場感たっぷりに描く。
メガホンを取るのは、新鋭クリス・ロフィングとトラヴィス・クラフの監督
コンビ。
出入り口が閉ざされ密室と化した深夜の校舎で展開する逃れようのない恐怖に
身がすくむ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1993年、高校演劇「絞首台」の上演中に主役の少年が惨事に見舞われる。
20年後、同じ舞台で「絞首台」を再演することになった4人の高校生は、公演を
中止させるため潜入した深夜の校舎で、かつての惨劇を報道した映像を見て
しまう。その直後から出入り口が開かなくなり、さらには一人ずつ首つりの
犠牲となり……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

まぁ何となく展開が読めそうな作品だけども、ちょっと観てみたいなぁって
思ったのでなんばパークスシネマへ観に行くことに。

やっぱ休日昼間にホラーは失敗だった。

コレは洋物ホラーなので、『呪怨』とかの和物ホラーみたいにキャーキャー
騒ぐ煩い女子中高生はきっと来ないはずって思い観に行ったんだけど、その
予想は見事に裏切られた。

もう同じ列の真ん中に座ってる女子中高生のグループが煩くてうざい。
もうお前らが呪われてしまえばいいのに。

出てくるメインの登場人物の内、2人の男女がもうしょうもないクズで、
調子に乗ってたくせに怖い目に合いだした途端、来たくなかったとか責任転嫁
したりするので、もうこいつらが助かって欲しいなんて気持ちはこれっぽっちも
無く、いつどうやって残酷に殺されるんだろうかとそっちを期待して観ることに。

で、残りの2人のうちの一人が本当の標的で、もう一人がアレのアレだったって
展開なんだけど、でもちょっと動機が逆恨みぽくてあの男子はちょっと可哀そう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ディアボリカル

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アメリカ
ホラー/SF

    * * * * * * * *

謎の発光や顔面が溶けた怪人の出現といった超常現象から家族を守るべく奮闘
するシングルマザーを主人公に、時空を超えて現れる未知なる恐怖を表現した
SFホラー。
幼い2人の子供を育てるヒロインが、超常現象の専門家もさじを投げるような
恐怖と闘い、真相を突き止めようとする姿を描く。
主演は、『バイオハザード』シリーズなどのアリ・ラーター。
監督は、ミュージックビデオなどを手掛けてきたアリステア・ルグラン。
驚がくの真相へと至る不穏なストーリー展開に注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

郊外の住宅地で幼い子供たちと一緒に暮らすマディソン(アリ・ラーター)は、
毎晩起こる超常現象に困り果てていた。
家の中で謎の発光や震動が起こり、顔面が溶けた血まみれの怪人が現れると
いった話を、警察は聞く耳持たず、さらに超常現象の専門家もおびえて逃げて
しまう始末。
そんな中、マディソンはインターネットで妙な研究所のことを知り……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『死霊高校』がイマイチ物足りなかったので、つづけて本作を鑑賞。

まさかSFだったとは。

住んでる家に超常現象が現れて、その正体は家に憑いてる悪霊だったり悪魔
だったり、何世代も前の先祖からつながる呪いだったりとかってのがありがちな
パターンで、そんなのは『インシディアス』やら『死霊館』やらたくさん
あるので、それらの二番煎じかと思いきや、実は家に出現するアレはアレから
やってきたアレっていうホラー物にしてはちょっと斬新な展開。

だけど全然怖くない。見た目のビジュアルはそれなりなのに、出て来たと
思ったら突然消え去ってしまったりするので、全然怖くない。
これなら『死霊高校』の方がまだマシ。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ビッグゲーム 大統領と少年ハンター

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フィンランド/イギリス/ドイツ
アクション/サスペンス/アドベンチャー

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「レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~」で注目されたフィン
ランドの新鋭ヤルマリ・ヘランダー監督が、サミュエル・L・ジャクソンを
主演に迎えて贈るアクション・アドベンチャー。
テロリストに追われる孤立無援のアメリカ大統領が、フィンランドの山奥で
出会った少年ハンターと力を合わせて壮絶なサバイバルを繰り広げるさまを
描く。
共演は監督の甥でもある「レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~」
のオンニ・トンミラ。
他にレイ・スティーヴンソン、フェリシティ・ハフマン、ジム・ブロードベント
らが脇を固める。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

アメリカ合衆国大統領ウィリアム・アラン・ムーアが乗るエアフォースワンが、
テロリストのミサイル攻撃を受けて墜落する。
大統領は緊急脱出ポッドで辛くも難を逃れるが、フィンランドの山岳地帯に
たった一人で取り残されてしまい、そこにテロリスト・グループの“大統領
狩り”が始まろうとしていた。
そんな絶体絶命の状況で出会ったのは、森の中で一人前になるための通過儀礼に
挑戦中の13歳の見習いハンター、オスカリだった。
一方ペンタゴンでは、副大統領やCIA長官らが懸命の協議を重ねるも、
居場所の特定が遅れ、救出活動は難航してしまう。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

映画館の予告編を観た限りでは、イマイチなのかなぁ~なんて感想を持って
しまい、これはスルーしようと思っていたのだが、本作の監督が『レア・エク
スポーツ ~囚われのサンタクロース~」のオンニ・トンミラと知って、
ならば面白いかもと思いなんばパークスシネマへ。

思った以上に面白かった。

前作『レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~』も同様にツッコミ
所満載で楽しめる一本だったけど、今回もツッコミ所満載で面白い一本だった。

エアフォースワンがほとんど原形を留めたまま湖に沈んでいたり、銃弾は
跳ね返すし、川下りしてもいっこうに傷つかないし、さらに水に浮く超高性能
フリーザー、テロリストなのに銃器の扱いを知らずに殺されちゃう敵ボスと
ツッコミし放題なんだけど、なんだかんだで惹きつけられて最後まで楽しめる。

91分と丁度ええ感じの長さだし、ポンポンとテンポよく進むので、ダレずに
楽しめる一本で個人的には満足。

オスカリとその父親、前作同様親子役を演じていたけど、聞いた話だと実の
親子らしい。次回作でも親子で出てきそう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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テッド2

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アメリカ
コメディ

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命を宿したテディベアのテッドと親友のジョンが巻き起こす騒動を描いた、
大ヒットコメディーのシリーズ第2弾。
結婚して子供が欲しいと願うものの、それをかなえるには人間であることを
証明しなくてはいけなくなったテッドたちが奔走する。
前作に引き続いて、セス・マクファーレンが監督と脚本、テッドの声を務め、
マーク・ウォールバーグがジョン役で再登場。
『マンマ・ミーア!』などのアマンダ・セイフライド、オスカー俳優の
モーガン・フリーマンらが共演する。
下ネタを織り交ぜたギャグの数々に笑いがこみ上げる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

アルバイト先で出会った恋人タミ・リン(ジェシカ・バース)と愛を育み続け、
ついに結婚を果たしたテッド。幼いころからの親友ジョン(マーク・ウォール
バーグ)との悪ふざけと新婚生活を楽しむ中、彼はタミ・リンとの子供を欲しい
と思うように。
だが、自分が縫いぐるみではなくて人間であることを証明しなければ子供を
持てないと知った彼は、女性弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)の
もとへ相談に。
そして、彼女とジョンの協力を得ながら、法廷に立って自分は人間だと証明
しようとするテッドだったが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作『テッド』が面白かったので、その続編はどうなんだろう?ってことで
なんばパークスシネマで鑑賞。

前作程ではないけれど面白かった。

前作ほどでは無いものの、下ネタ満載で終始ニヤニヤしっ放しで楽しめた。
下ネタ以外にも映画ネタやブラックなものまでいっぱいあって面白い。
相変わらず外見の可愛さと行動の下品さとのギャップがいい。

オープニングのダンスシーンが意外に凝ってて見応えあった。
ちょっと長いかな?っておもったけれど。

リーアム・ニーソンがちょい役で出てきたり、アマンダ・セイフライドを
ゴラム女と呼んで、コミコンの舞台でゴラムと対面させたり、男のイチモツを
かたどった大麻吸引器を吸わせたり、広大な大麻畑を見つけた際のあの映画の
ワンシーンのパロディとか、精子を奪いに行く話とか、クマの交尾の映像に
アテレコとか、お笑い芸人への嫌がらせとか、ジョギングしている人への
リンゴ投げゲームとか不謹慎ながらも笑えるネタが一杯。

個人的にはお笑い芸人への嫌がらせのくだりと、カーク船長とフォースのくだり
が一番笑えたかな。

後、ジャスティン・ビーバーネタが劇中であったけれど、
ジャスティン・ビーバー = 人間のクズって公式はアメリカでは常識なのかな?

『テッド』


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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たまゆら~卒業写真~ 第2部 響-ひびき-

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日本
青春/アニメ

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OVA版とテレビ版双方で人気を集めたアニメシリーズの完結編となる、4部作の
第2部。
3年生となって卒業を控え、それを機に自身の進むべき道を見いだそうとする
高校の写真部のメンバーたちを追う。
監督にはこれまでのシリーズ同様佐藤順一、ボイスキャストには竹達彩奈、
阿澄佳奈、井口裕香、儀武ゆう子らシリーズを支えてきたメンバーが顔を
そろえている。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

高校3年生の初夏を迎え、校内では卒業後の進路についての話題が飛び交う
ようになる。
ある日、ひょんなことからのりえが大好物であるスイーツを作ったり、食べる
のを封印することを宣言。
さらに、決めていた卒業後の進路を白紙に戻してしまった彼女を、楓、かおる、
麻音は心配する。
そんな中、楓たちはお好み焼きほぼろの店主ちもから、あるイベントを立案
してほしいと頼まれる。
「私たち展」を成功させたかおるは、その依頼を引き受けるものの……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

第1部がなかなか面白かったので、今回も姪っ子と共に観に行くことに。

今回もなかなか面白かった。

今回はのりえとかおるがメインの内容で、前回同様なかなかに面白かった。

前半がのりえの夢についての悩みを描いたお話し。
スイーツ作りが好きで、パティシエになることを決めていたが、兄のある
一言で、パティシエになる夢がぶれて進路に悩むも仲間達の励ましや兄の
本音を知って立ち直るといった感じの内容。

後半はかおるの進路についてのお話し。
他の3人がしっかりした未来を想い描いているのに、未だに何になりたいのか
漠然としない自分にあせるかおる。そんな中、たまたま見かけたウェディング
プランナーの仕事ぶりに惹き付けられたかおるは、姉のさよみの背中を押す
アドバイスもあって、自分の進みたい道を見つけるといった内容。

それぞれ進路に悩むシリアスな展開の中にも笑わせるところがしっかりあって
ダレずに観られたし、前回同様姪っ子が満足してたので次の第3部も観に行く
ことになりそう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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僕らの青春白書

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韓国
青春/ロマンス

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1982年の田舎町を舞台に、情熱的で血気盛んな高校生たちが織りなす甘く切ない
恋模様を綴る韓流青春ラブ・ストーリー。
主演は「君の声が聞こえる」のイ・ジョンソクと「私のオオカミ少年」のパク・
ボヨン、共演にイ・セヨン、キム・ヨングァン。
監督は「亀、走る」のイ・ヨヌ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1982年、田舎町の農業高校。イケメンのジュンギルは、そのルックスで数々の
女の子を虜にする能天気なプレイボーイ。
その幼なじみで、地域一帯を制覇した女番長ヨンスクは、ジュンギルのことを
秘かにずっと想い続けていた。
一方、ケンカの強い不良高校生クァンシクの思い人はそのヨンスク。
彼女が自分に振り向いてくれない苛立ちをジュンギルにぶつけては憂さを
晴らす日々。そんなある日、都会から可憐な美少女ソヒが転校してくる。
ヨンスクの気持ちなどお構いなしに、ソヒへの猛アタックを開始するジュンギル
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『インターセプション 盗聴戦』をシネマート心斎橋に観に行った際、パク・
ボヨンがヒロインの本作が上映中だったので、ついでに鑑賞。

パク・ボヨンが可愛かった。

『超感覚カップル』『過速スキャンダル』のパク・ボヨンが主演ってのを知った
ので観てみたいなぁと思い、『インターセプション 盗聴戦』を観に行った
ついでに観たんだけど、パク・ボヨンが可愛かった。

『超感覚カップル』『過速スキャンダル』を観た時は気付かなかったけど、
今回は髪型のせいもあってかAKBの峰岸みなみに似てるなぁって印象を受けた。
まぁでも峰岸みなみより全然可愛いけれど。

内容的にはAが好きなBはCが好きで、なんだかんだあって後々になって
自分が好きなのはあいつだったと気付くというありがちな青春ロマンス物。

ヨンスクが古いコンパスを大事にしている理由とか、抵抗せずにリンチに
あったりするところとか、ジュンギルを想ういじらしい姿にジーンと来る。

ラストはまんま『愛と青春の旅立ち』なんだけど、甘く切ない恋模様を描いた
なかなか素敵な一本だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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インターセプション 盗聴戦

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中国/香港
サスペンス/クライム

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ラウ・チンワン、ルイス・クー、ダニエル・ウーの3人が共演する人気クライム
・サスペンス「盗聴犯 ~死のインサイダー取引~」「盗聴犯 ~狙われた
ブローカー~」に続くシリーズの第3弾。
監督は引き続き「三国志英傑伝 関羽」のアラン・マック&フェリックス・チョン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

香港郊外の新界。5年前、土地開発計画に反対する男を、交通事故を装い殺害
したザウが刑期を終え出所する。
幼なじみのカムキョンら仲間たちは、汚れ役を引き受けてくれたザウを温かく
迎える。
しかし内心では、もはやザウのことは厄介者としか思っていなかった。
それを敏感に察したザウは、獄中で知り合ったハッカーのジョーと手を組み、
反対にカムキョンたちの動向を監視し始めるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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シネマート心斎橋で開催中の「2015夏の香港・中国エンターテイメント映画祭り」の
ラインアップの一本で、ルイス・クー、ラウ・チンワン、ダニエル・ウーが
出演していて、中華圏女優で一番好きなジョウ・シュンも出演しているので
これは観たいなと思いたって公開初日にシネマート心斎橋へ。

前2作ほどの面白さは無い。

 

「盗聴犯 ~死のインサイダー取引~」「盗聴犯 ~狙われたブローカー~」
に続くシリーズの第3弾ってことなんだけど、う~ん、それなりに面白いなぁとは
思ったけど、今回はちょっと話が分かりづらい事もあって、前2作ほどの面白さは
無かったかな。

 

このシリーズではおなじみのルイス・クー、ラウ・チンワン、ダニエル・ウーに
加え、大好きなジョウ・シュンに、アレックス・フォン、ラム・カートン、
ミッシェル・イエと何気に豪華なキャスティングで、観る前は期待値が膨らむ
一方だったけど、いざ観てみると期待してた程でもって無かったなぁって感じ。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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at Home アットホーム

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日本
ドラマ/クライム

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人気作家・本多孝好の同名短編を竹野内豊と松雪泰子の主演で映画化。
空き巣泥棒の男のもとに集まった全員ワケありの疑似家族が織りなす絆の
物語を描く。
共演は坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗。
監督は「未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」の蝶野博。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

夫婦と子ども3人の森山家は、一見どこにでもある幸せ家族。
ところが父親・和彦の稼業は、なんと空き巣泥棒。そればかりか、妻・皐月は
結婚詐欺師で、長男・淳も一流の偽造職人を目指して修行に励む犯罪者家族。
その上、全員血のつながりのない赤の他人だった。
それでも、それぞれに辛い過去を持つ彼らの互いを思う気持ちは、どんな家族
にも負けないほど強かった。
そんなある日、皐月がターゲットにしていた男から逆に誘拐監禁されてしまい、
森山家に最大の危機が訪れる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

松雪泰子が出ているので彼女観たさに梅田ブルグ7へ。

相変わらず松雪泰子が美しくて素敵。

いやぁ相変わらず松雪泰子が美しいなぁ。
DV被害を受けて顔面青あざだらけでも、それでも松雪泰子は美しい。

松雪泰子が出ているというだけの理由で観に行って何の前情報もなかったので、
板尾創路、村本大輔、千原せいじと吉本芸人が出演しているので、もしかして
これって吉本興業製作の映画なのかな?監督も吉本芸人なのかな?と観ている
時にふと思った。
で、観た後で知ったけれど監督は吉本芸人じゃなかったけれど製作が吉本の
関連会社だった。道理で吉本芸人がいっぱい出てたのか。

お話しの方は、実の家族から見放された、もしくは居場所のない面々が
和彦との出会いを通じて疑似家族として暮らしていくも母親役の皐月のミスで
その生活に危機が訪れるっていう感じのモノで設定は面白そうなんだけど
そこに至るまでの描写が何だかあっさりしてるなぁっていうのと、皐月拉致
からのテンポが妙に悪いなぁって印象。

個人的には相変わらずお美しい松雪泰子が堪能できたので満足。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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クーデター

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アメリカ
アクション/サスペンス

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「REC:レック/ザ・クアランティン」「デビル」のジョン・エリック・
ドゥードル監督が、東南アジアの小国で起きたクーデターに巻き込まれ、
暴徒と化した市民の標的となって逃げ場を失ったアメリカ人家族の運命を描いた
緊迫のサバイバル・アクション。
主演は「シャンハイ・ナイト」「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・
ウィルソン、共演にレイク・ベル、ピアース・ブロスナン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

仕事のため妻子とともに東南アジアのとある国に赴任したジャック。
ところが翌日、街で暴徒と警官隊の衝突に巻き込まれ、辛くも逃げ出した彼は、
この国でクーデターが勃発したことを知る。
しかも反乱勢力の標的は政府のみならず欧米外国人にも及んでいた。
目の前で次々と外国人が捕らえられ処刑されていく中、ジャックたちが滞在
するホテルにも暴徒が次々となだれ込んでくる。
現地で知り合ったイギリス人ハモンドの助けを借り、妻子を守るため懸命に
国外脱出を試みるジャックだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

映画館で観た予告編が大変面白そうだったので、なんばパークスシネマで
鑑賞。

これはハラハラした。

思った以上に面白い。そしてハラハラした。
この手のパニック系の作品は主人公の家族が全員助かるか、もしくは夫婦の
どちらかは倒れても残りは無事逃げおおせられるんだろうなって思いつつも
最後までハラハラして見入ってしまう作品だった。

お話し自体は、訪れた東南アジアの某国で、一夜明けたらクーデターが起きて
現地人による外人狩りにあった主人公が、家族を連れて逃げ惑うっていう内容は
あってないような感じなんだけど、テンポよく次から次へと危険が迫り、最後
までダレることなく観られた。

こういう時ってアメリカ人のサバイバル能力は高いなぁって思う。
平和ボケした日本人なら、どうしようって右往左往している間に撃たれて
死ぬか、憲法9条があるから大丈夫!話し合えば分かるってノコノコ相手の
方へ出向いて撃たれて死ぬかどっちかなんだろうなぁって思う。
自分もおそらく右往左往している間に見つかって処刑されるパターンか、
上手く隠れることができても寝たが最後、大音量のイビキで居場所がばれて
処刑されるパターンかな。

個人的には、このクーデターの行く末と、クーデターに関与しなかった現地民
の未来が心配。
欧米企業の悪辣なやり方に反発しての蜂起なんだけど、武器を持っていない
軍人でない外国籍の民間人を殺してしまったのと、大使館を襲撃したのが
大失敗だと思う。
いくら彼らの側に正義があろうともこの2つをしでかしてしまったが最後、
米軍を中心とした多国籍軍の無慈悲な空爆を始めとする報復が情け容赦なく
降り注ぎ、クーデターに関与しなかった現地住民の多くが巻き添えで死んで
いくことになるんだろうな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ヒーロー・ネバー・ダイ

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香港/中国
アクション/クライム
DVD観賞

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『エレクション』『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』などの香港の鬼才ジョニー・
トーが、反目する組織に雇われた2人の殺し屋の攻防を描くノワールアクション。
香港の黒社会に生きる男たちの裏切りと絆、さらには殺し屋に待ち受ける過酷な
運命を映す。
出演は、『バレット・オブ・ラブ』などのレオン・ライ、『MAD探偵 7人の容疑者』
などのラウ・チンワン。
ジョニー・トーらしいハードなアクションに酔いしれる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

香港の黒社会に君臨する二大組織が、双方共に有名な殺し屋を雇い入れ、ボスの
首を狙うべく時期をうかがっていた。
冷静沈着で腕の立つジャック(レオン・ライ)と、度胸があり快活な腕利きの
チャウ(ラウ・チンワン)は、組織の抗争が激化する中で、奇妙な絆で結ばれて
いく。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『デッドポイント ~黒社会捜査線~』や『暗戦 デッドエンド』と同じく
TUTAYA DISCASの旧作借り放題でレンタル。

これは最高だった。

始まってちょっとしてからの酒場でのシーン、子供か!ってツッコミ入れたく
なるほど、レオン・ライ演じるジャックとラウ・チンワン演じるチャウの意地の
張り合いや、、ジャックとチャウが占い師の所で同じ行動を取るところとか、
中盤での夜中のホテルでの銃撃戦、そしてクライマックスでのクラブでの銃撃戦
と見応えたっぷりで面白かった。

お話し的にはボスより有能な敵対するそれぞれの組のナンバー2が、組から使い
捨てにされた上に最愛の女を殺されたり、自分の身が狙われたりして、復讐に
燃えるといった極道・マフィア物にまぁありがちな展開で、譲れない男の生き
様や、惚れた男の為に犠牲になる女の生き様など王道の中の王道パターン。

暗闇の中での銃撃とか、飛び散るガラスの破片の中での銃撃とか、派手で壮絶な
ジョニー・トー監督らしい演出で痺れる。

この時のラム・シュー、若い上にちょっとスリムで何だかカッコいい。
中盤でフェイドアウトしちゃうのがもったいない。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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ヴィクティム

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香港
ホラー/サスペンス
DVD観賞

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ある誘拐事件を発端に想像を絶する恐怖に巻き込まれていく人々を描いた、
リンゴ・ラム監督が贈るサスペンス・ホラー
                                                              (Amazonさんより抜粋)
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誘拐された元印刷会社社員マーが発見された場所は巷で有名な“幽霊ホテル”
と呼ばれる廃屋だった。
救出された後のマーは、まるで人が変わったようになる。
事件が腑に落ちない刑事のピットは捜査を継続するが…。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『デッドポイント ~黒社会捜査線~』や『暗戦 デッドエンド』と同じく
TUTAYA DISCASの旧作借り放題でレンタル。

ラストがちょい微妙。

ラウ・チンワンとレオン・カーファイが出演しているので借りてみたんだが、
結構見応えあった。

最初はホラーテイストな感じで進むが、中盤にさしかかるあたりで一転
ミステリーテイストに舵を切り、そんでそのままラストまで行くかと思いきや
最後の最期でホラーな終わり方。個人的にはあの終わり方は微妙。

とは言え、イッちゃったラウ・チンワンの演技とか熱血刑事のレオン・カー
ファイや、痛い目にあう悪役のコリン・チョウとか個人的には見応えあって
楽しめる一本だった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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