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全力スマッシュ

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香港
アクション

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ひょんなことから出会ったワケありの中年男たちと落ちぶれたバドミントンの
元女王が、バドミントンを通して再生していく熱血スポ根コメディー。
『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』などのデレク・クォックと、『イップ
・マン』シリーズなどのビジュアルエフェクトを担当してきたヘンリー・ウォン
のコンビがメガホンを取り、人生の再起を懸けた人々の奮闘を描く。
『ドリーム・ホーム』などのジョシー・ホー、『パティシエの恋』などの
イーキン・チェン、ベテラン女優スーザン・ショウらが出演。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

実力者でありながら試合中に暴力事件を起こし、バドミントン界から永久追放
されてしまった元女王ン・カウサウ(ジョシー・ホー)は、ひょんなことから
廃虚でバドミントンに打ちこむ中年男4人組に出会う。
人生の負け組でも、汗だくになって懸命に奮闘する彼らと過ごすうちに、
カウサウは長きにわたって失っていたバドミントンに対する情熱がよみがえって
きて……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これ、今年の第10回大阪アジアン映画祭で世界初上映されて、観たかったん
だけどスケジュールが合わずに見逃してしまったんだが、今週からシネマート
心斎橋で上映される事になったので、『ガンダム THE ORIGINⅡ』を観た後、
シネマート心斎橋で鑑賞。

アンドリュー・ラムが太った椎名桔平に見えて仕方なかった。

チラシにはバドミントン版『少林サッカー』なんて煽り文句が載っているが、
全然『少林サッカー』ほどのインパクトは無い。
笑い的にもちょっと物足りないし、スポ根物としてもちょっと物足りない。

かなりゆるいし、かなりのゲロ描写だけど個人的にはそれなりに楽しめた。
アンドリュー・ラム演じる師匠がえげつない量のゲロをチョン坊やに吐き
かける所は結構笑った。

主演のジョシー・ホーとイーキン・チェンも良かったんだけど、チョン坊や
役のロナルド・チェンが最高だった。
どっかで観たなぁと思ったら『ドラゴン・フォー』の追命役の人だったんだな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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海賊じいちゃんの贈りもの

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イギリス
コメディ/ドラマ

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3人の幼い子どもたちが、突然他界した祖父を遺言通りの葬儀で見送ろうとして
大騒動を巻き起こす中で、壊れかけていた家族の絆を取り戻していく姿を描いた
英国発のハートフル・コメディ。
出演は「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイク、
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のデヴィッド・テナント、
「ホビット 決戦のゆくえ」のビリー・コノリー。
監督は英国のTVドラマを中心に活躍するアンディ・ハミルトン&ガイ・ジェンキン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ロンドンに暮らす5人家族のマクラウド一家。
ある日、祖父ゴーディの75歳の誕生日を祝うため、休暇を利用してスコットランド
へと向かう。
しかし父ダグと母アビーは別居中で、道中もケンカばかり。
3人の子どもたちは、そんな両親にもううんざり。
ようやく一家は祖父が暮らすダグの兄夫婦の自宅に到着するが、そこでも
大人たちの間にはいざこざが絶えない。
そこで祖父は3人の孫たちと浜辺へドライブに。
しばし喧噪を忘れ、雄大な景色の中で祖父と孫たちは、かけがえのない
ひとときを送るのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

タイトルから何となくほのぼのとしたハートフルな作品なのかなぁと興味に
惹かれたので、『全力スマッシュ』をシネマート心斎橋で観た後、続けて鑑賞。

なるほど、じいちゃんの贈り物ってそういうことか。

これは結構笑えて面白かった。
マイペースで喋る末っ娘、バイキングかぶれの真ん中の長男、しっかり者だけど
大人の発言を手帳にメモする最年長の長女の3人の子供達のぶっとんだ行動も
あって楽しく観られた。

まさか3人の孫とビーチで遊んでいる途中でじいちゃんが逝っちゃうとは
思わなかったな。
しかも3人の孫は、喧嘩ばっかしている両親や伯父にまかせると爺ちゃんが
成仏できないと考え、自分達で爺ちゃんが望む葬送を行い、それが大人達に
ひと騒動を起こし、結果的に家族が再生していくラストはほっこりする。

何の予備知識も無かったし、映画館ガラガラだったんだけど、スコットランドの
風景に、子供達の可愛らしさと純粋な行動、魅力的なロザムンド・パイクと、
見応えあって掘り出し物だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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エール!

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フランス
ドラマ/コメディ/音楽

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歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、
聴覚障害のある家族との絆を描いた感動作。
最愛の家族を支える役目と自らの夢の間で揺れ動くヒロインを、新人ルアンヌ
・エメラが好演し、セザール賞最優秀新人女優賞に輝いた。
『プレイヤー』などのエリック・ラルティゴ監督がメガホンを取り、『しあわせ
の雨傘』などのカリン・ヴィアール、『タンゴ・リブレ 君を想う』などの
フランソワ・ダミアンらが共演。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

フランスの片田舎の農家であるベリエ家は、高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・
エメラ)以外、全員が聴覚障害者。
ある日音楽教師トマソン(エリック・エルモスニーノ)に歌の才能を認められ、
パリの音楽学校で行われるオーディションを勧められたポーラは喜ぶものの、
歌声を聴けない家族から反対される。
家族のコミュニケーションに欠かせないポーラは、考えた揚げ句……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編を観て、これは素敵な作品なんじゃないだろうかと興味に惹かれたので
なんばパークスシネマにて鑑賞。

素敵な作品やった。

これは良かった。前半やや退屈気味だけど後半からクライマックスにかけての
展開・演出にグッと来た。

ちょっとポーラの両親の態度が何かイラっと来る。
聾唖者だからって娘を体の良い通訳者として依存しすぎ。
そりゃ家族経営の農家だから、家族みんなで作業を分担したりしなければ
いけないのは分かるけれど、娘の将来を狭めてしまうのは頂けない。

でもそんな両親が娘の夢を後押しするようになる発表会からコンテストに
至るくだりは素晴らしい。

こういう音楽関係の作品って、クライマックスで説得力ある演奏なり歌唱力が
ないと観てるこっちには響かないんだけど、これはメラニー・ロランが出演
している『オーケストラ!』のクライマックスの演奏シーン同様、コンテスト
での手話を交えた歌声が素晴らしく、また歌詞の内容がこの家族の状況に
当てはまっていて余計にジーンとくる。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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天空の蜂

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日本
サスペンス/アクション

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人気作家・東野圭吾が1995年に発表した同名ベストセラーを「20世紀少年」
「SPEC」シリーズの堤幸彦監督が映画化したサスペンス・アクション大作。
最新鋭の巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の上空でホバリングさせ、
日本国民すべてを人質に取ったテロリストと、その阻止に奔走する人々の攻防を
スリリングに描く。
主演は江口洋介と本木雅弘、共演に仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、柄本明。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1995年8月8日。その日、完成した最新鋭超巨大ヘリ“ビッグB”の自衛隊への
引き渡しの日を迎え、開発者のヘリコプター設計士・湯原は妻子とともに式典に
参加していた。
すると突然、ビッグBが勝手に動き出し、息子の高彦を乗せたまま福井県にある
原子力発電所“新陽”の真上でホバリングを始めた。
ビッグBは、“天空の蜂”と名乗るテロリストによって遠隔操作でハイジャック
されてしまったのだ。
犯人は政府に対し“日本全土の原発破棄”を要求し、従わなければ、大量の爆発
物を搭載したビッグBを原子炉に墜落させると宣言する。
残された時間はヘリの燃料がなくなるまでのあと8時間。
湯原は、同じ会社の同期で新陽を設計した三島と協力し、高彦の救出とビッグB
の墜落阻止に全力を挙げるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

公開当初は観てみたいなぁと思いつつも、上映時間がちょい長いのと何となく
展開が読めそうな感じだったので、ついつい観に行かずにいたんだが、ファー
ストデイなんで観てみるかと思い、なんばパークスシネマで鑑賞。

意外に見応えあって面白かった。

子供落下からの救出とか、ミサイル数発撃ちこんで空中爆発させればいいのに
とか、まぁ突っ込み所はたくさんあるものの、何だかんだで最後まで引き込ま
せる展開で面白く観られた。

犯人の原発停止せよという主張で反原発映画と思わせておいて実はビバ自衛隊
映画だったとは思わなかったな。

湯原の奥さん役の人、見覚えあるなぁって思ったら、元有言実行三姉妹シュシュ
トリアンで現コンコルゲンの人だった。

公開から大分経ってるのでガラガラでゆったり観られるかなって思ってたのに
結構混んでてビックリ。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~

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アメリカ
ファンタジー/アドベンチャー

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「つぐない」のジョー・ライト監督がピーター・パンが誕生するまでの物語を
描く3Dファンタジー大作。
出演は主人公のピーター・パン役に新星リーヴァイ・ミラー、悪役の黒ひげに
ヒュー・ジャックマン、共演はギャレット・ヘドランド、ルーニー・マーラ、
アマンダ・サイフリッド。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

第二次大戦下のロンドン。
孤児院で暮らす12歳の少年ピーターは、いつの日か母が迎えに来てくれることを
夢見ていた。
ある日、彼は地下室で“別の世界で必ず会える”と書かれた母の手紙を発見する。
そんな中、ピーターと親友のニブスは、孤児院の子どもたちが空飛ぶ海賊船に
よってさらわれていることを知ってしまう。
ほどなくしてピーターもさらわれ、不思議な世界ネバーランドへと連れ去られる。
そこは、冷酷な海賊・黒ひげが支配していた。母との再会を願いながらも、
やがて黒ひげから追われる身となってしまったピーター。
謎の若者フックや女戦士タイガー・リリーとの出会いを通して、自らの宿命を
知ることになるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ファースト・デイ3本目は、特に興味なかったけど丁度いい時間帯だったので
観る事に。

いやぁ前半眠りまくったな。

3本目ということで疲れていたのか、内容がつまんなかったからなのかは不明
だけど、ピーターがネバーランドに行く当たりまで寝落ちしてたし、タイガー・
リリーと出会うあたりまで時々ウトウト寝落ちしそうになりながら鑑賞。

なのでフック船長がどういう経緯でピーターと行動を共にするようになったのか
全然わからん。

一つ言える事は映像は綺麗だった。

タイガー・リリーはルーニー・マーラーだったのか、エンドロール観るまで、
ずっとエミリー・ブラントだと思ってた。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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映画INDEX:一覧

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ネスト

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スペイン/フランス
ホラー
DVD観賞

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2人きりで暮らす姉妹を主人公に、密室で起こる猟奇的事件のてん末を描く
スペイン発のスリラー。
精神を病んだ姉とそんな姉に育てられた妹の部屋に、けがをした男が来たこと
から恐ろしい事態が巻き起こる。
『気狂いピエロの決闘』などの鬼才、アレックス・デ・ラ・イグレシアが製作を
担当し、監督は本作が初長編作となるファンフェル・アンドレスとエステバン・
ロエル。キャスト陣は、イグレシア監督の『スガラムルディの魔女』にも出演
したマカレナ・ゴメスとカロリーナ・バングら。
美しくも痛ましい姉妹の人生と衝撃的な展開に背筋が凍る。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

仕立て屋で生計を立てているモンセ(マカレナ・ゴメス)は、死んだ母と行方を
くらました父に代わり妹を養ってきた。
しかし、広場恐怖症となり家から出られなくなってしまう。
美しく成長した妹がある日外で男と会っているところを窓から見たモンセは、
妹をせっかんする。
そんな中、モンセはけがをした同じアパートの住人カルロス(ウーゴ・シルバ)
を部屋で介抱することになり……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『エスター』を凌ぐ衝撃のラストというキャッチフレーズに興味を惹かれたので
DVDで観ることに。

『エスター』を全然凌いでないじゃないか。

『エスター』を凌ぐなんてキャッチフレーズなので期待して観たんだけど、
全然『エスター』には遠く及ばない。

とは言え、モンせがカルロスを保護することになってから、徐々に彼女が
カルロスに恋心を抱くようになり、彼を拘束しようとして狂気に走っていく
様がなかなか見応えあった。

さらに主演のマカレナ・ゴメスの表情が怖さを一層引き立てせていてイイ。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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悪のクロニクル

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韓国
クライム/サスペンス
DVD観賞

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昇進を控え、全てが順調だった矢先に殺人を犯してしまう一人の敏腕刑事。
自ら担当することになったその事件の真相を隠蔽し、同僚たちを欺くも、
背後に潜む深い罠に知らぬ間にはまっていく・・・。
一体、誰が何のために彼を陥れようとしているのか?
最後の一瞬まで張り巡らされた緊張感と予想だにしない展開に息もつかせぬ
クライムサスペンス!
姿の見えぬ存在に追い詰められていく主人公の刑事役に、その存在感と揺る
ぎない演技力で映画とテレビ両方で活躍するベテラン俳優ソン・ヒョンジュ。
彼を慕う新米刑事役に「ドリームハイ2」の新星パク・ソジュン。
さらに、『俳優は俳優だ』のマ・ドンソク、「明日に向かってハイキック」の
チェ・ダニエルなど豪華俳優陣が集結!

                                                              (Amazonさんより抜粋)
    * * * * * * * *

名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える敏腕刑事のチェ班長(ソン・ヒョン
ジュ)。
同僚たちによる祝宴の帰りに乗ったタクシーで眠っている間に、人気のない
場所に連れていかれる。
ナイフを手に襲いかかる運転手との乱闘の末、誤って殺してしまったチェは
昇進に影響することを恐れ、証拠を隠滅しその場を去った。
翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを
賑わす。
事件を担当することになったチェだが、死体が自ら殺した運転手であることを
知り驚愕する。
そして、事実を隠蔽するため画策するなか不可解な出来事が次々と起こり、
チェは底知れぬ罠に巻き込まれていることに気がつく・・・・・・・。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
    * * * * * * * *

コレ、シネマート心斎橋では1日だけの上映で観たいなぁと思いつつも都合が
つかずに観られなかったので、DVDで鑑賞。

最後まで魅入ってしまったな。

タクシーの運転手に襲われて乱闘のすえに殺してしまい、昇進間近だった事も
あり、証拠を隠滅して逃亡した刑事チェ。その翌朝、殺した運転手の遺体が
何故か自分の職場の目の前でクレーンで吊るされるという衝撃的な展開に
始まり、自分が写っているかもしれないカメラ画像のDVDを同僚達に気づかれ
ないように抜き取ったり、遺体を運んだ犯人と思われる容疑者を同僚達が
居ないところで正当防衛に見せかけて射殺したりと、韓国映画らしく
息つかせぬ緊迫の展開の連続で最後まで魅入ってしまう内容だった。

チェが運転手殺しの犯人って知った部下のドンジュ。
絶対コイツはチェに自首するように言ってチェに殺されるか、捜査の途中で
容疑者に刺されて、チェは救急車を呼ばずに見殺しにするっていう展開だと
思ってたら、まさかあいつがアレのアレだったとは。
この展開は予想していなかったので驚いた。

あいつがアレしたことで真実が闇の中へ隠れてしまい、チェにとって因果応報な
結末だけど、哀愁ある結末で素晴らしい。
韓国映画ってこういうサスペンス物の出来が良くていいな。

しかしなんでこんな面白い作品がDVD発売直前とは言え一回こっきりの上映
なんだろうか?もっと早い日時で公開して欲しかったな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ギャラクシー街道

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日本
コメディ

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「ステキな金縛り」「清須会議」の三谷幸喜監督が宇宙を舞台に、豪華キャスト
で贈るスペース・ロマンティック・コメディ。
宇宙の片隅の小さなハンバーガーショップの店長夫婦を中心に、店に集う様々な
異星人たちが織りなす悲喜こもごもの人間味あふれる宇宙人模様をコミカルに
綴る。
主演は香取慎吾と綾瀬はるか。
また共演陣には小栗旬、大竹しのぶ、西田敏行はじめ、豪華かつ多彩なキャスト
が顔を揃える。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

西暦2265年。木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー“うず潮”と地球を結ぶ
スペース幹線道路ルート246666、通称“ギャラクシー街道”。
その片隅にひっそりと佇む小さなハンバーガーショップ“サンドサンドバーガー
・コスモ店”。店主はハンバーガー好きが高じて念願の店を持ったノア。
働き者の妻ノエもいて、幸せいっぱいかと思いきや、店の経営は上手くいかず、
妻にも浮気の疑いが。
すっかりホームシックになって、秘かに地球へ帰りたいと思い始めていた。
そんな時、昔の恋人レイが夫を連れて店にやって来るが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、5作目は三谷幸喜監督の本作をチョイス。

正直、コレはつまんない。

『ステキな金縛り』とか『清須会議』とか三谷幸喜監督作品が結構好きなので、
公開が楽しみだったんだけど、ネット上ではつまんないって意見が多かったので
ちょっとハードル下げて観に行ったんだけど、ハードル下げたにもかかわらず
超つまんなかった。

各エピソードがつまんないし、会話劇も全然クスリとも来ないし、テンポ悪いし、
全体的にスベッてる。
もっと各エピソードが絡み合うドタバタコメディを期待してたけど、これは
各エピソードが深く絡みあうこともなくダラダラと間延びした感じで、観ていて
コレはフリーパスポートで良かったぁ~、こんなのお金出して観てたら観るんじゃ
なかったと後悔してたかも。
正直、この後に観た『俺物語!!』の方が何倍も面白かった。

とは言え、遠藤憲一の出産シーンとか、生まれた子供が遠藤憲一そっくりとか
笑える小ネタもあった。だけどそれだけで全体的にはスベッてて全然笑えない。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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俺物語!!

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日本
青春/ロマンス/コメディ

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人気少女漫画家の河原和音とアルコがコラボし、少女漫画としては異色の
イカツイ顔の巨漢男子を主人公に王道ラブ・ストーリーを展開させた同名
大ヒット・コミックスを実写映画化。
その見た目とは裏腹に純情な主人公とヒロインとのピュアで不器用な恋の
行方を、主人公のコミカルな豪傑エピソードを織り交ぜつつ甘酸っぱい
タッチで綴る。
主人公の高校生・剛田猛男役には「HK/変態仮面」、TV「花子とアン」
の鈴木亮平、共演に永野芽郁、坂口健太郎。
監督は「映画 鈴木先生」の河合勇人。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

高校1年生の剛田猛男は、その高校生離れしたルックスでほとんどの女子から
恐れられていた。しかし見た目に反して誰よりも純情で、優しく正義感に
あふれた男だった。
そんな猛男の無二の親友は、隣家に住む幼なじみのイケメン同級生、砂川誠。
昔から猛男が好きになった女子は、例外なく砂川が好きだった。
そんなある日、街中でチンピラに絡まれていた女子高生・大和凛子を助けた
猛男は、一目で恋に落ちてしまう。
しかし後日、大和と再会した猛男は、彼女もまた他の女子と同じように砂川が
好きなのだと悟ってしまう。
激しく落ち込みながらも、大親友の砂川のために2人の仲を取り持とうと
健気に奮闘する猛男だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、6作目は三谷幸喜監督の『ギャラクシー
街道』が超つまんなかったので、笑える作品を観ようと思い本作をチョイス。

面白くて笑えた。

いやぁ、『ギャラクシー街道』が超つまんなかった分、こっちは思った以上に
面白くて、猛男の思い込みとか勘違いっぷりとかが笑えるし、大和凛子役の
永野芽郁が可愛かったしで、個人的には満足な作品だった。

個人的には母ちゃん絡みの所が面白かったなぁ。
猛男がネクタイを高2の春までにマスターするっていう宣言の後の冷静な
ツッコミや、母ちゃんが彼女の存在を知ってる事を猛男に言った時の、猛男の
「何で知っている、PTAか!」というツッコミとか大いに笑えた。

エンドロール流れた後、あれ?予告編であった猛男とスナのラップ越しのキス
シーンがないぞ!本編ではカットなのか!?と思ったら、エンドロール後に
出てきたので一安心。

大和凛子役の永野芽郁が可愛かったけど、同じくらい凜子のクラスメイト達が
可愛かったなぁ。

それにしてもガリガリに痩せた状態から30kgオーバーの体に仕上げてくる
鈴木亮平の役者魂は凄いな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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劇場版 MOZU

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日本
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

ハードボイルド作家・逢坂剛の『百舌シリーズ』をTBSとWOWOWの共同製作で
映像化し話題となったTVドラマの劇場版。
妻子の死の謎を追う公安警察官・倉木の最後にして最大の戦いの行方を、壮大な
スケールで描き出す。
出演は西島秀俊、香川照之、真木よう子らのレギュラー組に加え、ビートたけし、
伊勢谷友介、松坂桃李ら豪華キャストが新参加。
監督は引き続き「海猿 ウミザル」「ワイルド7」の羽住英一郎。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、東京で高層ビル選挙爆破とペナム大使館襲撃事件が同時に発生する。
2つのテロは、犯罪プランナーの高柳と実行部隊のリーダー権藤を中心とした
犯罪グループの仕業だった。
そしてその背後には、日本犯罪史の重大事件を影で操ってきた“ダルマ”の
存在が。
倉木は大杉、明星とともに事件の真相を追い、灼熱の地・ペナム共和国へと
降り立つが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、7作目は本作をチョイス。

それなりに楽しめたけれど、微妙。

原作はもちろん、TVドラマ版も一切観ていない状況で無謀にも観に行ったん
だけど、まぁ楽しく観られた。
『ギャラクシー街道』観た後、『俺物語!!』を挟んでの本作鑑賞だったけど
『キャラクシー街道』よりは何倍も見応えある作品だった。

人間関係とかイマイチ分かんない部分はあったし、小日向文世が出てきたと
思ったら拳銃自殺したかのように殺されるし、池松壮亮演じる新谷和彦が
あそこで出てくる理由とかも分かんなかったけど、まぁそれなりに楽しめた。

でも、ちょっと116分の尺で詰め込み過ぎたかなっていう印象はある。
ペナム共和国に舞台が移ったかと思えばハーフ少女いきなり誘拐されてるし、
ペナムでは寝たきりだったダルマがハーフ少女の臓器を移植したとは言え、
短期間でピンピンになってて、時間描写が雑。

後、ハーフ少女を拉致するのにあんな事件起こしたら、余計に都内の警戒が
厳しくなるんじゃない?あっちこっちにダルマの手下が入り組んでるなら
もっとスマートに拉致することも出来るだろうに、って思ってしまう。

『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』でも思ったけれど、松坂桃李は悪役が
似合う。イッちゃってる権藤のキャラは良かった。

予告編観た時は、これはTVシリーズも渋い感じで面白いのかな?観てみよう
かな?って思ったけれど、劇場版を観たら、無理してTVシリーズ観るまでも
ないかなって印象になった。
年末あたり時間があったらTVシリーズ、レンタルして観てみようかな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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グラスホッパー

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日本
サスペンス

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人気作家・伊坂幸太郎の同名ベストセラーを「脳男」「予告犯」の生田斗真
主演で映画化したクライム・エンタテインメント。
恋人を殺され復讐に燃えるごく普通の男が、いつしか裏社会で繰り広げられる
殺し屋たちの闘いの渦に飲み込まれていくさまを描く。
共演は浅野忠信、山田涼介。
監督は「脳男」の瀧本智行。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ハロウィンの夜。渋谷のスクランブル交差点に一台の暴走車が突っ込み、
次々と人をはねとばす。
犠牲者の中には心優しい中学教師・鈴木の婚約者も含まれていた。
悲しみに暮れる鈴木は、何者かから“本当の犯人は別にいる”とのメッセージを
受け取り、その指示に従ってフロイラインという会社に潜入、裏社会に君臣する
会長の寺原と二代目の寺原Jr.をマークする。
そんな矢先、彼の目の前で、寺原Jr.が“押し屋”と呼ばれる殺し屋に殺されて
しまう。
復讐の相手を横取りされた上、組織から犯人の“押し屋”を追いかけるよう
命じられる鈴木だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

伊坂幸太郎作品の中では『アヒルと鴨のコインロッカー』に次いで、この
『グラスホッパー』が好きな作品で、映画化されたらいいな~って思ってたら
本当に実写化されたので、早速なんばパークスシネマに観に行くことへ。

まぁ面白かったんだけど、なんだろうな~。

う~ん、まぁツッコミ所はありつつもまぁ面白く観られたんだけど、なんだか
ちょっと微妙。

原作読んでなかったら、コレは面白かったなぁって感想を持ったかも知んない
けれど、原作好きで何回か読み直してる自分としてはちょっと微妙な感じ。

話の筋は基本的な部分は一緒なんだけど、それ以外は結構改変していて、
鈴木の妻が恋人になってるとかの改変は全然気にはならないんだけど、
‘劇団’とか‘スズメバチ’の存在が無くなってるのは気になる。
後、鈴木がスミレ達に利用された唯のか弱い青年でしかないっていうのも
なんだかなぁ~って感じ。

ま、2時間に収めるためにそういった改変をしたんだろうけど、なんだか
ちょっと薄っぺらくなった印象を受けた。

鯨が見る幻覚、原作ならその場には一人しか出てこないのに、なんであんなに
たくさん出てくる必要があるんだろ。あの演出はちょっとシュールで笑って
しまいそうになる。
後、すみれが鈴木の携帯の電源入れたらGPSで居場所バレるのに、比与子、
鈴木がいるアサガオの家を特定できなかったのは何故?

やっぱ個人的には伊坂作品は中村義洋監督に担当して欲しいなぁ。
『グラスホッパー』の続編の『マリアビートル』が映画化されるなら
監督は是非、中村義洋監督で。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

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アメリカ
アクション/サスペンス/SF

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巨大迷路からの脱出劇をテーマに世界中で大ヒットした第1作の続編として、
迷路を脱出した主人公たちを待ち受けていた次なる迷宮でのサバイバルを描く
アクション。
謎の迷路の出口にたどり着いた“選ばれた者”たちが、第2ステージでは砂漠を
舞台に逃走劇を繰り広げる。
第1作のディラン・オブライエンやカヤ・スコデラーリオが引き続き出演し、
監督もウェス・ボールが続投する。
砂漠での過酷なアクションや行く手を阻むトラップの数々、新たな仲間も加わり
展開される友情と裏切りなど、前作を上回るステージに期待が高まる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

謎の巨大迷路の出口を発見したトーマス(ディラン・オブライエン)たち
だったが、外の世界に出た彼らを今度は砂漠の迷宮が待ち受けていた。
命の危険を感じずにいられない灼熱(しゃくねつ)の気候と、あちこちに仕掛け
られたトラップと闘いながら彼らは走り続ける。
やがて、トーマスは禁断の事実を知ることとなり……。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1作目を観た以上、最後まで観てみようかなと思いつつも都合がつかずに
観に行けなくて、そろそろ公開が終わりそうな感じなので、公開終了になる
前になんばパークスシネマへ。

1作目より面白かった。

メイズ・ランナーなのに全然迷路じゃないじゃない!っていうツッコミは
予告編を観た時に済んでたので、本編では迷路じゃなくてもすんなり受け入れて
観てたんだけど、クランク出てきて時はバイオハザードかよ!ってツッコマず
にはいられなかった。

とは言え、トーマスやテレサが迷路に入れられた理由とか、少年少女達を
使って何をしようとしていたのかとか前作では謎のままだったのが少しづつ
解明されてきて、さらに高層ビルのガラスが割れそうになる所でクランクとの
アクションとか見応えあって、1作目よりかは面白く観られた。

テレサは最初の方からトーマスに不満げだったので、こいつ裏切るんじゃない
かな~なんて思って観てたら、案の定裏切りやがった。

3作目が2017年の公開らしいが、3作目を観に行く頃には1作目2作目は
完全に内容忘れているな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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RWBY Volume1

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アメリカ
アクション/3DGアニメ

    * * * * * * * *

2014IAWTV Awardsにて最優秀アニメシリーズ賞を受賞した3DCGアニメの劇場
限定版。
科学と魔法が共存する世界“レムナント”を舞台に、モンスターの討伐や
治安維持を任務とするハンターを目指す少女ルビー・ローズらの戦いを描く。
制作は、アメリカのCGプロダクションスタジオRooster Teeth。
日本語吹き替え版の声を早見沙織などが担当。
独特の世界観やスタイリッシュなアクションが見どころ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

科学と魔法が存在する世界“レムナント”。
そこは先進的な技術が普及している一方、自然界の力の結晶“ダスト”が
重宝され、人類や動物のほかに獣人“ファウヌス”などの種族もいた。
そんなレムナントに暮らす少女ルビー・ローズは、人類を脅かす“グリム”と
いうモンスターの討伐を行うハンターを目指し、ハンター養成学校ビーコン・
アカデミーに入学する。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『メイズ・ランナー2』をなんばパークスシネマに観に行った際、本作が
2週間限定で公開されていたので、ついでに観る事に。

結構、飽きずに最後まで観られた。

主要スタッフが日本アニメを愛好しているとのことからか、キャラが突然二頭身
キャラになったり、驚いた時とか唖然とした時の顔の表情とか、作風がかなり
日本のアニメの影響を受けているなぁと感じた。

今日日、3DCGアニメってかなりリアルな映像が売り物だけど、これは
あえてなのかどうかわかんないけれど、『幻想水滸伝3』とかのゲームの
ゲーム画面っぽい映像で、ちょっと古臭いかなぁと思ったけれど、観ている
内にコレはコレで違和感なく観れていたな。

本作はVolume1ってことなので、半年か一年後ぐらいにVolume2が公開される
のかな?


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ミケランジェロ・プロジェクト

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アメリカ
サスペンス/ドラマ/コメディ

    * * * * * * * *

ロバート・M・エドゼルのベストセラー・ノンフィクション『ナチ略奪美術品を
救え』をジョージ・クルーニーの監督・脚本・主演で映画化した歴史エンタテイ
ンメント・サスペンス。
第二次大戦下のヨーロッパを舞台に、ナチスによって略奪された世界的美術品の
数々を救出するために結成された実在の特殊部隊“モニュメンツ・メン”の決死
の戦いをスリリングに描き出す。
共演はマット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット、ジョン・
グッドマンほか。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

第二次世界大戦末期のヨーロッパ。ヒトラーの命を受けたナチスドイツは、侵攻
した各国で歴史的名画や彫刻をはじめとする数々の美術品の略奪を繰り返して
いた。これに危機感を募らせたアメリカのハーバード大学付属美術館の館長
ストークスは、時の大統領ルーズベルトに直談判し、ナチスに奪われた美術品の
奪還作戦を認めさせる。
こうして結成されたのが特殊部隊“モニュメンツ・メン”。
集められたのはメトロポリタン美術館主任学芸員ジェームズ・グレンジャーを
はじめとする芸術のエキスパート7人。ただし戦場ではズブの素人ばかり。
それでも貴重な美術品の行方を追ってヨーロッパ各地の前線へと乗り込んでいく
モニュメンツ・メンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、8作目は豪華キャスティングで第二次
世界大戦時の史実を元に描いた本作をチョイス。

ま、面白かったけれど、微妙。

観る前は、ナチスの攻撃に遭ってドンパチしながらも奪われた美術品を
華麗に奪い返してナチス将校に地団駄踏ませる痛快娯楽活劇だと思ってた
んだけど、そんなドンパチ無いし、メンバーの特技を活かした活躍もコレと
言ってないし、気付いたらドイツ降伏してるし、美術品を巡ってのソ連との
小競り合いもないし、何だか緊迫感の無い内容だったなぁ。

ジョージ・クルーニーが演じたストークスがメンバーに人間は失ってもいづれ
数が増えるけれど美術品は一たび失われたら灰のままで戻らない的な事を
言ってたけど、コレ聞いて何だか嫌な気持ちに。
いやいや、人も一度死んだら戻りませんよ。美術品だって一度失っても、
作っていけば、いずれ数が増えてきますやん。
ま、ストークスは貴重な美術品はかえ難きモノであるってことを言いたかった
んだろうけども人命と比べて例えたのが何だかな~って感じ。

とは言え、あの大戦の陰で奪われた美術品を取り戻して文化遺産を守ろうと
命を懸けた人々がいたってことを知れたのは有意義だった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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コードネーム U.N.C.L.E.

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ギリス
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

日本でも人気を博した往年のTVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」を、
「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が映画化した
スタイリッシュ・スパイ・アクション。
東西冷戦時代を背景に、アメリカとロシアのトップ・エージェントが手を組み、
互いに衝突を繰り返しながらも世界を揺るがす巨大な危機に立ち向かう姿を
描く。
主演は「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カヴィルと「ローン・レン
ジャー」のアーミー・ハマー。
共演に「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のアリシア・ヴィカンダー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

東西冷戦真っ只中の1960年代前半。
アメリカCIAの敏腕エージェント、ナポレオン・ソロがベルリンへ向かう。
目的は東ベルリンの自動車整備工場で働く女整備士ギャビーを確保すること。
彼女の父親は失踪した天才科学者ウド・テラー博士で、核兵器を巡る国際的
陰謀に巻き込まれている可能性が高かった。
やがて世界の危機を前にアメリカとロシアは協力を余儀なくされ、ソロは
KGBのエリート・スパイ、イリヤ・クリヤキンと手を組まされるハメに。
しかし2人は考え方もやり方もまるで水と油。
それでもギャビーを守り、テラー博士の奪還と大規模テロの阻止という
ミッションのために、渋々ながらも力を合わせるソロとクリヤキンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、9作目はガイ・リッチー監督が往年の
TVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」を映画化した本作をチョイス。

コレは笑えて面白かった。

往年のTVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」は全くこれっぽちも知らないし、
これといった予備知識なしで観に行ったんだけど、コレは面白かった。

キャラが全然違う敵対するアメリカとソ連のスパイがお互いの国の利益の
為に手を組んでミッションに臨むというもので、随所に笑えるシーンもあって
楽しく最後まで楽しんで観られた。

拷問していた敵のジジイが二人が話し込んでいる内に勝手に死んでいったり、
敵に追われてボートで必死に逃げてるイリヤを望見しつつ、ワイン飲んで
くつろぐソロとかコミカルなシーンがあるかと思えば、敵地への侵入を漫画の
カット割りのような演出でスピーディーに描く演出とか見応えある内容だった。

最後のシーンからするとこれはシリーズ化されるのかな?
是非シリーズ化して二作目を作って欲しい。

主役二人も良かったけど、個人的にはギャビー役のアリシア・ヴィカンダーも
良かった。
ギャビーは今回の任務で守るべき対象かと思ったら、アレのアレだったって事で
次回作以降も出てきそうな感じで期待大。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ラスト・ナイツ

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メリカ
アクション/ドラマ/歴史劇

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「CASSHERN」「GOEMON」の紀里谷和明監督がクライヴ・オーウェン、モーガン・
フリーマンはじめ豪華キャストを起用して記念すべきハリウッド・デビューを
飾ったアクション・ドラマ。
日本の忠臣蔵を下敷きに、陰謀によって偉大な主君を失った“最後の騎士たち”
が繰り広げる仇討ちの物語をこだわりの映像美で描き出す。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

とある封建的な帝国。清廉潔白で偉大な領主のバルトーク卿。
ある日、欲深く狡猾な悪徳大臣モットの奸計に嵌められ、皇帝より死罪の沙汰が
下る。
そして、その首を落とす役目を愛弟子のライデンが命じられる。
必死に抵抗するライデンだったが、バルトーク本人に諭され、泣く泣く剣を
振り下ろす。
一年後、すでに領地は没収され、騎士たちもバラバラに。
誰もが復讐に立ち上がってくれると期待していたライデンにいたっては酒と
女に溺れる始末。
誰よりも復讐を恐れていたモットもその様子を知り、ようやく安堵するの
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、10作目は「CASSHERN」「GOEMON」が
つまんなかった紀里谷監督の本作をチョイス。

今回は面白かった。

日本三大仇討の一つである傑作・忠臣蔵をベースにしてあるんだから、面白い
のは当たり前。むしろそれでつまんなかったら目も当てられない。

「CASSHERN」「GOEMON」は映像は凄かったけれど内容的につまんなかったけれど、
今回は前2作とは違う作風で楽しめた。

とは言え、赤埴源蔵の徳利の別れとか、萱野三平の忠義と孝行の板挟みからの
自害とかいった忠臣蔵にあるような感動ポイントが無かったので、観ていて
これと言って感動することは無かった。
まぁ2時間程で描くならそういうエピソードカットしないと描ききれないので
仕方ないかも。

同じ忠臣蔵を元に作った『47RONIN』も好きだけど、こっちはこっちでまた
違う趣で良かった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ハーモニー

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日本
SF/アニメ

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2009年にわずか34歳の若さで夭折した天才SF作家・伊藤計劃。
本作は彼が遺した3本の長編小説を劇場アニメ化する<Project Itoh>の1作。
原作は闘病中の作者が病床で書き上げたオリジナル長編第2作にして遺作の
SFサスペンス。
第30回日本SF大賞を没後受賞。
アニメーション制作をSTUDIO4℃が担当し、「寫眞館」のなかむらたかし
と「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアスが監督を務める。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

近未来、世界は“大災禍”と呼ばれる混沌から復興し、今や健康志向は極限まで
追求され、ほとんどの病気や健康リスクは未然に防がれるようになった社会が
実現していた。
しかしカリスマ的美少女・御冷ミァハは、そんな思いやりにあふれた優しすぎる
世界を拒絶し、2人の少女とともに自殺を企てる。
13年後。あの時、もう一人の少女・零下堂キアンとともに生き残り、ミァハを
一人だけで逝かせてしまった霧慧トァン。
今もミァハの存在に縛られ続ける彼女は、世の中への違和感を拭えないまま、
監察官として紛争地域の平和維持活動に従事していた。
そんなある日、世界中で数千人規模の人々が同時多発的に自殺を図る謎の事件が
発生、トァンも捜査に参加する。
やがて実行犯を名乗るグループが犯行声明を発表、世界中を恐怖に陥れる。
捜査を進める中で、事件の背後に死んだはずのミァハの影を感じるトァン
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

映画館の予告映像で若くして亡くなった伊藤計劃っていうSF作家の原作3本が
立て続けにアニメとして作成されることになって、で第一弾の『屍者の帝国』が
それなりに楽しめたので、第二弾の本作をTOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、
11作目にチョイス。

『屍者の帝国』より楽しめた。

今回も原作未読で鑑賞したので、よく分かんない所もありつつも、説明チックな
演出のおかげで結構すんなり入ってきたけど、映画としてはあんまり盛り上がり
所が無かったなぁ。

監理社会における窮屈さとか、人間の意識や生命とは何ぞや?といった感じの
内容が描かれていて個人的には結構楽しめた。

『ハーモニー』は『虐殺器官』の続編にあたる作品らしく、本当は『虐殺器官』が
先に公開されて、続けて『ハーモニー』という順序だったらしいが『虐殺器官』を
製作していた会社が倒産したので、順序が入れ替わったようで、ここは順番通りに
先に『虐殺器官』を観てから『ハーモニー』を観たかったな。

とりあえず『虐殺器官』と『ハーモニー』の原作読んでみようかな。

2回目のTOHOシネマズフリーパスポート、前回は仕事の都合とかで4作しか
観られなかったので、今回は11作品を観る事が出来てまずは満足。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ガールズ&パンツァー 劇場版

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日本
学園/ドラマ/アクション/アニメ

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華道や茶道と同様に戦車を駆使する「戦車道」が存在する世界で、戦車道の
大会を目指しまい進する女子高生を描いたテレビアニメの劇場版。
シリーズの舞台である茨城県大洗で戦車道のエキシビションマッチの開催が
決定し、キャラクターたちが新たな戦いに身を投じるさまが映される。
監督は、本シリーズや『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベ
ボーイズ』などの水島努。
劇場版の新キャラクターの声を瀬戸麻沙美、米澤円、能登麻美子、竹達彩奈ら
が担当する。
新キャラクターのほか劇場版で初登場する戦車にも期待。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

第63回戦車道全国高校生大会で頂点へ上り詰めた大洗女子学園に、平穏な日々が
戻ってきた。
ある日、大洗町でエキシビションマッチが開催されることになり、大洗女子学園は
知波単学園と混成チームとして出場し、聖グロリアーナ女学院・プラウダ高校混成
チームと対戦する。
選手たちは戦いを通じて友情を育む中、生徒会長の角谷杏が急用で学園艦に呼び
戻され……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

OVA『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』公開時に
たまたまCSで観た再放送でハマった口で、今回の劇場版は劇場版の製作が
決まった時から公開を楽しみにしてたので、公開初日に早速観に行くことに。

いやぁ、お腹一杯。

コレは最高に面白かったな。いろんなカメラアングルの映像に迫力ある音響と、
新たな戦車がたくさん登場してスクリーン狭しと動き回り、そんな中、
CV33もしっかり活躍する場面もあって、最後まで見所だらけでお腹一杯状態。

始まって早々、大洗女子&知波単vs聖グロリアーナ&プラウダのエキシビジョン
マッチで大洗の町を舞台に迫力ある戦闘で心を一気に持っていかれ、その後、
廃校騒ぎからの大学選抜チームとの殲滅戦と戦車戦中心の展開と続き、最後は
選抜チームの隊長との対決と大いに見応えある展開で満足。

これだけキャラやチームがいたら何組かは全然見せ場ないまま終わってしまいがち
だけど、全員にしっかり見せ場があったり、全国大会を戦ったライバル校の面々が
大洗女子の危機に駆け付けて共に戦うという男塾やキン肉マンにあるような王道的
展開もあって、まさにガルパン集大成って感じ。

そんな中、新キャラもしっかりと今までのメンバーと馴染んでいて、特に何か
あればすぐに突撃したがる知波単学園の面々がおいしい所をかなり持ってった
印象。

既存キャラの中では、カチューシャを守るためにプラウダの面々が一両、また
一両と島津の捨てがまりの様に散っていくシーンがグッと来たな。

一応、一見さん用なのか上映前に3分ちょっとのTVシリーズの概要が流れるので、
そういう世界であるってのを理解して本編を楽しめるようになっているけれど、
やっぱコレはTVシリーズとOVAを観た上で観るべき一本かな。

TV版以上に破壊される大洗の町。そしてTV版で玄関を破壊された旅館は今回も
破壊されて、それを喜ぶ店主とか、ウサギさんチームの沙希ちゃんの
『ちょうちょ・・・』とか、風紀委員トリオの荒みっぷりとか、カバさん
チームの「マカロニ作成ツヴァイ」とかアヒルさんチームの押せ押せ~とか
ウサギさんチームの面々とサンダースのアリサとの恋愛ネタとか劇中に
散りばめられた小ネタはTV版観ているといないとでは全然面白みが違うので
是非劇場版を観に行く前にTV版とOVAは観ておくことをお勧めする。

いつものTOHOシネマズなんばにはOPEN時間30分前に行ってもそんなに並んで
ないのに、今日は結構な人が並んでいてビックリ。
ほとんどガルパンのグッズ目当ての人たちで、改めてガルパン人気の凄さを
認識した。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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劇場霊

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日本
ホラー

    * * * * * * * *

『リング』シリーズや『クロユリ団地』などの中田秀夫がメガホンを取り、
劇場に潜む恐怖を描くホラー。
トップの女優を目標に日々頑張るもののなかなか芽が出ないヒロインにAKB48
グループ内のオーディションを勝ち抜いたぱるること島崎遥香がふんするほか、
足立梨花と高田里穂が島崎と同じ女優を、劇団EXILEの町田啓太がスタッフを
演じる。
中田監督の作品の特徴であるじわじわと忍び寄る恐怖ではなく、本作ではハイ
スピードで訪れる恐怖が観る者を震撼(しんかん)させる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

トップの女優になることを夢見る沙羅(島崎遥香)は、新作舞台のオーディ
ションを通過し、脇役で出演できることに。
一方、香織(足立梨花)や葵(高田里穂)らが主演女優をめぐってし烈な争いを
繰り広げる中、劇場では不可解な事件が発生。
事件の真相究明にあたっていた沙羅とスタッフの和泉(町田啓太)は、あること
に気が付くが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

まぁイマイチなんだろうな、主演の人も塩演技なんだろうなぁと思いつつも
『女優霊』っぽい感じの作品だったら怖いかなぁと期待してなんばパークス
シネマへ観に行くことに。

塩娘のプロモ映像でした。

なんだろうなぁ。自分がホラー見慣れて、実際にそんな目に会うならアレだけど、
スクリーンで観てる分には大概の事では怖がらなくなってしまったからなのか、
全然怖くもなかった。昔観た『女優霊』はかなり怖かったのにな。
期待値、下げ底で観に行ったんだけど、それでもつまらなかった。

タイトルと中身が違うなぁ。『劇場霊』なら劇場に憑いた怨みなり霊だったり
するんじゃないの?たまたま舞台が劇場だっただけで、むしろ『人形霊』とか
の方がしっくり来る。

エンドロールで知ったけど、コレの企画が秋元康やった。
それでヒロインが塩娘だったのか。納得。
こんな子よりも超絶可愛くて、それでいて絶叫顔が似合う若手アイドルや
女優がいるだろうにって思ったけど、企画の名前みて
「あぁ~、塩娘のプロモーションビデオか!卒業後に女優業でやって行く
ための第一歩かぁ」なんて思ったけど、穿ち過ぎかな。

秋元康企画で中田秀夫監督で、主演が塩娘という製作側にしたら鉄壁布陣なのに、
スクリーンガラガラやったなぁ。
観に行ったスクリーン273席あったけど、一割ぐらいしか、いや一割も入って
なかったかも。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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