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マラヴィータ

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アメリカ/フランス
クライム/ドラマ/コメディ

    * * * * * * * *

監督を務めるリュック・ベッソンが、マーティン・スコセッシとロバート・
デ・ニーロの黄金コンビをそれぞれ製作総指揮と主演に迎えて贈るクライム・
ドラマ。
原作はトニーノ・ブナキスタの『隣りのマフィア』。
FBIの証人保護プログラムによってフランスに移住した元マフィアの男と
その家族、というワケあり一家が巻き起こす大騒動を描く。
共演はミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

フランス・ノルマンディ地方の田舎町に引っ越してきたブレイク一家。
一見ごく普通のアメリカ人家族と思いきや、主のフレッドはなんと元マフィアの
ボス。敵対するファミリーのボスを売ってFBIの保護証人プログラムを適用
され、家族とともに世界各地を転々とする日々を送っていた。
監視役のFBI捜査官スタンスフィールドから地元コミュニティに溶け込めと
忠告されるも、ついつい悪目立ちしてしまうフレッド。
おまけに妻と2人の子どもたちもかなりのトラブルメイカー。
そんな彼らの潜伏場所が仇敵にバレるのは時間の問題。
ほどなく一家のもとには、フレッドの首を狙う完全武装の殺し屋軍団が送り
込まれてくるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編で面白そうと思ったのと、長女役のダイアナ・アグロン目当てで
TOHOシネマズなんばにて鑑賞。

コミカルで面白いし、ダイアナ・アグロン綺麗やしで満足な一本。

敵対するマフィアのボスをFBIに売ったことで、命を狙われることになり、
FBIの保護証人プログラムでフランスに一家で移り住んでいる元マフィアの
ボスのお話しなんだけど、これが予想どおりに笑えて小気味よい作品で
面白かった。

値段吹っかけてきた配管工をバットやハンマーでボコボコにしばきあげて
病院に連れて行き、階段からこけただけでこんなケガするのはおかしいと
首をかしげる医者あいてにとぼける父親とか、スーパーでアメリカ人である
ことを侮辱されると、躊躇なくそのスーパーを爆破する母親、ナンパしてきた
男子をテニスラケットでボコボコにしばきあげる長女、因縁つけてきた不良を
仲間を作って不意打ちで、これまたボコボコにしばきあげる長男とどれも
キャラが立ってて素敵な一家。

まぁ非道な暴力一家なんだけど、観ていて全然嫌悪感を感じない。
被害者がまぁボコられても仕方ない面々だからかな。

個人的には母親の告解を聞いて、母親相手に悪魔の一家と非難した神父への
仕返しの描写がなかったのは残念。教会を派手に爆破するぐらいの破天荒が
あってら面白いのに。

ダイアナ・アグロンが可愛くて終始萌えっぱなしだった。

 

そういえば入場時に、ジブリの『かぐや姫の物語』の序章のDVDを貰ったけど、
さすがにこのままだと赤字必至だからなのか、こういうのを頒布して観客動員
上げようとしているんだろうな。ジブリ必死だな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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