イギリス
アクション/ヒーロー
* * * * * * * *
平凡なオタク高校生が謎の殺し屋少女“ヒット・ガール”の助けを借りて素人
ヒーロー“キック・アス”として活躍するマーク・ミラーの同名コミックを
アーロン・テイラー=ジョンソン主演で実写映画化し、世界中の映画ファンから
熱狂的に迎えられたハード・バイオレンス・ティーンズ・アクションの続編。
父親を殺され復讐に燃えるレッド・ミストと、新たな強力助っ人と手を組み
ヒーロー・チームを結成したキック・アス&ヒット・ガールとのさらなる凄惨な
戦いの行方を描く。
共演は前作に引き続いての登場となるクリストファー・ミンツ=プラッセ、
クロエ・グレース・モレッツに加え、新キャラクター“スターズ・アンド・
ストライプス大佐”役でジム・キャリーが初参戦。
監督は前回のマシュー・ヴォーンからバトンを引き継ぎ、新たに「ネバー・
バックダウン」のジェフ・ワドロウが務めた。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
最弱ヒーロー“キック・アス”と美少女助っ人“ヒット・ガール”の活躍で、
フランク・ダミコ率いる極悪犯罪組織が壊滅されて3年。
一度はキック・アスのマスクを脱いだデイヴだったが、再び正義の心に目覚め、
本物のヒーローを目指して立ち上がる。
そして、元マフィアのヒーロー“スターズ・アンド・ストライプス大佐”と
出会い、ヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成する。
一方、前回の戦いで父を失い、父の親友マーカスに引き取られたヒット・ガール
ことミンディ。彼女の幸せを願うマーカスから、ヒット・ガールを封印し、
普通の高校生として生きるよう約束させられる。
そんな中、キック・アスに父フランクを殺され復讐に燃えるレッド・ミストは、
マザー・ファッカーと名を改め、世界中から一流の暗殺者を集めて恐るべき
悪党軍団を組織し、至る所で悪行を重ねていた。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
前作『キック・アス』が非常に面白くて、2010年のマイベスト10に入るぐらい
気に入ってる作品。その続編が製作されるというニュースを聞いて公開を今か
今かと首を長くして待ってて、予告編が映画館で公開された時はテンション
MAX状態。仕事が落ち着いたので早速OSミント神戸のレイトショーで鑑賞。
非常に面白かった。だけど、
前作の面白さには程遠い印象。
今回のクライマックスの対決シーンはヒーロー軍団VS悪党軍団という団体戦
なので、その分クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールとアーロン・
テイラー=ジョンソン演じるキック・アスの活躍シーンが少なくなっている
のがちょっと不満。
チンピラの手首を容赦なくちょん切ったり、拉致されたデイブを救うために
容赦なく銃をぶっ放したり、マザー・ロシアとの対決とか見せ場はちゃんと
あるんだけど、前作みたいに敵の雑魚を片っ端からバッタバッタと倒していく
疾走感がないのが残念。
とは言え、前作のビッグ・ダディとヒット・ガールの訓練シーンを彷彿と
させるデイブとミンディのシーンとか、ゲロとクソをまき散らすブルックと
その取り巻きのお下劣シーンとか、前作同様キック・アスがナイト・ビッチと
所構わずチョメチョメ始めたりとか面白いシーンもあったりするので、前作ほど
ではないけど、充分面白い内容だった。
エンドロール後のワンシーンであいつが存命してたから続編作る気なのかな?
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。