アメリカ
アクション
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「グラインドハウス」内のフェイク予告編がきっかけで製作されたロバート・
ロドリゲス監督による痛快B級バイオレンス・アクションの続編。
ダニー・トレホ扮する不死身のタフガイ“マチェーテ”が、アメリカ国家を
揺るがす巨大な陰謀に立ち向かうさまを、これが映画初出演となるレディー・
ガガをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、アントニオ・バンデラス、ジェシカ・
アルバ、メル・ギブソン、カルロス・エステベス(チャーリー・シーン)と
いった錚々たる顔ぶれの豪華共演で描き出す。
(allcinemaさんより抜粋)
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ある日、マチェーテのもとにアメリカ大統領から直々の依頼が来る。
内容はメキシコのイカれた男“マッドマン”を抹殺してほしいというもの。
しかし、マッドマンの心臓はワシントンに照準を合わせたミサイルと連動して
おり、心臓が止まると発射される仕組みになっていた。
それを解除できるのは、世界一の武器商人ヴォズだけ。
そのため、マッドマンを生きたままアメリカに連れて行くことに。
しかし、そんなマチェーテとマッドマンを、懸賞金目当ての連中が次々と
襲いかかってくる。
(allcinemaさんより抜粋)
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前作で『マチェーテキルズ』のフェイク予告を流していて、ホントに作ったら
面白そうだなぁと思っていたら、ホントに続編作っちゃたので、前作同様B級
テイスト前面に押し出した馬鹿馬鹿しい出来で楽しめそうと思いTOHOシネマズ
なんばへ。
相変わらず馬鹿馬鹿しい。でも大好き。
いやぁ前作同様、馬鹿馬鹿しくてくっだらないけど面白くて笑った。
映像も特撮もわざとチープな感じで、おっぱいマシンガンとか股間マグナムとか
ほんとくだらないんだけど、こんな馬鹿馬鹿しいのは大好きなので最後まで
笑えて楽しめた。
始まる前に『マチェーテ・キルズ・アゲイン・イン・スペース』のフェイク
予告が流れたけど、前作『マチェーテ』も『グラインドハウス』のフェイク
予告から本編作ったし、今回の『マチェーテ・キルズ』も『マチェーテ』の
フェイク予告から本編が出来たし、数年後に本編作る気なんだろうな。
本編始まって早々、ジェシカ・アルバ演じるサルタン捜査官があっけなく死亡。
えっ!ジェシカ・アルバの出番こんだけ?なんて贅沢な起用法。
他にもアントニオ・バンデラスとかウィリアム・サドラーとかも出番ちょっと
であっけなく殺されたり。
ストーリーは適当で突っ込み所が満載。
だけどコレはこういうもんだからと突っ込みつつ、笑いながら楽しめた。
いろんな映画のパロディとかも満載だし、観ていて飽きない。
フェイク予告でイン・スペースとか言ってて、さすがにマチェーテで宇宙編は
無理っしょと思っていたら、本編の終盤から宇宙へ移住とかセリフが出てきて
まさかフェイク予告につながる展開か?と思っていたらメル・ギブソン演じる
ヴォズがミシェル・ロドリゲス演じるルースらを拉致って宇宙へ行っちゃって
終わっちゃったよ。イン・スペース作る気満々やん。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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