日本
サスペンス/コメディ
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人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を「重力ピエロ」「偉大なる、しゅららぼん」
の岡田将生主演で映画化した痛快サスペンス・コメディ。
父親が4人もいるちょっと複雑な家庭に暮らす高校生の主人公が、個性豊かな
父親たちと織り成すユーモラスな人間模様と、主人公の周囲で次々と巻き起こる
不可解な事件の顛末を軽妙に綴る。
共演はヒロインに忽那汐里、主人公の4人の父親に佐野史郎、河原雅彦、
宮川大輔、村上淳。
監督はCMやPVなど映像ディレクターとして多方面で活躍する藤井道人。
(allcinemaさんより抜粋)
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知事選で盛り上がるとある地方都市。
一見普通の高校生・由紀夫には一つだけ大きな悩みがあった。
それは、母親が4股していたせいで父親が4人いるということ。
しかも4人全員といまも同居しており、みんなで協力して和気藹々と母が不在
がちな家を守っていた。
そんなある日、由紀夫はサラリーマン風の男のカバンがすり替えられるところ
を目撃してしまう。
これをきっかけに、由紀夫の周囲で不可解な出来事がいくつも発生し、やがて
由紀夫の身にも危険が迫ってしまうのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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これが公開されるってのを上映間近に知って、伊坂幸太郎作品が好きな自分
としては観に行かなきゃとテンション上げてTジョイ京都へ。
う〜ん、普通・・・。
何だろ?決してつまんないわけでもなかったんだけど、面白かったほどでも
なく、まぁ普通だったなぁって印象。
父親4人のキャラも良かったし、忽那汐里の多恵子も当初は何か違うなぁと
思いつつも観ているうちになじんできたし、結構原作に忠実でうまく103分に
まとめた印象で、飽きることなく最後まで観られたんだけど、突き抜けて
面白かったという感じじゃなかった。
てっきり監督は中村義洋監督だと思ったら、今回は違ったんだ。
個人的には『グラスホッパー』と『マリアビートル』を映画化して欲しい。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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